2005.02.17

『Ray レイ』を観に行った

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レイ・チャールズは偉大なミュージシャンだ。
いくつかのヒット曲とそんな誰でも知ってる程度の知識しか持ち合わせていないけれど、偉大なミュージシャンの人生をざっと辿るつもりで『Ray レイ』を観に行った。
思っていた以上にいい映画だったと思う。

あらすじを書いてしまえば、貧困、肉親との死別、失明、成功、恋、ドラッグ、愛人、人種問題…とサクセスストーリーに欠かせないエピソードてんこ盛りだけれど、割り合いが上手く飽きなかった。ホントにあったことだしね。伝記を観るような、「押さえとこ」気分で行くと結構やられる。

不覚にも泣けてしまったのは母とのシーン。幼いレイを決して甘やかさず、厳しく育てたお母さんは強くて立派!!
それと音楽はやっぱりすばらしい。ライブやレコーディングのシーンがとても楽しい。レイ・チャールズの曲はあまりに有名で、たくさんの人がカバーしているので、そっち方面に疎い私はオリジナルがレイだとは映画を観るまで知らなかったものもいくつかあった。こんなにたくさんの曲を生み出していたんだなぁ。ただただ感心だ。昨年亡くなってしまったのが残念。

しかし子供が全部で12人もいたっていうのはビックリだ。天才で商売上手で気のいいレイはモテたんだなぁ。
ジェイミー・フォックスはレイ・チャールズが乗り移ったかのように、そしてとってもチャーミングに彼を演じていた。そりゃ賞も獲りますわ。

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スーパー・ベスト
〜オリジナル・サウンドトラック:レイ

レイ・チャールズ

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2005.02.16

『トニー滝谷』を観てきた

トニー滝谷』を観てきた。
切なーい映画だった。
『トニー滝谷』は村上春樹の短編だそうだが、私は読んだことがない。村上春樹の小説はあまり好みでないように思っている。といっても『風の歌を聴け』しか読んだことがないんだけど。『ノルウェイの森』も『ダンス・ダンス・ダンス』も読んでないし最近のなんだっけヒット作…も読んでいない。読んでみてもイイかなと思っている。『風の歌を聴け』を読んだのはたしか10代の終わり頃のことだったと思うので感じ方が変わっているかもしれない。彼のエッセイはおもしろいので好きだ。でもエッセイよりそのイラストを描いている安西水丸さんのほうが好きだったりする。

話を『トニー滝谷』に戻すと、とても静かで淡々とした語り口の映画だった。西島秀俊のナレーションと坂本龍一のピアノ曲も静かで優しい。
何より、独特のアングルとぼんやりした色調が好きだなぁと思った。
ぼんやりした空をスコーンとバックにしたトニー、とか、いーい感じの絵だなぁと思った。湯舟に浸かる絵とか、がらんとした部屋とか、窓から見える夜景とか、服が風になびく英子とか、おしゃれな靴を履いた足元とか。

すごく感じた。人生の空しさとか絶望とか喪失感とかそういうの。とっても救われないんだけど人生ってそんなものかもしれないっていう感じ。少しずつ記憶は薄れゆき、そのとき最終的に記憶に残っていたものが現在、形あるものだったことは、もしかして救いなのかもしれないとも思う。何でしょう、美しくも哀しいものを切り取って観せられたような気持ち。

宮沢りえは綺麗だなぁ。この人はいいこともつらいこともちゃんと消化して大人の女性になったんだろうなと思う。きっと年をとっても美しい女性であり続けるだろう。もしあんな華奢な身体、すらりと伸びた手足が私にあったなら、やはり服を買いまくるだろうと、映画とはまったく違う次元でそう思った。

イッセー尾形は今何歳なんだろう。
初めてテレビで観たのはたぶん20年以上前じゃないかと思うのだが、そのときとあまり印象が変わらない。昔からオッサン顔だった気がするのは彼が演じてきたキャラクターにサラリーマンのおじさんがあるからかもしれない。くるくる変わるキャラクターはお手の物だが、映画の中での学生時代の役はちとつらかった。実年齢より年上の、省三郎の役は巧みだったが。イヤ、でもやっぱり上手いです。

市川準監督の映画は…映画は、と語るほど観ていないが(これ3つめ)、好きだと思う。優しい。哀しいけど、突き放してはいないさじ加減という気がする。

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2005.01.18

ニフティ映画大賞inココログ 投票します

年末に発表した私設映画賞とダブるんですが、ご丁寧なコメントをいただきましたので張り切って日本映画、外国映画の両方に参加させていただきます。

『ニフティ映画大賞 投票フォーマット 』

 投票部門 日本映画

 [作品賞投票ルール]
 ・選出作品は10本まで
 ・持ち点合計は20点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

【作品賞】(投票枠は10本まで自由に増やして下さい)
  「きょうのできごと」   1点
  「花とアリス」   2点
  「深呼吸の必要」   3点
  「マインド・ゲーム」   3点
  「誰も知らない」   4点
  「オーバードライヴ」   1点
  「恋の門」   1点
  「笑の大学」   2点
  「ハウルの動く城」   3点
【コメント】
持ち点20はちと厳しいです。次点『ポータブル空港』。
-----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [宮崎駿] (「ハウルの動く城」)
【コメント】
   完成度が高いと思います。楽しめました。


【主演男優賞】
   [柳楽優弥] (「誰も知らない」)
【コメント】
   「きょうのできごと」の妻夫木聡も良かったです。


【主演女優賞】
   [蒼井優] (「花とアリス」)
【コメント】
  同じく「花とアリス」の鈴木杏ちゃんも良かったので迷いました。


【助演男優賞】
   [松尾スズキ] (「恋の門」)
【コメント】
   いやぁ、中年男の悲哀が良かったです。
   「きょうのできごと」、「オーバードライヴ」(これは主演だけど)の柏原収史、
   「深呼吸の必要」の谷原章介もいい味でした。


【助演女優賞】
   [小島聖] (「恋の門」)
【コメント】
   10代の頃のイメージしかなかったので艶っぽい演技に驚きました。


【新人賞(キャスト部門)】
   [柳楽優弥] (「誰も知らない」)
【コメント】
   泣けました。いい芝居するよなぁ。
  

【新人賞(スタッフ部門)】
   [松尾スズキ] (「恋の門」)
【コメント】
  楽しい映画に仕上がってました。初めての映画とは思えません。


【脚本賞】作品名
   「笑の大学」
【コメント】
  脚本家の力あってこその映画だったと思います。


【映像賞】
  「マインド・ゲーム」
【コメント】
  ストーリーも良かったけど絵的な疾走感がなんとも気持ちよかったです。アーティスティックで庶民的!


【音楽音響賞】
   「ハウルの動く城」
【コメント】
   久石氏の音楽が映像にマッチしてすばらしかったです。


以上日本映画部門でした〜。
続きまして外国部門に投票します。

 投票部門 外国映画

 [作品賞投票ルール]
 ・選出作品は10本まで
 ・持ち点合計は20点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

【作品賞】(投票枠は10本まで自由に増やして下さい)
  「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」   1点
  「スクール オブ ロック」   3点
  「ロスト・イン・トランスレーション」   3点
  「ビッグ・フィッシュ」  5点
  「21グラム」   2点
  「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」   4点
  「ヴィンセント」   1点
  「フランケンウィニー」   1点

【コメント】
  点数割り振るのが難しいです…。「ビッグ・フィッシュ」が一番ツボでした。

-----------------------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [ティム・バートン] (「ビッグ・フィッシュ」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「ヴィンセント」「フランケンウィニー」)
【コメント】
  今年観たティム・バートンの作品は古いものもありましたがどれもとても楽しかったです。


【主演男優賞】
   [ジャック・ブラック] (「スクール オブ ロック」)
【コメント】
  すばらしくハマってました。他に考えられないほどの適役でした。
  「ビッグ・フィッシュ」のユアン・マクレガーも良かったです。

【主演女優賞】
   [ダイアン・キートン] (「恋愛適齢期」)
【コメント】
   若々しく、かわいらしく、私の知らない彼女のコメディエンヌぶりを堪能させていただきました。


【助演男優賞】
   [ベニチオ・デル・トロ] (「21グラム」)
【コメント】
   映画とともにずっしり重く印象に残る演技でした。


【助演女優賞】
   [サリー] (「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」)
【コメント】
   スイマセン、他に浮かばなくて。サリーかわいかったです。


【新人賞(キャスト部門)】
   [エヴァ・グリーン] (「ドリーマーズ」)
【コメント】
  無垢で妖艶。気になる女優さんです。


【新人賞(スタッフ部門)】
   [該当者なし] (「        」)
【コメント】
  スイマセン、どなたが新人か存じ上げませんので。


【脚本賞】作品名
   「ビッグ・フィッシュ」
【コメント】
   原作がいいのか、脚色がいいのかわかりませんが、ストーリーがとても好きです。


【映像賞】
  「ロスト・イン・トランスレーション」
【コメント】
  東京を美しく見せてくれてありがとう!


【音楽音響賞】
   「スクール オブ ロック」
【コメント】
   音楽の持つ力に感動しました。子供達の演奏もすばらしかったです。


以上です。今年もいい映画にたくさん出会えますように。

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2004.12.30

第1回110映画祭

みなさんこんばんは!
暮れも押し迫ってまいりました。
第1回110映画祭、映画賞の発表を行いたいと思います。
選考基準は私が今年映画館で観た映画作品31作からとなっています。
ノミネート作品は以下の通りです。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
恋愛適齢期
きょうのできごと
花とアリス
幸せになるためのイタリア語講座
スクール オブ ロック
トロイ
ロスト・イン・トランスレーション
ビッグ・フィッシュ
21グラム
赤目四十ハ瀧心中未遂
深呼吸の必要
キューティーハニー
ポータブル空港
ラブドガン
マインド・ゲーム
ドリーマーズ
16歳の合衆国
華氏911
誰も知らない
珈琲時光
モナリザ・スマイル
父、帰る
オーバードライヴ
恋の門
コマネコ#3
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ヴィンセント
フランケンウィニー
笑の大学
ハウルの動く城

うーん、偏っているような節操がないようなセレクトですね。
それでは映画賞の発表です!


男優賞
ジャック・ブラック『スクール オブ ロック』

女優賞
ダイアン・キートン『恋愛適齢期』

アニメ部門賞
マインド・ゲーム

邦画部門賞
誰も知らない

脚本賞
三谷幸喜『笑の大学』

音楽賞
久石譲『ハウルの動く城』

監督賞
ティム・バートン『ビッグ・フィッシュ』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『ヴィンセント』『フランケンウィニー』


そして作品賞は!

ドロロロロロロロ…(ドラムロール)


『ビッグ・フィッシュ』です!!


総評
ショートフィルムも含めて年間30作品というのは私にしてはとても多く観た年でした。それでも観たかったのに観逃してしまった作品がたくさんありました。来年はもっと劇場に足を運びたいと思います。
男優賞…いい俳優さんがたくさんいるのでとても迷いましたが、『スクール オブ ロック』はジャック・ブラックでなくてはあの味は出なかったであろうということで、決定しました。『きょうのできごと』の妻夫木聡、『誰も知らない』の柳楽優弥、『21グラム』のベニチオ・デル・トロも印象的でした。
女優賞…こちらはスンナリ。ダイアン・キートンは若くてかわいくて魅力的でした。『花とアリス』の鈴木杏と蒼井優、『恋の門』の小島聖もよかったと思います。
アニメ部門賞…ティム・バートンも宮崎駿もすばらしいのですが、『マインド・ゲーム』がツボでした。ティム・バートンや宮崎駿は放っておいてもたくさんの人が観るので、『マインド・ゲーム』もぜひ観てね、というかんじ。
邦画部門賞…『誰も知らない』は今年一番重かった邦画。胸が詰まりました。
脚本賞…すばらしい脚本だったと思います。いい話だっ!
音楽賞…この音楽なくしては『ハウルの動く城』の世界は成り立ちませんでした。
監督賞…今年たくさん観たこともあり…。ティム・バートン監督作が全部おもしろかったので監督の才能だと思いました。
作品賞…本当に、心に残る大好きな作品です。
今年は良い作品にたくさんめぐり合えて幸せな年でした。

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2004.12.16

『ハウルの動く城』やっと観た

ハウルの動く城』はどうも賛否両論だなーと巷の意見を聞いて思っていた。
TVBros.の特集トビラでは酷評してたし。
観に行った友人が言うには、
「ファンタジックな恋愛モノだから女の子のほうが好きかもね」。
そっかー、私は宮崎アニメは前にもちょっと書いたけど、『未来少年コナン』、『ルパン3世 カリオストロの城』、『天空の城ラピュタ』あたりの冒険ものが大好きなのでちょっと違うかなと思いつつ、過度の期待は禁物と心得て観に行った。以下ネタバレ注意。


誰? これを酷評する人は。
いったい何と比べて?
私はとってもすてきな話だと思ったけど。
確かにファンの欲目と言われればそうかもしれない。でも、私は冒頭からすっかり魅了されましたよ。城動いてるの見て。ハウルの現れ方、カッコよすぎ! 軍人さんに絡まれてるとこを助けるなんてのはベタだけど。軍人さんしつこいけどコワイ人たちじゃなかったし。しかし、未だかつてあのような美青年が宮崎アニメに登場したことがあったでしょうか。ナルシストなとこもかわいいじゃないですか。ソフィーの手をとり微笑むハウルにうっとりだぁ。空中歩行シーンでは無条件に涙! これよこれ! これが観たかった!! 思うツボなんだろうなぁ。でもいいや。
ソフィーはすぐおばあちゃんの姿になってしまうものの、典型的な宮崎美少女の流れですよね。心優しく、明るく、芯が強い。私はクラリス、小山田マキ、シータあたりのキャラの顔立ちが一番好きなんだけど、まぁそれは好みの別れるところで。最近のほうが好きという人もいるでしょう。
それぞれのキャラもとっても魅力的で、楽しいおとぎ話を観たというかんじ。
私は客観性を失っている。もう宮崎監督の新作キャラが大画面を走り回ってるというだけでもう。あのうっとりするほど美しい背景と久石氏の音楽でもうもう。
しかし、正気に戻って言えばちょっと残念に思ったのは倍賞さんの声かな。声質が、少女でも90歳でもない。実年齢に近いんだなぁ。ジブリのアニメは声優をあまり使わないけれど、名優が名声優とは限らない。18歳から90歳まで、声だけで演技するのは大変なことだ。演技力があっても声質が合っていないと感じた。『ホルス』のヒルダ・市原悦子くらい微妙な気分。
一方、木村くんは良かった。ハウルに違和感がまったくなかった。ドラマで見るような木村ワールドじゃなかったし、役にハマっていたと思う。
それとソフィーの感情に合わせて若くなったり戻ったりするのは、ちょっとわかりにくい。 マルクルもカルシファーも反応しないということは、実際にはおばあちゃんのまま、観客とハウルだけが本来の姿を見ているということなのかな? それなら髪の色も戻した方がわかりやすいように思った。

新作を作る度にめちゃめちゃ高い評価を受けなくてもいい。日本映画の興業成績更新しなくていい。毎回有名な賞を受賞していてはプレッシャーが増すばかりだし、大好きな『天空の城ラピュタ』は多分無冠だけど(違ったらゴメン)すばらしいことを私が知っている。そうだね、3回つくって1回大当たりしてくれればいいと思う。次回作を作るのに十分な時間と潤沢な資金を得られ、スタッフが情熱を傾けられる環境を維持できればそれでいいの。そんなふうに思った。

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ハウルの動く城 サウンドトラック
久石譲

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2004.12.10

『笑の大学』やっと観た

上映開始からずいぶん経ったし、すんなり座れるだろうと思ってようやく『笑の大学』を観に行った。
以前書いたが、私は三谷さんの脚本が大好きで、その中でも、舞台『笑の大学』は特に好きな作品で、反面、星護さんの演出が好きじゃないのでこの作品はとても微妙な気持ちなのだ。まったく期待しないわけではなかったが、きっと舞台を超えることはないだろうという思いは常にあった。
鑑賞し終えて、やはりその思いは強かった。
脚本がすばらしいので、もちろん完成度は低くない。演出もそれほど星護色は強くなく、まぁまぁだったと思う。でもね、やっぱり舞台と比べちゃうと…。先に観たのが舞台だから余計にそう感じるのかもしれない。映画は、楽しませ、感動させてくれた舞台をなぞるような気持ちで観てしまった。
きっとこの作品に初めて触れる人には十分楽しめる作品になっていると思う。

役所広司も吾郎ちゃんも難無く演じていたが、吾郎ちゃん少し髪が長過ぎるのでは? 戦時中の時代考証にはまったくくわしくないのだが、戦時中にしてはいくら自由な気風の職業とはいえ、もう少し短くしたほうがいいんじゃないかと思った。坊主にしろと言っているのではない。アイドルでなく本格的な役者なのなら、役作りとして、少し髪形をいじるくらいの意気込みがほしかったと思うのだ。体重を20キロ、30キロ操作する俳優が存在するのだから、たった1、2ヶ月、椿一のために、こだわりの髪をほんの少し切るくらいの気概をもって役に臨んでほしいと思った。

もうひとつなんとなくイメージとずれを感じたのが、全体の雰囲気。わざと貧乏臭くする必要はないけれど、なんとなく全体に漂う感じが、戦時中というより、大正ロマン。使ってる書体のせいか、それとも建物のデザインのせいか。建物は昭和初期に建てられたものをロケに使ったというからウソではないのだが、洋風建築のすてきなレトロ建物はやっぱりちょっと星護趣味が垣間見えるようで嫌だったな。今回古代ローマ調はなかったものの、やっぱり柱は丸いのね。

でも、細かい文句はあるけど、いい話です。きっぱり。

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笑の大学サウンドトラック

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2004.11.10

『未来少年コナン』を見よう

「テレビアニメ、今まで見た中で何が好き?」
ともし聞かれたら(聞かれないけど)、私は間違いなくこれだ。

『未来少年コナン』

この作品がひさびさにNHKで再放送されている。
テレビ東京で放送されたのは数年前に見たことがあるが、本元のNHKで放送するからには、オープニングやエンディングもカットされないし、CMが入らないのに番組の間に入るアイキャッチの「ぱたぱたラナちゃん」も見られるってことだ。

未来少年コナンNHKサイト
毎週木曜日 教育テレビ 午後7:25〜7:50放送中

『未来少年コナン』は言わずと知れた宮崎駿監督の第1回監督作で代表作で、NHK制作の連続アニメ第1号だった。若い人は観たことがない人も多いと思う。宮崎駿監督の名前が一般の人たちに広く知れ渡ったのは、『風の谷のナウシカ』上映後のずっと後だし、映画と違って1本レンタルして観るわけにいかないし、再放送も少ない昨今、気合い入れないと全26話観るのは結構大変だ。
宮崎駿監督作品は、「唯一デートに使えるアニメ映画」という位置付けになってる気がするけど、
「私、宮崎駿のアニメって他のアニメと違って好きぃ〜ジブリいいよねーッ」
なんて彼氏にしなだれる小娘(ひがみ?)はきっとコナンは観たことがないだろう。せいぜい「トトロ」「魔女宅」「千と千尋」?
ドランクドラゴンの塚地クンのオタキャラのセリフみたいだけど、『未来少年コナン』観ずに宮崎駿を語ってほしくないねっ。だいたい「他のアニメと違って」って他のアニメなんて観たことないだろがっ。雰囲気で言うな。

ハッ! 姿のない幻影に怒ってしまった。

そんなふうに威張っている私だが、実は私も本放送で観たわけではない。『未来少年コナン』が放送されていた当時、私は松本零士ファンのすかしたガキだったので、
「え〜NHKでしょ? なんか真面目っぽーい。SFなのに丸っちいメカしか出てこないし絵が名作劇場みたいだし」
などとほざいて、おもしろいと薦めてくれた友達の友情を無にしていたのだ。
そのときファンだった松本零士作品にしても、
「999のテレビ版は絵がひどいねぇ。7話くらいまではきれいなのにね」
などと批判するヤなガキだったなぁ。
あ、昔話モードに突入してる。もう大した情報はないので興味がなければスルーしてね。

それから数年経って、私は校外でオタク活動を始めたの。
校内ではちょっぴりマンガ好きの体育会系明るい普通少女を貫きつつ(だって友達できないじゃん)、外でオタ仲間と同人誌作ったり、ガンダムの映画に徹夜で並んでフィルムしおりもらったりしてました(恥)。
所属していた特撮マンガアニメサークルの上映会で初めて『未来少年コナン』に出会ったんだな。
サークルの会長でちょっと年上の特撮オタクでロリコンな(最悪…)Rさんが所蔵していた『未来少年コナン』を、ホールの会議室借りて人を集めて2日に分けてぶっ通しでみんなで観ましょうという会があったのだ。それはテレビから録画したものと思われ、今にして思えばもちろん違法なのだがそんなこと思う人は誰もいなかった大らかな時代だった。まぁ時効でしょう。ごめんなさい。

2日続けて観た作品はすばらしかった。ああ、こんなすばらしい世界があったとは! 細部にこだわって大切に大切に作られたのが伝わってくる名作だ。『カリオストロの城』も『天空の城ラピュタ』も原点はここだと思っている。ま、原点は『ホルスの大冒険』という人もいるかもだけど、私はとにかく完成度において『未来少年コナン』をイチオシいたします。正しい心を持った少年と少女がまっすぐな心で冒険を重ね、あらゆる困難をくぐり抜け、愛と友情で幸せを切り開くストーリー。宮崎駿の持ち味、醍醐味は冒険。思春期の少女の心の成長を描いたり、男の美学を唱えたりすることよりも、わくわくする冒険活劇が真骨頂だと思う。自然破壊を憂い文明社会に問題提起する作品も宮崎作品の中には見受けられるが、『未来少年コナン』においては、もちろんそういったメッセージは絶えず含まれつつも、それはテーマではない。冒険心と、正義を愛する一点の曇りもない心と、人間同志のふれあいだ。と思う。
次から次からさらに強い凶悪な敵が出てくる作品が多い中、この作品で本気で悪いのはレプカだけ! あとは小者とどこか憎めない人たちばかりだったっけ。ホントストーリー勝負なのだ。単なる盛り上げとかおためごかしじゃなくて、すべて必要なエピソードに思える。

はー熱く語った。こんなわけですからたくさんの人が観たらいいなぁ。
『ハウルの動く城』観たい人はいい機会なのでこっちもぜひ。

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未来少年コナン 1

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2004.11.08

ヘンなCM

資生堂メディカル「フェルゼア」のCMがヘン。
渡辺満里奈が明るく楽しく「尿♪」「尿♪」歌い踊るCM。
資生堂のwebには「ニョニョニョクリーム」篇、と書いてあるけど、尿素配合のクリームだからどう考えても「尿」ですよね?元アイドルなのに…。

渡辺満里奈オフィシャルWEBはかわいらしいですけども。

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2004.10.31

テジナーニャっ

たしかに山上兄弟はかわいいし、ふじいあきらのマジックはすごい。

でも最近のテレビのバラエティ番組でのマジックの扱いには少々飽きてきた〜。
構成作家さん、オリジナリティ発揮してください。


ちなみに4コマまんががなにげにおかしいふじいあきらオフィシャルサイトこちら

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2004.10.28

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』デジタル・リマスター版を観てきた。
この映画大好きぃぃぃ。なのだが劇場で観たのは初めて。
素敵だぁ。世界に入っちゃうんですよ。どうしてこんなに美しくも個性的な造型を創りだせるのかしらん。キャラや建物や木や鉄柵や色や、ホントに美しい。特に夜や闇を描くのがどうしてこんなに上手いんでしょうこの人は。最後のシーン、つららができた先端うずまきの崖の上、大きな月をバックにしたジャックとサリーのシーンにはウットリです。美しい! エクセレント!! 泣いちゃいましたもの。イヤ泣いてたの私だけだけど。

同時上映の、『ヴィンセント』もおもしろかったし、『フランケンウィニー』も良かった。
『ヴィンセント』って'82年作になっているけどこの頃もうすでに世界観が完成されておるのですね。絵柄のせいかshockwaveの『ステインボーイ』彷佛とさせます。
『フランケンウィニー』はつぎはぎのワンコがかわいくて。子供と動物にはホローリきます。群集(というほどの人数ではないが)に追い詰められる様は『シザーハンズ』の原点? って思った。
ティム・バートンってファンタジックだけどどこかちょっとダークでいいんだなぁ。大画面で観られてよかった。残念だったのは字幕を追っていると絵を見逃してしまうこと。他の映画でもそうだけど特にこういった作品は造型や動きに醍醐味があるので、字に気をとられるのはちとつらい。吹き替え版みたほうがよかったかなぁと思いつつ、ああおもしろかった。

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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
Nightmare Before Christmas

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2004.10.26

【ネタバレ】『恋の門』を観た

おもしろかったー『恋の門』。さすが松尾スズキ。楽しかった!
小技が効いてていちいち笑えた。細部までこだわってていねいに作ってるなぁ〜と感心。ま、ちょっとゲロきっかけに使い過ぎじゃ? とも思ったし、また走るんですかっ? とも思ったけれど、それはそれ。ものすごく振り幅が大きいというか、いろんな面から楽しめる。キャスティングもアラこんなところに庵野安野夫妻、とか、あ、内田春菊、とか、蝉之介さん憎たらしーい、とか、幅広い人脈。オタクもガロ好きも演劇青年も楽しめる作品だと思う。毎日忙しいはずなのにどこで感覚をつかむのか、コミケとか、同人作家信者とか、アニソンツアーとか、描写が妙にリアルで。オタクの人って多分に自虐的な要素強いからああやって見せつけられるときっと喜んじゃうと思うのだ。恋乃の両親のイデオンコスプレって高齢層へのサービスかしら。キッチ・キッチン懐かしかったー。

好きなシーンは旅先でふたりで絵を合作するシーン。あれ、楽しいんだよね〜。あったまるいいシーンだったと思う。それとコンクール目指して3人が漫画に没頭するシーン。描き方が三人三様でいいかんじ。毬藻田のカラス口や墨吹きにはノスタルジー感じちゃいました。集中して描いて描いて、高揚してきてブワ〜っとドーパミン吹き出すようなナチュラルトランス、わかるわかるよぉ!
キスシーンが妙に艶かしかったのも残る。小島聖が特に良かった。あんな色っぽい女優さんでしたっけ。絵が決まる女優さんだなと思った。

音楽も良かった。私今イチオシの(こればっか)サンボマスター、とってもよかったです!! 清志郎が歌う華々しいミュージカルシーンからパッと素に戻るのも良かった。

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恋の門 オリジナル・サウンドトラック

原作は読んでいないのでどこまでが原作の味なのかわからないが、明るいエンターテイメントに仕上がっていたと思う。ありがとう監督ちゃんとスタッフ&キャスト。
恋の門BLOGにトラックバック。


同時上映の『コマネコ#3』かわいかった。続きが観たい。

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2004.10.22

なんか嫌いなコマーシャル-4

ファブリーズのCMって発売した頃からずっと嫌い。
だいたい私はこういう消臭系のCMは好きじゃないんだけど。制汗剤とかやたらクンクンして下品じゃないスか。
その中でもファブリーズのお母さんは特別嫌い。きれい好きでちゃっかりした仕切り屋のお母さんがよく登場するこのCM、ちょっと神経質にも程がある。あちこちシュッシュシュッシュファブリーズ振りまいちゃってさ、ウザいんだって!
現在放送中のCMなんて子供が魚の匂いが残ってるだけで部屋中に魚の群れが泳いでる妄想をするCM。怖くないでしょ、魚の群れくらい。水族館気分で結構じゃない。そもそもあの妄想はおかしいよ。もう大きいんだから魚の匂いくらいで脅えるなよ。昨日晩ゴハンで食べたクセに。
その前のCMはママが、帽子はこっちだの靴下はあっちだの言った挙げ句アゴで方向を示して「パパはあっち」って人をアゴで。いくら夫でも失礼でしょっ。あんな無神経なくせに臭いにだけ神経質な母親といたら子供は家庭内暴力に走りますよ。
なんかねー、不安感あおって物を売ろうとするのやめてほしいの。自分ではわかりにくい「もしかして臭いんじゃ?」という不安につけこんでる感じがするの。メディアが不安感あおると銃犯罪に結びつくとマイケル・ムーアも言ってるぞ。言ってないか。人間だって動物なんだからある程度は生活臭ってもんを発するのよ。
という私も以前、「WiLL クリアミスト」というまぁファブリーズと同じような商品を購入したことがある。だって部屋でジンギスカンとかしたらやっぱり気になるんですもの。でも2002年に販売終了したそのWiLL、まだ使い切らずにあるけどね。このWiLL クリアミストを購入したとき、決め手になったのはWiLL クリアミストのボトルデザインがすっきりして嫌味がなかったのと、ファブリーズのCMが嫌いだったから。結局ファブリーズのひとり勝ちとなったけど今でもどうしてなのか理由がわからない。ファブリーズのほうがインパクトが強かったのだろうか? WiLL クリアミストも、効果は十分ありましたけども。

ところで異業種コラボレーションとして当時話題だった「WiLL」、最近グリコのチョコレートくらいしか見かけないなぁと思ったら、公式ページ閉じちゃったみたいですね。言い出しっぺのTOYOTAがやめちゃったのかな? まだ継続している企業もあるけど、花王もアサヒもとっくにやめちゃってたんだぁ。ロゴも好きだったしコンセプトも気に入っていたのに成功とは言えなかったみたいでちょっと残念。

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▼そんなとき読みたい本
4061851764.09.MZZZZZZZ
スメル男講談社文庫
原田宗典 著

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2004.10.14

『オーバードライヴ』

歌舞伎町では東京国際ファンタスティック映画祭が始まったが、まったく関係なく『オーバードライヴ』の感想など。

予告編を何度も観ていて、とてもおもしろそうだったのでかなり期待して観に行った。明るく笑えて、ラストさわやかなB級娯楽作、ってあたりを期待して。ストーリーは予告編でほとんど言い切ってるので期待を裏切るものではないのだが、いかんせんおチャラケ過ぎの感がある。奇想天外なストーリーはそれだけで十分コミカルなのに、ちょっとクドい感じがした。特にアニメの部分。天使と悪魔が出てきたり、脈打つハートがヒラヒラしたり電話しながら壁を押し合ったりするのはテンポを崩してたような気がするのは私だけかな? あまり必要を感じなかった。話は好きなんだけど(もう少し三味線習得するのに苦労してほしかったけど)そういったあたりがB級というよりはC+級くらいな印象を持った。

カッシー弟はいい味出してた。スマートな兄とまったく違うタイプの、アクの強い俳優になったなぁと思う。『きょうのできごと』のときも思ったんだけどね。
晶は、いつも食ってばっかいて、あんな痩せてるわけないじゃん! とちょっと反感持った。かわいかったけど。
美潮役の鈴木蘭々はのびのびと演じていてハマり役だったと思う。蘭々は久しぶりで見たな。歌もうまいし、演技は役を選ぶかもしれないけれど、もっと出てても(芸能界に)いいのに、と思う。多分欲があまりないんだろう。仕事がある時期にポンと海外なんか長期で行っちゃうと帰国後大変なのは想像つくと思うんだけど、よほど忙しくて遊びたかったのかなぁ。あそこでもうひと頑張りしとけば、って今さらだけど思った。
エンディングもPV風で良かったと思う。

津軽三味線もああやって聴くとなかなかかっこいいものだなぁと聴き惚れた。

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2004.10.13

『父、帰る』

父、帰る』という映画を観てきた。
以下、ほんのりネタバレ含みますのでこれから観る方は読まない方が。


ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞受賞した作品だが、私的にはちょっとなぁ。俳優さんたちの演技はすごくいいの。親子の軋轢みたいなのもいちいち胸に刺さるし。ザラっとした画質やいかにもロシアな肌寒い風景は素朴でいい。けれども、ジメジメ雨降りが多くて滅入ったー。ただでさえここんとこ東京は悪天候でお日さまが恋しいというのにー。
それよりもストーリーにカタルシスが感じられないのがどうにもこうにもこうにもどうも。この映画の本質がそこにないのはわかるんだけど、謎が何も解決しないのは、不粋と言われようと、いやなんです。
すごく伝わるのは弟イワンの気持ち。12年ぶりに記憶にもない父親が急に帰ってきて、パパと呼べって言われてもそりゃ素直になれないって。何の説明も謝罪もなく、子供達を鍛え直すかのように厳しい父。なんでこんなにコミュニケーション下手なの? ってイライラしちゃった。12年の月日を数日で埋めようったってそんな簡単にいくわけがない。イワンに比べ、兄アンドレイの気持ちは今ひとつわからない。イワンより大人だし、要領良くものわかりのいい長男として愛想よく振る舞っていて、父に馴染もうとしてるんだなぁ、気持ちとして父を受け入れているんだなと思ったけれど、実際はどうだったんだろう。殴られたとき、感情を爆発させて言った言葉にやはり内心イワンと同じくらい急な父親の出現に、揺れていたんだと思った。でもことが起こったあと、動揺も見せず、淡々と行動を進めるアンドレイは不可解だった。イワンを思ってのことなのか? ボートが沈んだときも泣き叫ぶイワンと対照的にただ佇むアンドレイの気持ちは…???
父のことは言うまでもなく謎だらけ。子供達への愛は、最後に車にあった写真を取り上げるまでもなく、伝わる。子供達には伝わりにくいが、観客には伝わった。写真で子供達にも伝わったか。ただどこで何してたのか、あの箱はなんなのか、やっぱり知りたい。敢えて語らないのであって、計算されたことであっても、引っ掛かってこれでいいんだ、って思えなかった。
もやもやと曇り空が重くのしかかるような気持ちになる映画だった。あースッキリしたいなぁ。

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2004.09.29

『モナリザ・スマイル』

モナリザ・スマイル』を観るか、
『完全なる飼育 赤い殺意』を観るか迷ったのだが(どんな選択肢だ)
もうすぐ終わっちゃうので『モナリザ・スマイル』を観た。
名門のウェズリー女子大学に就任した美術教師キャサリンは
伝統を重んじる校風の中、学生達と接し、
進歩的な考えで影響を与え、自らも成長していくストーリー。
現代の話だったら観に行かなかったかも。
この間、テーマは違えど
学園ものとしては秀逸だった『スクール・オブ・ロック』観たし。
50年代のアメリカに興味があった。
名門校はやはりいわゆる「50’s」っぽさは薄かったけど
学生達の髪形や服装はかわいらしかった。
しかしジュリア・ロバーツはなんだかとっても現代っぽい。
顔だちのせいか50年代っぽくないんだなぁ。
それはそれとしてとてもチャーミングな先生ではあった。
完璧な先生ではなく、ひとりの女性として好感が持てる。
自由の国アメリカというイメージがあるが、
50年代の女子大生はまだまだ自由とは言えず、
大学は花嫁学校のようで、
学生達も結婚して家庭に入ることが最高の幸せだと信じてる。
もちろんそれもいいけどそれだけが道じゃないのよ、自分で選択することが大切、
というメッセージがわかりやすく素直に共感できる。
オールディーズもちょうどよく流れてきていいかんじだった。
と思ったら音楽プロデューサーはトレヴァー・ホーン。
トレヴァー・ホーンといえば80年代数々のヒットをとばした名プロデューサで
「80年代私に最も影響をおよぼした100人」のひとり(100人かい)。
今もご活躍してるんだなぁ。タトゥもやってたし(…)。
映画、結構良かったですよ。ベタだけどね。

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モナリザスマイル

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2004.09.26

『珈琲時光』

友人に誘ってもらって『珈琲時光』を観に行った。
小津オマージュの映画という情報だけは先に持っていたので心配はあった。
観たのは朝イチ上映、映画の前にお茶を飲む約束だったので10時半に約束。
前日の夜更かしが祟ってとても眠い状態だったのだ。
小津安二郎は数本しか観たことないけど市井の人々を淡々と描く独特のトーンが好きだ。
その小津監督に捧げられた映画っちゅーことはやはり淡々としていて、
間違ってもダーティなアクションとか
ドロドロの愛憎劇とか官能的な濡れ場とかないわけですよね?
こんな睡眠不足状態で笠様よろしく淡々とストーリーが進んだら
間違いなく寝てしまうではないの。

そして。
ほとんど寝てしまいました〜〜〜〜。
あああ。
ほんとうに淡々と、そしてボソボソと普通に話す登場人物たち。
セリフとは思えないほど自然で、
この会話、ストーリーと直接関係あんの? とか思いつつ夢の世界へ旅立っていった。
結局寝てた時間のほうが長くてストーリーがよくわからない。
主人公は古本屋の主人のことをどう思ってるのか、
好きならなぜ他の人の子をみごもったのか、
古本屋の主人は主人公をどう思ってるのか、
それもよくわからない。

わかったのは稔侍パパの渋い演技と
あ、Mac使ってる〜ってことと、あ、新宿だーってことくらい。
残念な結果となった。とほほ

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2004.09.23

やずやのCM雑感

ここ1、2年で「やずや」という健康食品メーカーのCMが急激に増えたと思う。
ゴールデンタイムや深夜に見た記憶がないので
サラリーマンの人はあまり馴染みがないかもしれないが
かなり大量に何種類か流れている。
ここの主力商品は「香醋」と「雪待にんにく卵黄」のようだが
どうもCMが気になってしまう。
特に「雪待にんにく卵黄」のドラマチックなBGM。
なんであんなにセンチメンタルな曲になっているんだろう?
悲しい物語でも始まってしまいそうだ。
そして工場をレポートするタイプのCM。
「やずやの南ナントカです」「やずやの伊藤ナントカです」と
自己紹介するレポーターの女性はやずやの社員なんだろうか。
タレント事務所所属ではなさそうな地味なかんじのごくごく普通の女性が
商品ができるまでを紹介するCMだが
名乗られると逆にアンタ何者だ? と思ってしまう。
今とってもとっても気になっている。


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2004.09.15

『誰も知らない』

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誰も知らない』をやっと観た。
これはね、はやり子供達の演技がすごい。上手いな〜と思った。
子供だけで肩寄せあって生きている。
明はみんなの親がわりでもあるからすごく大人びてしまった。
友人達とたくさん話して遊びたい時期にこんな生活を強いられて、
寂しさや普通な日常ヘの羨望を感じながらも
それでもなお弟妹たちへの慈しみを失わなかった。胸がつまった。
こんなふうに生きた子供が実在したんだよなぁと思うと余計に。
大人は身勝手だね。
日々のニュースの中でこんな大人が増えてるのかもしれないと思い、
ゾッとした。

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2004.09.14

『華氏911』

華氏911』は観ておこうと上映開始時からずっと思ってた。
やっと観た。
ブッシュって好きじゃないし、
マイケル・ムーアやれやれ〜っ!って気分で観たのだが、
カンヌで受賞するほどの作品かどうかは「?」と思った。
同じ監督作品なら『ボウリング・フォー・コロンバイン』のほうが
より胸に刺さったなぁ。私には。
でも軽妙にからかいながらも思いきり毒を込めた作品で、
これはアメリカに加担してる日本の国民は観ておくといいんじゃないかと思う。

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2004.09.11

エキストラ

ゴジラ ファイナル ウォーズ』のエキストラに行った話を以前書いたが
最後のエキストラ撮影にまた参加した。
今回は、スーツ着用のシーンと、普段着のシーンがあったので荷物も多め。
それに幕張に午前八時に集合は朝弱い私にはかなりキツい条件。
もう行くからには絶対映って記念に残そうと張り切って行った。
しかし一緒に参加した友人2人がどうもノリが悪い。
「参加することに意義があるから…」とか言って
全然カメラのある前のほうに行こうとしないの。
「110前に行ってくれば? 映りたいんでしょ?」
と言われたものの、
ひとりではしゃいでも恥ずかしいので私もひっそり後ろの方に。
なんだかなぁ。せっかく早起きしたのになー。
こりゃ、絶対映ってないなと思った。
撮影で日テレの羽鳥アナが来ていたのにも
まったく気づかないくらい後ろにいたんだから。
まーいっかとあきらめて午後の撮影に臨んだら
「カメラ持ってきた人、いますか?」
とスタッフ。
X星人を見物に来たカメラを持った人を撮りたいようなのだ。
残念。私は朝の慌ただしさでカメラを忘れてきちゃった。
そしたら、なんと控えめな友人二人ともカメラを持参していた。
「はい、カメラのない人あちらで休んでいてくださ〜い」
と引き離され、友人二人はカメラを構えてしっかり大映し位置に。
なんかぁー、納得いかないんですけど〜〜っ。

まぁ撮影自体は楽しかった。
ただ走って逃げる役よりも、
UFOを見て歩きながら「なんだなんだ」とか言ったり
「X星人ばんざーい」などと飛び跳ねたりするほうが
変化があって楽しいものだ。
先日もらったのと同じTシャツをもらって帰った。
一枚ヤフオクに出してみようか。

最後のゴジラ、おもしろい作品になるといいなぁ。

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2004.08.30

『伊賀忍茶』のCMソング

誰も知らないかもしれないけど『伊賀忍茶』のCMソングって
昔、コント55号が車だん吉らとやっていたコント番組の中の
忍者コントのコーナーで使ってた

パッパッパヤ パッパッパパッパ 赤忍者♪

って歌そっくりですよね?
誰か知ってるって言って。

それにしても公式サイトに行っても絵コンテのみの動画ナシ。
ジャニだから?
寂しいっすね。

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2004.08.29

僭越ながら『エンタの神様』にダメ出し

もう散々言われていることを今さら言うのもナンですが
『エンタの神様』はどうもよろしくない。
私はお笑い番組が大好きなので、この番組もよく見るのだが、
出演する若手芸人たちは元気があって楽しいと思う。全部じゃないけど。
よろしくないのは番組のつくり。
お笑い好きの友人達と話すとみんな同じことを言うのでほんとに今さらだけど、
あのテロップは邪魔以外の何ものでもない。
バラエティ番組で、「ここ、笑うとこですよ〜」みたいに
言ったことをテロップで流すのはもう慣れてしまったけど
やっぱりそれをネタでやるのはどうにもいただけない。
しかも字幕スーパーみたいな地味なテロップを延々と。
なんの意味があるのだろう。
個人的には司会もなんとなく合ってないと感じる。
それに今回気になったのは、楽屋落ちっぽいネタ。
長井が青木を、波田陽区が長井を、青木が長井をネタに茶化していた。
それぞれのネタは悪くないかもしれないけど
正直3つもあると仲間同志のじゃれ合いみたいで少々白ける。
これって制作者側の指示じゃないのかなぁって思った。
なんだか『笑点』の大喜利で、歌丸と小円遊…は古すぎるから
楽太郎あたりのガイコツだの腹黒だのという言い合いを思い出しちゃった。
プロデューサーは『笑点』も担当している(た?)というから、
出演者間に対立構造を演出して盛り上げようって魂胆なのでは?
と邪推してしまった。
古いって。
日テレのバラエティは親子で見られるものが多く、
それはそれで需要もあって結構だけど
「お笑い」は同世代でもわりと好みが別れるところで、
おじいちゃんおばあちゃんからから小学生まで楽しませるのは
やっぱりとっても難しいことだと思う。
欲張って高齢者層まで取り込もうとすると
飽きっぽい若年層は、せっかく新しいお笑い芸人を楽しんでるのに
番組のセンスの古さについていけなくて逃げちゃうんじゃないのかなぁ。
最近はお笑い番組が増えて他に選択肢もあるしね。

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2004.08.21

『ドリーマーズ』

DREAMERS

ドリーマーズ』は予告を観たときから絶対観ようと決めていた。
60年代のフランスが舞台ってだけでも
なんだかとってもおしゃれだというのに、
ヌーベルヴァーグの匂いがそこらじゅうに漂っていて
めちゃめちゃそそられた。
本編は、映画好きの双子のプチブル姉弟とアメリカからの留学生の
愛と官能と理想、思想を5月革命時のパリを舞台に描いていた。
各所に名作映画のエッセンスがいっぱいだ。
古いハリウッド映画やヌーベルヴァーグ、知らない映画がたくさんあったけど、
私はヌーベルヴァーグの小粋なカンジに滅法弱いのでうっとりだった。
ただ内容は、良くも悪くも、予告編まんまだった。
予告編が良すぎたというか、予告編ですべて理解できたというか、
全部わかっちゃった。
新しい魅力の発見は、あまりなかったかもしれない。
内容はうーん、悪くないが、想像したとおりの本編だったのだ。
キャストはすばらしく良かった。
特にイザベル役のエヴァ・グリーン。
無垢で無邪気で気まぐれで妖艶。
華奢な身体に豊満なバスト。あれは…すごいですなぁ。

もし私が留学生のマシューだったらあんな姉弟には絶対近寄らない。
あんなヤヴァイ人たち…絶対わかるでしょ。
それは魅力的な二人だけど、振り回され、翻弄され、
最後にはボロボロに傷つくのは自分って最初からわかってる。
まぁ短い間の出来事と思えば
不思議でどこか夢の中のような体験ということになるのだろうね。
そんな季節もステキなのかもしれない。

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ドリーマーズ

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2004.08.20

悲しいとき

私は三谷幸喜の作品がとても好きだ。
特に『笑の大学』は彼の作品のベスト3に入るくらい大好き。
その作品が映画化されると聞いて喜んでいた。
キャスティングもホントは西村×近藤で観たいけど
まぁまったく別の味があっていいでしょう。
映画を観た帰り、『笑の大学』のチラシが置いてあったので
持ち帰って家で見ていて愕然となった。

監督 星 護

星護ってあの共同テレビの演出家の、
以前私がここでひとつの文中に2回も「嫌い」って書いたあの星護!?
なんで〜〜〜っ? なんで星〜〜〜? 最悪ですっ。
なんだか激しくがっくりした。
大好きな作品を嫌いな演出家が演出するなんて…。
まぁ『古畑』もやってるんだけどね。
ああどうかただただひたすらおとなしく原作の、
芝居の雰囲気そのままに演出してくれますように。
間違ってもこれみよがしに古代ローマ装飾や
西洋狛犬みたいの出して自己主張したり
冒頭引っ張り過ぎてもたついたりしませんように。
『忍者ハットリくん』と監督逆だったらよかったのにな。
とりあえず映画の成功を祈ります。

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2004.08.19

『16歳の合衆国』

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時間ができたので映画を観ることに。
『茶の味』と『誰も知らない』が観たかったが、
『茶の味』は都内は渋谷だし、『誰も知らない』はまだ混んでいるので
次の機会にして『16歳の合衆国』に決定。
これは都内は新宿でしか上映していないし、
そんなに長い間上映していないだろうと思えたので早速観に行った。

平凡な少年リーランドが恋人の弟を殺害して更正施設に入る。
理由を話さなかったリーランドは教官と触れあううち、
自分を見つめ直し、少しづつ語り出す…といったストーリー。

リーランドの罪は消えることはないけれど、
憎しみの果てに起きた事件ではなく、
深い哀しみや心の傷、人生の無情感による思い込みから起こしてしまった罪。
最近は未成年の殺人事件も多いが、
こんなふうに直接的でない複雑な心理が動機となった事件も
きっと多いのだろうと思う。
これはフィクションなんだけど、原作者が更正施設の教官と聞き、
フィクションの中にもリアリティを感じることができた。
リアルなものにはこれが正解、という明確な答えは見つけにくい。
この映画もそうだ。
なんとなく妙に後味が残る映画だった。

それにしても主演のライアン・ゴズリング、
16歳にはちょっと無理がないかなぁ。
現在23歳。
この映画いつ撮ったのか知らないけど24、5歳に見えるのは私だけでしょうか。

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2004.08.09

高島アナと中野アナ

『めざましテレビ』を見た。
高島彩アナウンサーが夏休みで、
中野美奈子アナウンサーが代役をつとめていた。
いやぁ、前からちょっと思ってたけれど中野アナは噛むね。
高島アナはたしか中野アナの1年先輩だったと思うが、
テクニックには1年以上の差があるなぁと思った。
私は高島アナを実はあまり好きではない。
高島アナは同性から嫌われる女性有名人ベスト10、みたいなのに
よく登場しているけれど理由を読むと共感する事が多い。
入社間もなく『アヤパン』なる帯番組に抜擢されて、
前任の千野アナに比べてお茶目で明るくかわいい身近キャラを全面に出し、
それでいて失敗は少なく、バラエティからニュース原稿までソツなくこなす。
そんな人は同性から嫌われるもんだ。ひがみみたいなものだ。
本人にそんな気はなくても、異性にモテて、仕事もできて、
うまく立ち回るしたたかな女という感じがしてしまう。
一方中野アナはかわいいけれど、
未だにニュース読みはたどたどしく緊張感が伝わるし、
見ていて少々不安になる。
番組内に自分のコーナーを持つようになってからは
ずいぶん慣れてリラックスした笑顔も見られるようになったけどまだまだかな。
中野アナは性格良さそうだし、友達になるなら断然中野アナ。
ぜひ頑張ってもらいたい。
まぁ実際友達だったら高島にせよ中野にせよこちらにはいいことがない気がする。
ただの引き立て役になっちゃうからやっぱりイヤだな。
っていったい私は何様でしょう。
スイマセン、ただの視聴者様です。

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2004.08.05

ヨン様よりレン様

木曜夜、家に居ると『人間の証明』を見る。
映画が大ヒットした記憶があるので期待していたんだけれど、
なかなかおもしろい。
来週も絶対見よう! ってほどにはならないんだけど。
だから飛び飛びで見ている。

映画『人間の証明』も実は最初から最後まで見た事がない。
記憶にあるのは歌と麦わら帽子と西条八十とジョー・山中と松田優作、
そしてロケで新宿3丁目のエルザ館(洋食屋さん)が出てきて
あー、こんな古くからあるんだぁってことだけ。

ドラマに主演している竹野内豊の演技パターンは
夕方再放送してた『氷の世界』の保険調査員とほぼ一緒だよね。
忘れてたけど。『氷の世界』。

私なりの見どころは大杉漣
大杉漣だーい好き。いい役者だぁ。
あまり俳優さんでドラマは見ないんだけどレン様メインで見ようかな。

▼エンディングテーマ名曲っス
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A Place In The Sun 河口恭吾

▼『A Place In The Sun 』はこっちが好み。
ちなみにベスト盤じゃない収録アルバムは『Down To Earth』だそうです

ベスト・コレクション / スティーヴィー・ワンダー
ベスト・コレクション / スティーヴィー・ワンダー

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2004.07.22

なんか嫌いなコマーシャル-3

連呼型のCMが嫌いです。
そんなわけでして今の「ローソン」のCMがイヤ。
3回目に「だからローソン♪」言われたところで
「しつこいっ!」とイライラッとしてしまいます。
カルシウム不足でしょうか。
しばらくローソンは利用しません。

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2004.07.19

テレビに出ちゃった

先日、とあるモニター紹介システムで
「チャーハンの食べ比べモニター」の募集をしていたので応募した。
募集元はTBS『ニュースの森』で、
今月発売されるコンビニのチャーハンが格段においしく改良されたので
旧作と新作を食べ比べておいしいほうを選ぶ、というものだった。
同じようにプラスチック容器に入れられたチャーハンがひとりにつき2個、
スプーンが1本、「A」,「B」の札が左右のチャーハンにそれぞれ付いてテーブルに並べてある。
もちろんAとBのどちらが新作かは明かされていない。
両方を食べて、おいしいと思ったほうの札を上げた。
参加者は全部で20人。
私はA。Bの人も結構居た。
ひとりずつそれを選んだ理由を聞かれた。
私は、AとBの違いは歴然と思った。
Aはごはんがふわっとしていて、それでいてパラッとしていておいしい。
Bはごはんの粒自体は固めだが油がまとわりつくようにベチャッとしていた。
チャーシューや卵の味付けを指摘した人もいたが、
種明かしによるとチャーシューや卵の味付けはどちらも変えてない。
つまり、違いはごはんの炒め方の差で、答えは「改良されたのはA」、私が大正解!
正解を踏まえた上でもう一度食べ比べて再度札を上げたところ、
Aのほうがおいしかったと答えた人がほとんどになった。

で、今日何気なくニュースの森を見ていたらその特集が組まれていて、
食べ比べの様子が放送された際、ちょろっとテレビにうつってしまった。
自分だけにしかわからないくらいの、短時間のテレビ出演だったけど
オンエア予定を聞いていなかったのでその偶然にびっくりした。
夕方のニュースはフジを見ていることが多いのだ。
これからは『ニュースの森』も、もっと見ようっと。
交通費とTBSの記念品が送られてくるとのことで、
楽しみにしている。

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2004.07.16

『マインド・ゲーム』

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試写会に当たって映画『マインド・ゲーム (MIND GAME)』を観てきた。
あ〜、おもしろかった! 最高です。
『マインド・ゲーム』はアニメで、一部実写合成作品。
主人公の西を今田耕司、
脇役にも吉本興業の芸人さんが多数参加している作品といえば
予告などが記憶に残っている人も多いと思う。
監督は劇場版『クレヨンしんちゃん』のアニメーター湯浅政明。
随所にしんちゃん的な動きも見られるが、
正直こんなに上手い人だと知らなかった。上手いってこういうことよね。
とにかく動いている。走る走る。目が離せなかった。
大阪が舞台で、昭和の匂いもちりばめられていて、
それでいてカラフルでめくるめく映像はアーティスティック。
アーティスティックな作品というのは悪くすると、
制作者側の自己満足に陥りやすいような印象を受ける事がある。
作ってる人が一番楽しいんじゃないの? 観客おいてけぼり。といった印象。
しかしこの作品はサービス心満点で娯楽性を決して忘れていない。
ストーリーも奇想天外で、とてもおもしろいのだ。
ものすごく勢いがあって、青春の疾走感を描くと同時に、
心のひだに潜む誰にでも経験があるような
甘酸っぱい感情や、情けなさや、恐怖や、羞恥や、焦燥やらも
ていねいに描き出しているところがすごい。
西の生への執着、そして成長には胸を打たれる。
声優さんたちもみんな上手でした。
たくさんの人が観ますように。

▼こちら原作本
4870316226.09.LZZZZZZZ
マインド・ゲーム ロビン西 著

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2004.07.13

サムライチャンプルー

『サムライチャンプルー』というテレビアニメを見た。
深夜の放送だし、雑誌の番組表に“侍”としか書いていなかったので
しばらく存在に気づかなかったのだが、
なかなか絵がいいな〜と思う。
鋭角的な線とか、キャラクターの立ち姿とか、構図とかが好み。
最近はちょっとリアルなかんじの絵が流行りなのかもしれないけど
私はあんまり好きではない。キャラクターかわいくないし。
昔からそうだった。
タツノコプロのヒーローアニメはなんだかリアルでちょっと苦手だった。
目頭まで描かなくていいんじゃないの? と思っていた。
タツノコのギャグアニメは好きだったけど。
時間がたって湖川友謙さんが大人気だったときも
絵の上手い人だなぁと思いつつも
まつげの奥の粘膜まで描かなくても…と思った。
デフォルメされたアニメ絵が好きみたい。
最近もシリアスなものになればなるほど
リアルな画風にする傾向が強い気がするが
リアルさを追求して「ね? 実写みたいでしょ?」とやることには
あまり興味を感じない。
そんなわけで『サムライチャンプルー』あたりの絵柄が
ちょうどしっくりくるかんじだ。
くどすぎず、適度にアニメ絵。

ただストーリー的にはちょっと平凡かなと感じる。
つまらなくはないがありがちなかんじ。
まだ2回しか見ていないのだが、
病気の母の薬代を稼ぐために悪に手を染める少年が出てきたり、
古典的な時代劇みたいだなぁと思っちゃったのだ。
絵柄や音楽で新しめな演出をしてもストーリーが古典的では
ちょっと残念に思う。今後に期待。

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2004.07.01

あの女優をまたほめる

4月開始の1クールドラマがすっかり終わっちゃった。
今回はハンディキャップものが多かったなぁ。
4、5本は飛び飛びになりつつも最後まで観た。

以前ここで、
「篠原涼子は、はすっぱな役やちょっとバカな役をやらせたらピカイチだ。
そうじゃない役は普通だけど」というようなことを書いたことがある。
特別大ファンというわけではないが、
上手に役をこなしている割には
「篠原涼子は演技派だ」という声を全然聞かないので言ってみた。
でもあれは演技ではなくて「素」なんじゃないかという疑問も残ったけど。

で、今クール。
彼女はふたつのドラマに重要な役で出演していた。
光とともに…—自閉症児を抱えて—』と
アットホーム・ダッド』。
どちらも主婦役で、はすっぱな役やちょっとバカな役ではなかったが
上手かったと思う。
ちょっと前なら『光とともに〜』で
井川遥が演じた、めぐ美役あたりがぴったりハマったのに
年齢的なこともあるけど成長したなぁと感じた。
主婦役とはいえ、同時期にまったく違うキャラクターを演じることは
大変なことだと思う。
やっぱり篠原涼子は上手いのだ。素じゃない役もちゃんと上手い。
相変わらず彼女は20代女性の憧れでも
お嫁さん候補No.1でも何でもないし、
世間的に絶賛されているとは聞かないが
次々ドラマの仕事が入ってるというのが
何より上手い女優の証拠なのだと思う。
今後も主役、脇役にかかわらず活躍してほしい。
てかこれってファンじゃないといいながらすでにファンの域?

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2004.06.30

『ワンダフルライフ』予想結果

4月12日、『ワンダフルライフ』放送開始直前に
内容を予想して“『ワンダフルライフ』予想”として記事をアップした。

ほぼ当たりでした!

わぁわぁ言うとりますけどもー、
…誰でも想像のつく展開だったかな?
もうちょっと裏切ってくれてもよかったんだけど。
まぁでも共同テレビですから。
最後はハッピーエンドです。
3年に1本くらいはああいう展開のドラマがあってもいいと思います。

しかし濱田マリちゃんを「オバチャンオバチャン」言うなよ〜、と思ってたけど
そんなお年頃になってしまいましたか。
感慨ひとしお。

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2004.06.28

なんか嫌いなコマーシャル-2

これはもうよくいう「生理的に嫌い」の世界で、
何が悪いのよ!? って言われたらごめんなさいとしか言い様がないのだが、
グリコ ウォーターリング キスミントガムのCMが嫌い。
新発売になったときからイヤだった。
何がイヤってひとことで言うと生理的になんだけど
くどくど言うと、あの「くちゃっくちゃっ」ってガムを噛む音、
「しゅるじゅるる〜」って唾をすする音がイヤ。
今放送中のシリーズにあっては
「ウォーターゥリングッ」って巻舌で言うのもイヤ〜〜〜〜。
出演してる高橋マリ子は美人だし、
音楽はLOVE PSYCHEDELICO(ラブサイケデリコ)で好きなんだけど、
それでもイヤなもんはイヤ。
いくら美人でもクチャクチャいう音をわざわざ聞かされるのはいい気持ちがしない。
いちいち耳障りで、いくら印象に残っても
ミント系の清涼感が売りのガムで逆効果じゃないかと思ってしまう。
みんななんとも思わないのかな?
シリーズ3つも作られてるとこみると案外好評なのかもしれない。
以前缶ジュースのCMで、ジュース飲むときの
「ゴクッゴクッ」ってのどを鳴らすのが不快という投書を読んだ事があったが
そのときは私はまったく不快感はなかったので
こういうのってかなり個人差があるのだろうか。

▼LOVE PSYCHEDELICOはいいですね。
 CM曲「Silver dust lane」収録アルバム

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LOVE PSYCHEDELICO III

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2004.06.27

あるある探検隊♪

ハイッ! ハイッ! ハイハイハイッ! のコンビは
レギュラーっていうんですよね。
つい「あるある探検隊♪」が強くてコンビ名忘れてしまいます。
ワーナーDVDのCM出演中ですが
なーんか画面ついつい見ちゃうんですよね〜。
気になる動きっ。
こういうリズムとフレーズのパターンと動きで見せる芸って印象に残りやすいし
子供やお年寄りも好きだから
よく考えたなーと思います。
ヒットすればもしテレビで飽きられても
健康ランドなどの営業で5年はイケる気がするの。
頭いいですね。

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2004.06.26

『ラブドガン』

ここ一ヶ月映画を観まくっている。
観てる人に比べれば大した事はないが我が人生最高記録かも。
友人に誘われて『ラブドガン』を観に行った。
テアトル新宿はうちから一番近い映画館。
邦画を中心に味のあるおもしろい作品を観せてくれる大好きな映画館だ。
『ラブドガン』は予告編を何度か見ていたが、
内容はよくわからず、けれど永瀬正敏・宮崎あおいの共演とあって興味は持っていた。

映画の感想を言うと、私はちょっとこういうのはあまり趣味じゃない。
ストーリーは嫌いじゃない。わかりやすいし伝わりやすい。
ただなんていうか、監督の美学を押し付けられてるみたいな。
作り手が美学に酔っているような。
一緒に酔えればこんな気持ちのいいことはないと思うが、
私はダメだった。ごめんなさい。
色彩とか映像に強いこだわりは感じるんだけど私は気持ちよくない。
コミカルなシーンがあるかと思えばバイオレンスシーンがあり、
かっこいいシーンもあり、
でも全部じっとり湿ってるかんじ。
何でしょう? あの湿り気。
私の表現が下手で伝わりにくいと思うんだけど
もっと乾いてる映画が好きなんだ。
こういうのきっと、鈴木清順監督が好きな人は好きなんじゃないかな?
でも私の言うことはあてにならないので
どうぞ劇場に足を運んでみなさんご自身の目で確認してね。
バカみたいに宣伝費をつぎこむ邦画はほっといても平気だけど
こういうのは次を作るためにそこそこヒットはしてほしいのだ。

▼関係ないけど永瀬ならコレ。
B000068R9N.09.MZZZZZZZ
私立探偵 濱マイクシリーズ BOX

▼どことなーくイメージ近いかも。
B000063C9P.09.MZZZZZZZ
ピストルオペラ

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2004.06.24

『キューティーハニー』

もうすぐ上映終了しそうなので慌てて『キューティーハニー』を観に行った。
私はちびっ子の頃見たテレビアニメのハニーちゃんの大ファン。
『キューティーハニーF』じゃなくて
70年代に放送された『キューティーハニー』ね。
原作マンガはさすがに年端も行かぬ少女にはエッチにもほどがあるので
とにかくアニメ版が好きだった。
そのハニーを庵野秀明が監督するというので、
予告編を見た時から絶対観ようと決めていたのだ。
庵野秀明はDAICON3の作画以来かなーり好きだし
予告編を見る限り、
極めて70年代のハニーに近い印象だったし
チラチラ登場するガイナックス風ハニーもかわいかったので
サトエリはそんなに好きじゃないけど、ま、スタイルいいし期待は膨らんだ。

なかなかテンポの良いB級娯楽作、といった風情だった。
役者も豪華で心憎い。ムラジュンもミッチーも実日子もよくやった。
サトエリもバーンと迫力のあるボディで大活躍。
オープニングアニメも最高だ。
主題歌も懐かしい〜〜。
挿入歌には『夜霧のハニー』までっ。
この歌、好きだったんだぁ。エンディングの切ない表情のハニーがよぎる。
B.G.Mのパッパッパヤッパッパッパヤ ワァ〜♪もそのまま。
楽しかった。
これが日曜の朝、テレ朝あたりでやってたら毎週早起きして見るだろう。
ただね、やっぱりね、私は70年代のハニーが好きなのだな。
確かに雰囲気は70年代風にしてあって、
サイケでポップなかんじはうまく再現していると思うが、
ハニーのキャラクターにどうも違和感が残る。
私の記憶の中のハニーとちょっと違うんだなぁ。
まぁそれぞれみんな思い描くイメージは違うんだと思うけれど、
如月ハニーって「ハニーおねえさま〜」ってカンジで、
ドジで明るい食いしんぼ娘ではなかった。
キュートでセクシーだけど頭は良さそうなカンジだったと思うのだ。
監督の方針でサトエリのせいじゃないと思うけど、
あれでは胸の大きな月野うさぎ(セラムン)みたい。
もしくはブロッコリアニメに出てきそうな
猫系不思議ちゃんキャラを実写化したようなカンジ?
結局過去の作品と切り離して考えられなかったので
私にはちょっと悔いの残る作品となった。
これを言っては熱演されたみなさんにはミもフタもないことだが
全編アニメで見たかった!
ああトランプ柄の道路が見たい。
アルフォンヌ先生に逢いたい。

併映されたショートフィルム『ポータブル空港』は
しゃれててかわいくてとても良かった。

全編アニメで見たいと思ってたら
Re:キューティーハニー』なる新作が放送される。
スカパー入ってないんだよなぁ。
DVDを待とうかな。

▼やっぱこっちです。
B00017YXTG.09.MZZZZZZZ
キューティーハニー プレミアムBOX

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2004.06.21

『オレンジデイズ』最終回

ドラマ『オレンジデイズ』が終わった。
何本が飛ばしたが最後まで見た。
最後まで見た、ということはおもしろかったのかなと思うが
北川悦吏子の作品の中では凡作だったかなぁとも思う。
北川悦吏子は恋愛もの、青春ものが得意だ。
彼女の作品には、良質の少女マンガの匂いがする。
きっと少女の頃、くらもちふさことか岩館真理子とか
そういうのたくさん読んだんだろうねー、ってな話を
昔友達としたことがある。
しかし読んだからといってみんなが書けるわけではない。
実力が乏しければ、ちゃっかりそっくり設定やいいセリフをいただいて
ハイできあがり、になりかねない。
ほら前にあったでしょ? 紡木たくの(以下略)トクントクン。

話を北川悦吏子に戻して、
『オレンジデイズ』は彼女の過去の作品の焼き直しの部分がとても多い。
しかし彼女の作品を初めて見た人にはおもしろく見られる水準だと思う。
脚本家には作品を見ているとその人の得意なパターンというのがある。
脚本の偉い人にはみんなあるように思う。
鎌田敏夫も山田太一も倉本聡も橋田寿賀子も花登筐も(どんどん古いね)みんな。
ファンはそこを真骨頂として楽しむ場合もあるので
まぁ既視感を感じたからと言ってそれほどがっくりすることもないと思うのだ。
繰り返しやってくださいよ、というかんじ。

このドラマでよかったのは、沙絵を障害を負った人としてでなく、
普通の女の子として、普通の恋愛ドラマとして描けていたところだと思う。
私達は…というか私は、障害を持っている人をひとつのタイプとして見がちだ。
障害を持つ人は、苦労人で健気ではかな気で、でも頑張り屋さんで心優しいと。
『星の金貨』の彩や『仔犬のワルツ』の葉音(見てないけど多分)みたいな感じ。
しかしそんなことはなくて障害を持つ人にもいろんな人がいて当たり前。
気が強かったりわがままだったりする人だって
健常者と言われる人と同じ割り合いでいるはずだ。
そこを描くのが北川悦吏子は上手いと思う。
今までも作品の中で聴覚を失った青年や脚の不自由なヒロインを描いたが
それぞれが、ステレオタイプでない一人の人間として表現できていたと思う。
沙絵の耳は恋愛ドラマにおける、
立ちはだかった大きな一つの壁として用いられている。
障害を主軸にしたドラマはたくさんあるので
こういうのもいいのではないかと思う。

しかしながら凡作と言ったからにはやはりちょっと物足りなさが残った。
上手だなと思う反面、型破りなものが見たい欲求はある。
セリフまわしもけれん味が強かったし。
「風月堂のゴーフル」とか、
そういう固有名詞にあざとさみたいなものを感じる。
セリフはすごく巧みだと思っていたので
こういうのはちょっと野島チック…
「みかん色の夕日」みたいでイヤだなと思った。

北川悦吏子のことばかリ書いたが
役者さんたちはみんな良かったと思う。
主役のふたりはあて書きだというから適役なのは当然としても
小西真奈美は横恋慕役が板について可哀想なくらい。
主題歌のミスチルもさわやかで○。

B0001X9BMO.09.LZZZZZZZ
オレンジデイズ DVD-BOX

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2004.06.20

松本明子の必要

土曜の昼、『メレンゲの気持ち』というトークバラエティ番組をよく観る。
進行するのは久本雅美・浅田美代子・松本明子の3人だ。
マチャミの進行はおもしろく上手いし
美代ちゃんのボケは適度に番組をまぜっ返して楽しいし
ナレーションの清水ミチコも軽快だし、各コーナーも楽しく
ゆるーい土曜の午後にダラダラ見るのに最適だ。
ただ松本明子の必要を感じない。
必要以上にゲストの話に「へぇ〜っ!」と感心し、
そんなにおもしろくなくても手を叩いて大ウケする。
マチャミも特に親交のないゲストが来るととにかくほめるので
ニ重にほめまくられると正直辟易してしまう。
ゲストをほめすぎ! と感じるトーク番組は他にもあるけれど、
松本明子には何か必死さを感じる。
このレギュラー絶対守り抜きたいっ、みたいな
私はここにいます! アピールアピールッ! みたいな必死さ。
…ちょっと引く。
そしてこの番組、1時間番組にしてトークゲストの数を減らしたら
もっとスッキリするんじゃないかな。
なんて言ってる私も「ダラダラ見てる」割に
真剣に考えてるトコが暑苦しいですが。


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2004.06.17

『深呼吸の必要』

評判がいいようなので『深呼吸の必要』を観に行った。
企画の小滝さんが同郷らしいし。田舎者は同郷に甘いのだ。
若者たちが沖縄でひたすらサトウキビを刈る35日間の青春群像劇。
いい映画だった。
加奈ちゃんの笑顔がこぼれた時、泣けた。
オバサン最近涙もろいのよ〜。うぅ。

みんな心に傷を負ってそこにやってきた。
逃げるために、癒すために、忘れるために。
ひなみや悦子だって触れていなかったけどきっとそうだ。
息がつけなくなって、深呼吸をするためにそこに来たんだ。
それぞれの理由を、説明し過ぎないのがよかった。
くどすぎなくてちょうどいいのだ。
修一や大輔や美鈴や加奈子や田所が、
どれだけ傷ついてあの場に来るに至ったか
回想シーンなどがなくても十分に想像がつく。

最初はやれやれ、ってかんじのバラバラの彼らが
最後には結束しているだろうことは始めから予想がつくし
展開も読めなくはないのだが、
それでもやっぱり気持ちよく最後まで観られたのは
沖縄の包容力と、おじぃ、おばぁの穏やかな優しさがしみたから。

宮古島と沖永良部島の長期ロケで
若い役者たちもすっかり逞しくなったかんじがしたのは
演技ばかりではない気がする。

あんなふうに毎日ひたすら働いて食べて寝て働いて食べて寝て、
というシーズンがあってもいいように思う。
あの生活は確実に人を強くすると思う。
まぁ田所なんかは特にあのメンツだったからこそ、
自分を見つめることができたと思うのでそれだけではないのだが。
もう少し若かったら感化されてキビ刈り隊に志願するところだ。

欲を言えば、ひなみがちょっと優等生なので
もっと個性的に描かれていてもよかったかなぁと思ったが
意見の分かれるところかもしれないな。

東映のやくざ映画じゃないけれど、
しっかり影響受けて、映画館を出て晴れ渡った空の下、
思いきり深呼吸して帰路についた。

小林武史の音楽も良かった。

↓主題歌
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風と空のキリム
MY LITTLE LOVER

B00068X5I0.09.LZZZZZZZ
深呼吸の必要 (初回限定版)


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2004.06.15

『赤目四十ハ瀧心中未遂』

再映になったので『赤目四十ハ瀧心中未遂』を観た。
たくさんの映画賞を受賞している作品なので、かなり期待して観た。
う〜ん。ごめんなさい。すばらしさがよくわからない。
ストーリーは難解でもシュールでもない。ちゃんと理解できる。
だけどなぜ評価が高いのかわからなかった。
つまらない、とは言わないけれどそんなにすごい?
映画賞は大半寺島しのぶが受賞した女優賞だが、
作品賞もいくつか獲っている。うーん。
役者さんたちはみんな個性的で良かった。
尼崎には一度も行ったことがないが、
あんなにディープなところという印象を持ってもOKでしょうか?
松ちゃん浜ちゃん、どうですかね?
アマ、こわいよ。
内容のことをちょっと言えば、
生島に勢子ねえさんやアパートの住人達が
次々いろんな依頼をするのがなんだか可笑しいのだが、
それらがきれぎれのエピソードで、
他とのつながりがいまひとつ薄いというか、
ストーリーに深く繋がってはいかない感じがするのは
何を意図してのことなのか。
それでみんなとの関係を深めていくのかと思いきや、
結局「ここに居る人間じゃない」というのは…?
依頼の内容に「とんでもない場所」という認識を深めさせようということかしら?
あやは、生島がうっとりしちゃうような
高嶺の花というか舞い降りた天使みたいな存在なんだろうが、
私にはそれが伝わらなかった。
私が寺島しのぶに抱くイメージが、
「ちょっと地味だけど、演技派のいい女優さん」だからだろうか。
舞台とか観ておけば印象は違ったと思うが。
それと赤目四十ハ滝に二人で行ってからがすごく長く感じた。
この映画、2時間くらいじゃだめだったのでしょうか。
ただ、赤目四十ハ滝はとても美しく、
ぜひ一度訪れてみたいと思った。
感性の鈍い人間の感想なので、
この映画のファンのみなさん、どうぞお許しいただきたい。

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2004.06.14

『ゴジラ』のエキストラに

先日、ゴジラ ファイナル ウォーズのエキストラに行ってきた。
映画のエキストラは事務所に登録していない限りノーギャラのことが多いが、
映画づくりにちょっぴり参加した気分になれるので大好きだ。
ゴジラのエキストラは『ゴジラ2000(ミレニアム)』以来、
『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』を除く5回めの参加になる。
今回は宝田明氏演じる国連事務総長が会見する場面の聴衆役。
スーツ着用で朝八時(!)東京ビッグサイトに集合した。
今回は『あずみ』の北村龍平監督。
朝から夕方までかかって撮影したのは30秒に満たないワンシーンだった。
宝田明が演説するカット、水野真紀が会見を聞くカット、
他の聴衆が会見を聞き歓声を上げるカットを
ていねいにいろんな位置から撮った。
ここまでワンシーンに時間をかけるのは私が参加した中では初めてだったので、
シーンの重要度もあるだろうけれど、
監督によっても時間のかけ方が違うのかなぁと思った。
宝田氏はかなりのベテランであるが、
何度も繰り返される長時間の撮影に決して手を抜くことなく
何十回と同じセリフを言い、
NGを出したときもおちゃめで好感が持てた。さすがプロ!
私はというとカメラマン役の人たちの影に入っていたり、
後ろのほうの席に移動したりで、どうも映っている気がしない。
まぁ今までの4回参加でも映っていたのは1度だけなので
公募エキストラはそんなもんだ。
それよりも最後のゴジラを成功させるべく、
ささやかながら情報の伝播に協力し、
盛り上げることが役割かもしれない。
昼食をはさんで予定より1時間早く終了し、
記念品のTシャツをもらって解散となった。
今回エキストラ公募の選に漏れた方や興味のある方は、
ゴジラは私が知るだけでも毎年2、3度は
エキストラが必要な撮影をしているようなので
マメに東宝WEB SITEなどをチェックすることをお勧めします。
多分まだ一般人が逃げまわるシーンとか撮ってないしね。

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2004.06.13

『21グラム』

梅雨の映画祭り第3弾は『21グラム』。
もうテーマが重くて自分にはどうしていいのかわからなかった。
こんなに映画を観てつらい気持ちになるなんて。
映画から学ぶということはよくあるけれど、
答えは見つからなかった。
胸にずっしり何か詰まったようなこの感じを
上手く表わすことができない。
人生には、つらく悲しく残酷なことが時折起こる。
他人事ではないのだが、
この映画を観て心の準備や予習しておけることは私にはない。
ただ、登場人物達の抜けだせない心の叫びを受けて
こんなにつらいものかと疑似体験を味わった思いだ。

今回1日に3本の映画を観たことを後悔した。
どの映画もせめてその日一日くらいは
たっぷりと余韻に浸っていたい作品だった。
一度気持ちをリセットして次の映画を観るということが
とてももったいなく思った。
でもまたやっちゃうんだろうけどね、映画のハシゴ。

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21グラム (初回出荷限定価格)21 grams

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2004.06.12

『ビッグ・フィッシュ』

水曜日ひとり勝手に実施した“梅雨の映画祭り”の第2弾。
ビッグ・フィッシュ』を観た。
ティム・バートン監督の作品はもともと好きなのだが、
その中でも一番好きな作品となった。
父エドワードが語るおとぎ話が楽しくワクワクし、
いつしか夢中になり、エドワードが大好きになってしまう。
不思議で奇妙でどこか懐かしく愉快でファンタジックな映像は
バートン節炸裂というかんじだ。
息子ウィルが、そのどこまでが真実かわからない話に成長とともに反発し、
真実を追い求める気持ちもよくわかる。
息子にとってそこに居てほしいのは
伝説のヒーローじゃなくて実存する生身の父親だ。
しかしそのたくさんのおとぎ話にエドワードの真実があることに、
ウィルが気づいてほんとに良かった。
映画館で号泣してしまってしばらく席を立てなかった。
後ろの席のカップルが、
「笑えるいい映画だったねー」「そうだね」と語り合い出て行ったので
え!? 泣いてるの変かなぁ? と思って急いで涙を拭ったが
帰宅後公式サイトを見たら同じ感覚の人がたくさんいたので
変じゃないなと安心した。

10代の頃亡くした父の事を思い出した。
口が達者で昔の自慢話や武勇伝を
おもしろおかしく語ることが大好きな人だった。
皮肉屋で努力が嫌いで生活レベルの割にプライドの高い人でもあったので
エドワードのように皆から愛されての最期ではなかったが
なんとなくダブらせて余計に胸が熱くなった。
思春期を過ぎると何度も聞かされる武勇伝に飽きて
反発する気持ちも芽生えたが今は懐かしい。
尊敬できる人ではなかったが愛していたと思う。
そんなこともあってか、関係なくかわからないが、
エドワードとウィルの親子の在り方に素直に共感し、感動した。

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ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション 
BIG FISH COLLECTOR'S EDITION

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2004.06.10

『ロスト・イン・トランスレーション』

仕事が一区切りし暇になったので映画を観まくることにした。
都内では水曜日はレディースデー、映画が1本1000円で観られる。
梅雨の映画祭り(勝手に)ということで3本はしごした。
1本目は『ロスト・イン・トランスレーション』。
前から観たいと思っていたが混んでいてなかなか観られず、
今回早く映画館に行ってやっと観た。
とても好きなかんじの映画だった。
いつも見ている新宿や渋谷の街を、
あんなにきれいに撮ってもらったことがうれしかった。
東京で孤独を感じた二人が主人公だけど
監督のソフィア・コッポラは本当に東京のことが好きで、
好奇心や期待を抱いて肯定的な視線でもって
東京という街を捉えてくれていると思った。
よくある、不思議な国ニッポン、ってかんじではない
原風景に極めて近い感覚を感じたのは
監督がよく日本を知っていて、日本に多くの友人を持ち、
スタッフにも大勢の日本人がいたからだろう。
今まで描かれてきた、日本人にとって違和感の残る日本とは明らかに違った。
日本人は海外で日本人同志でよく群れると批判されることがあるが
言葉が通じなければそれもいたしかたないこと。
日本人に限らず知らない環境、知らない言葉の中では孤独なのだ。
愛して止まない憧れの国に来たのでなければなおのこと、
家族との間に隙間を感じればなおのこと。
シャーロットとボブの関係は必ずしも恋愛ではなく、
もっと友情的な、それでいて家族的なものだと思える。
最後にボブはなんて囁いたんだろう。
安っぽいセリフをいくつか思いついたけどきっと違う。
わからないけどまぁいいや。
楽しいっていうかうれしい映画だった。

他に観た映画はまた後日。

B0000YTR5K.09.LZZZZZZZ
DVD
ロスト・イン・トランスレーション

B0000AFOQT.09.MZZZZZZZ
CD
ロスト・イン・トランスレーション オリジナル・サウンドトラック

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2004.06.09

TOYOTA ist CFilms

気になってたTOYOTAのネットで公開中のist CFilmsを観た。
以前テレビCMを見たあとすぐアクセスしたら
重くて表示が遅いのであきらめての、再チャレンジ。
今回はずいぶん日が経ったためかスムーズに観られた。
ただ作品云々の前に、サイトが順を追って見づらいかんじがした。
画面の4方向スクロールなど、
凝ったカッコいい作りにはなっているがなんかわかりにくいのだ。
頭が悪いせいかもしれないけど。

内容はistのCMに出演中の五人の俳優、
松田龍平・村上淳・柏原崇・安藤政信・浅野忠信が
それぞれ主演する3分のショートストーリー。
イタリア、スペインで撮影され、
贅沢に、情感たっぷりに作られた映画のような世界だ。
5つともカッコよく作られているが
私が一番気に入ったのは安藤政信の『青い花火』。
だってとてもきれいだから。
浅野忠信の『青い傘』、
スローモーションで走るシーンはちょっと残念。
スローモーションで鳩が飛ぶなんて
まるで某監督みたいで個人的にはあまり好みじゃないのだ。
でもストーリーはおもしろかったけど。
演技の内容からすると、Humoristはムラジュンかな? って気もした。
音楽もカッコいい。
欲を言えばもっとストーリーとして「ちょっといい話」にできなかったかな。
不満ってほどじゃないんだけど。
スタイリッシュな映像、音楽、個性のあるかっこいい役者を揃えているが
なんとなく作品のカラーが似ていると感じる。カッコよすぎるのかなぁ。
もっとそれぞれのキャラクターを活かせなかったか。
どの役を誰がやっても良かったような気もしてしまう。
監督さんが一緒なんだろうか。
さらに贅沢ではあるが、それぞれ違うタイプの監督が撮ったら
もっともっとおもしろかったのになぁと思った。
まだ観ていないみなさんもお試しください。

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2004.05.27

『トロイ』

『ロスト・イン・トランスレーション』を観るつもりで映画館へ行ったら
またしても「お立ち見です」の表示。
もう上映開始してずいぶん経つのに上映館が狭すぎるんじゃないの?
と不満を抱えつつ、立ち見はイヤだし次の上映時間まで待つ余裕もなかったので
今回はあきらめて『トロイ』を観ることにした。
「トロイの木馬」の叙事詩のことは聞いたことはあるが
しっかり内容を知りたいと思ったし
スケールの壮大さを楽しみたかったのと
ブラピやオーランド・ブルームのかっこいいトコ観ようと思ったのと、
で、行った。

壮大ですよ〜。戦闘シーンはまさに肉弾戦で迫力もあるし。
お金かかっただろうな〜〜。撮影大変だっただろうな〜〜〜。
でもね、なんだかむなしくてむなしくて。
偉い人たちの色恋沙汰が発端でそりゃーもうたくさんの名もない戦士たちが
どんどん死んじゃうんだもん。
こんなくだらない死に方ってあるかしらと思ったら腹立ってきちゃって。
これは史実ではなくフィクションなんだと思っても
現代の戦争にダブってしまった。
人間は愚かだ。国のトップがバカだとたくさんの人が死ぬんだよなぁと。
この映画はそれが言いたかったの?
多分派手なアクションと、お金のかかった映像、
かっこいい人たちが華やかに活躍するのを見せたかっただけだと思う。
ハリウッド映画はそれが醍醐味だと思うからそれでいいかも。
それ以外の何にテーマを見い出すかは個人の自由ということだ。

パリス役のオーランド・ブルームは美しいけど今回はちょっと損。
だってカッコよくない、あんな人。バカで弱いし。
立場をわきまえろっつーの。
ブラッド・ピットはいつものようにカッコいいし
鍛え上げた肉体、役づくりには感心した。
ってことで私に言わせリゃ星二個半。

troy.jpg
新宿歌舞伎町シネシティー広場でトロイの木馬公開中。デカっ!

追記
新宿歌舞伎町シネシティー広場で検索して来ていただいたみなさん、
ようこそ! ありがとうございます。
場所を探している方も多くいらっしゃるようなので補足を。
新宿歌舞伎町シネシティー広場は
JR新宿駅を東口に出たら〜♪靖国通りを横断して歌舞伎町の新宿コマ劇場の前の、
いつもは噴水のあるスペースのことです。
ちなみに新宿コマ劇場の住所は東京都新宿区歌舞伎町1-19-1
サイトに周辺地図があったので貼っておきます。
新宿コマ劇場周辺地図
トロイの木馬の公開は6月下旬迄だそうですよ。

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2004.05.24

微妙な『マシュマロ通信』

いい大人がアニメばかり見ていて恐縮ではありますが(照)
マシュマロ通信』が微妙。微妙な無国籍感。
ちょっぴりアメリカンナイズされた絵柄で、
どこで作ってるのかな? と思ったら韓国と日本で作っているようだし、
原作者は山本ルンルンという漫画家さん。
公式サイトには「ヨーロッパ風の街なみが…」と書いてあるから
舞台はアメリかというよりヨーロッパなのか。
なんか昔のアメリカのファミリーコメディドラマみたいだなぁと思う。
おしゃれでPOPな路線狙いと思われるが
どうもちょっと時代がずれている気がする。
たま〜にバタくさい国産アニメってあるけど
あんまり成功してないんじゃないかなぁ。
「どう? おしゃれでしょ?」って
アニメでやられるとちょっと気恥ずかしいのだ。
この作品は朝日小学生新聞で連載されているそうなので
その世代には違和感ないのかなぁ。
こういうの「カワイイ」って思うのかなぁ。
私がかわいいと思うのはせいぜいクラウドだけだけど。
なんだかね、絵柄がKisiesみたいなんス。
Kisies知ってる人もう少ないと思うけど
欧米系の女性イラストレーターのマンガっぽいキャラで
70年代中頃グリコのペロティだったか
ポッキーだったかのCMに使われていた。と思う。
キャラの顔がみんな、
前髪で目が隠れていて上向きの小さな鼻と口しか見えない。
主人公サンディの双子の弟がそれにそっくりだ。友達のナッツも。
きっとそれで古くさい気がしちゃうのかも。
山本ルンルンさんがおいくつか知らないけど
たぶんそんな昔の事は知らないに違いない。他人のそら似。

話が逸れるがサンディの双子の弟と
友達のナッツの顔が似てるというのも問題だ。
サンディのパパと部員のバジルの顔も似てるし。
あらぬ想像をしてしまうのは昼ドラの見過ぎだけど。

とっ散らかったが結局何かというと
あんまり好みじゃないなぁということだ。
愉しくないの。
どこか遠い国のスクールライフのお話より
秋葉原とかが出てきて、
目からビーム出す主人公が「こたつでみかんが一番ですにょ」とか
ウダウダしながら言うやつが見たいよ。


追記:どうも「Kisies」じゃなくて「Kisses」みたいですね。スイマセン。

追記:「マシュマロ通信」で検索して訪れてくださったみなさん、ありがとうございます。
せっかく来ていただいたのに有用な情報がなくてごめんなさい。
ここで書いたことは対象年齢からはずれた者の、「マシュマロ通信」の人気にはまったく影響のないごくごく少数意見ですのでファンのみなさま、どうぞお気を悪くなさいませんように。2004,11

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2004.05.18

信じられないCM

ずいぶん前から友達が騒いでいたCMがある。
雑誌でも見たことがあってずっと観たいと思っていたのだが
実際には観たことがなくて、サイト探しても動画がなくて、
やっと日曜『オレンジデイズ』観てたら遭遇できた。
サイトでも公開が始まってた。
ビオレUの「じゃんけん編」
赤ちゃんの初めてのお風呂をめぐって、
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さんが
じゃんけんで対決するのだが、
お母さんが勝ったのにもかかわらず、
結局みんなで一緒に(!)仲良く入る、というものだ。
しかもお母さんがみんなで入ろうと提案するのだ〜〜〜っ。
アニメだからごまかされるけど
これが伊東四郎と五月みどりと布施博とリカコの家族だったらと想像すると
相当気持ち悪い。別にこの組み合わせじゃなくてもいいけど。
あのおじいちゃんとおばあちゃんがおかあさんにとって実の両親か、
それともダンナの両親かによっても、気持ち悪度は若干変わるけど、
自分の両親だとしても、
ダンナが自分の母ともども風呂に入るのはやっぱり変だ。
これの狙いは何だろう?
「アラ、仲のいい御家族ね」なんて目を細める人、いる!?
みんな「えぇっ!」って思うよね?
おじいちゃんとおばあちゃんは自分の子供のとき
入れるチャンスがあったんだから遠慮すればいいのに、
と私は思うんだけどいかがでしょう。

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2004.05.17

最近気になったCM

『金色のガッシュベル!!』を見ていると気になるCMがある。
他の時間帯では見たことがない。
トップ製菓という会社の企業CM。
子供達とおじさん一人(誰!?)がガムを噛みながら
「ガムガム噛む噛むトップガム〜♪」と歌い、踊る
かなり低予算で製作されたと感じられる(失礼)CM。
商品のガムは子供達がフーセンをふくらませるシーンだけで
ラベルもパッケージも商品名も一切出てこない。
「トップガム〜♪」と歌っているので
商品名が「トップガム」という名前なのかな? と思ったが
コンビニで見かけたことがないし。
そこで公式サイトはないかな? と思い探してみた。

あ、あった。トップ製菓
見てみると子供達におなじみのキャラクターの商品がいっぱい。
ガムのおまけにシールやカードが入ってるヤツだ。
デカレンジャー、ポケモン、ハム太郎…etc。
どうしてこれらの商品を全面に出したCMが作れないのだろう?
商品化してるのにCMを打つのに別に権利が必要だったりするんだろうか?
まるで地方ローカルみたいな味のCMだが
トップ製菓は大阪の会社で、私が見ているのは東京なのでそうではない。
商品ではなく、企業のCMを打つ意味がいまひとつ理解できないので
気になってしまうのだが、もしかして私が知らないだけで
小さな子供の親ならば「ああ、あのキャラものガムのトップ製菓ね!」と
すぐわかるほどメジャーなんだろうか…? 不思議。

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2004.05.12

『スクール オブ ロック』

ジャック・ブラック主演の映画『スクール オブ ロック』を観て来た。
んも〜〜〜〜〜めちゃめちゃ楽しかった!
「音楽って…ホントにいいネッ」って
たしか『天使にラブソングを…』観た時にもつぶやいてみたんだが
イヤ、マジでそう思ったですよ。
直球なんだわ。シンプルなストーリー。
残念ながら私は70年代のRockには詳しくない、
デューイが嫌いらしい?MTVがちょうどの世代だが、
それでも耳に馴染んだ懐かしの名曲がたくさんでてきた。
名曲聴きながらゲハゲハ笑ってたのに
バトルのシーンで泣けてきちゃって んもう。
ま、私ときどき『クレヨンしんちゃん』や
『金色のガッシュベル!!』見ながらでも泣くんですけどね。
さわやかに感動できた。
サントラ買って帰ってきちゃった。
ジャック・ブラック & 子供達 BIG UP!(←Rock用語じゃないね)

▼こちらサントラ
B0001J0D8O.09.MZZZZZZZ.jpg
スクール・オブ・ロック

▼こちらDVD
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スクール・オブ・ロック
スペシャル・コレクターズ・エディション

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2004.05.07

『幸せになるためのイタリア語講座』

ita

遅ればせながら、映画『幸せになるためのイタリア語講座』を観て来た。
なかなか楽しかった。
本当に現代のおとぎ話。
こんなにみんな幸せでいいの? とも思うけどたまにはいいのかも。
微妙にネタバレ含みますのでこれから観る方は御注意いただくとして


はじめはみんな幸せじゃないんです。
哀しみやストレスや不安を抱えていて。
クスクス笑いながら観ているうちに
みんな幸せになっておりました。ほのぼの〜

ところでこの映画の手法を「ドグマ映画」と呼ぶことを初めて知った。
撮影はロケのみでセット不可とか、
映像と別にサウンドをつくり出してはいけないとか、
カメラは手持ちに限るとか、
細かい決まりがキチンと10箇条にわたる。
この作法を提唱したラース・フォン・トリアーという監督が
何のためにこんな決まりを作って、
どういう人たちが賛同し、遵守しながら
映画づくりをしているのか知らないけど、
こんな決まり必要なのかな?
映画運動って同じ時期、問題意識や感覚を共感した人たちによって
盛り上がるものじゃないのだろうか。
そういう人たちが作った映画は
決まりごとを箇条書きにしなくても
なんとなく共通の色を持つと思うんだけど。
まぁこの映画は教義にがんじがらめになってるとは感じないし
自由に楽しく作っているように思ったのでそんなこたぁいいんだが。

パンフレットがかわいらしかったので買った。
PP貼ってるのにお値段600円。
センターページのイラストが、
失礼ながら私の好きなイラストレーター、
イザベル・デルボーの作風に似ている、と思う。
イラストはナカムラユキさん。活躍中の日本の方だった。
きっとフレンチ風のイラストを描かれるナカムラさんも
イザベル・デルボーが好きだと思うから言ってもいいよね。
パッと見、間違えた。
映画とはあんまり関係ないッスね。

▼こちらDVD
B0002IJOHA.09.MZZZZZZZ

幸せになるためのイタリア語講座 デラックス版


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2004.05.02

生烏龍の新CM

“股裂けばいいと 桜がそう言っている”
のかと思った。
生こえぇ〜
音楽キャロル・キングですかね? いいですね。

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2004.05.01

『仔犬のワルツ』と西島秀俊

90年代中頃、西島秀俊は人気ドラマにたくさん出だした。
女性誌にもよく出ていて
「かっこいいな、この人」と思っていた。
ところが急にぱったり出なくなった。
人気上昇中だったので不思議だったが、
人気や実力があっても
スタッフに好かれていないと干されることもあるし、
オファーがあっても自分が納得のいかない仕事はしない人もいるので
なんかそういうことなのかなぁと思っていた。

その後しばらくして、映画で彼の名前をよく目にするようになった。
大作とはいえなくても、通好み風の映画や
味のある作品を作る監督の作品に選んで出演しているように思えた。
あのまま人気ドラマに消費されなくて
結果的に良かったんだなぁと思っていた。

そして今期久しぶりに民放の9時台のドラマに重要な役で出演している。
『仔犬のワルツ』。
不思議だ。
初回だけ見たが、選んで出たドラマというかんじはしなかった。

今期のドラマは病気や障害をテーマにしたものがテンコ盛りだ。
こういうテーマは生きることについて
たまには真面目に考えるきっかけになることもあるし、
ストレートに涙腺に直結することが多く、
ドラマを見て泣くことが嫌いじゃないのでよく見る。
でも正直『仔犬のワルツ』はどうなの? ってかんじだった。
せっかく良い作品を選んでキャリアを積んできたのに
ここで作品選びを誤っては元の木阿弥ではないのか。
今まで出演作品を選んでいたのは自身ではなく事務所で、
もしかして事務所を移籍したのかしら? などと勝手に思ってしまった。

どうでもいいけど
塚地武雅! それ、偶然だろうけどコントになってるよ!!

追記 
西島さんは2003年にも民放連ドラ『笑顔の法則』に出演してました。
意見が覆る訳ではありませんが調査不足でした。すみません。


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2004.04.23

『牡丹と薔薇 完結版』

始まりました〜。
おだやか過ぎて逆に気味が悪い導入部だ。
もしかしてこのまま2時間のほとんどを
「今までのお話/名場面集」で費やすつもりかなぁ。
しかし11才の麗香にドロドロのいきさつを包み隠さず全部話すのか?
「ボタバラブーム」とかいっても
昼間の放送でほとんど観たことがないという人もいるから
回想が欠かせないのはわかるけれど。
うーん…。
なんかもういいかな。
番組終了して時間が経ち過ぎちゃったかも。
それにやっぱりこういうの、
プライムタイムには向かない気がする。
最後の30分だけ観ようかな。

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2004.04.22

働く男

今期のドラマに篠原涼子が主役、準主役級で2本も出ているよ、と思っていたら
もっと出ている人がいた。
陣内孝則。最近ドラマの記者会見などでよく見るな〜と思っていたら

午後9時〜  電池が切れるまで
午後10時〜 離婚弁護士
午後11時〜 ドリーム 〜90日で1億円〜

と木曜日に立続けで3本も。『ドリーム』は月〜木帯だけど。
どうしてこんなに仕事してるんだろう?
来た仕事全部受けてたらこうなっちゃったのか?
イヤ別に嫌いとかそんなことはまったくないんですが
よく働くなぁと思って。
新しい家でも建てるのかしら。
映画で借金でもしたかな?(邪推)

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2004.04.21

『MONSTER』と『ウルトラQ』

『MONSTER』を観ようと思ったら野球の放送延長で30分遅れ。
しかたないので暇つぶしに何か他の番組を観ようと番組表を見たら
1時から『ウルトラQ』をやってるじゃないのっ。
『ウルトラQ』といえば昔昔、
ウルトラマンよりもっと昔やってた特撮番組だ。
再放送で何作か見たことがある。
新シリーズが始まるっていうのはテレビ雑誌で読んで知ってたけど
そうか火曜日だったのか。
見始めるとこれがなかなか楽しくて。おお金子監督ですか。
『世にも奇妙な物語』みたいだな、いや、そもそもこっちが先か。
いや『トワイライトゾーン』みたいだな、
などと思いながら楽しんでいたら早くも1時10分。
そろそろ『MONSTER』始まっちゃう。
ここから先、CMごとにザッピングしながら視聴した。
『MONSTER』は原作を読んでいないので見のがせない。
まだ第3話、物語は始まったばかりだ。
引き込まれるよなぁ、おもしろい。
集中して『ウルトラQ』のことを途中から忘れてしまい、
気づくと『ウルトラQ』はエンディング。
罪作りな編成だわ。録画しときゃいいんだけど。
もし野球の放送延長がなくてもやっぱり少しかぶるし。
来週はどっちもしっかり観よう。
そして『MONSTER』もエンディング。
またJAPAN好きなヴィジュアル系バンドが歌ってるよ、なんて思ってたら
ホンマモンのデビシルだぁ。今も麗しいままでしょうか。
日テレの深夜枠アニメはなかなかいいと思う。
萌え系オタクに媚びないセレクトが
普通のマンガ好きオトナにも好感が持てるのではないだろうか。
でもオタクの人だってこういうの嫌いじゃないよね? たぶん。

B00023GUN6.09.LZZZZZZZ
「MONSTER」オリジナルサウンドトラック

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2004.04.19

遠い昔、はるかかなたの銀河系で……。

先日、上野の国立科学博物館に『STARWARSサイエンス&アート』を観に行った。
模型やコスチューム、ストーリーボードなど、
1作めからエピソード2までかなりの量の展示物があった。
途中で休憩できる椅子かなにか置いておいてほしかったくらい。
アミダラの衣装はゴージャスだったなぁ。
見ごたえがあったしおもしろかった。
スター・ウォーズが好きな近隣の方はぜひ。
あ、常設の恐竜の骨なんかも久しぶりで観て楽しかった。
恐竜のシッポ、みんな上がってた。
昔は引きずってたけど。
知らない間にどんどん科学は進歩し、
あたらしい学説などによって展示物にも細かい変化があるようだ。
たまには行ってみるとお勉強になるッスよ。

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2004.04.17

失礼な人

最近やってるニュービーズ Wash&CareのCMに出てくる男の人が失礼だと思う。
セリフは正確に覚えていないが、友達か彼女と思われる女性に
「ハナちゃんいつも同じ服」みたいなことを言うのだ。
何年もつきあってる彼氏だったらまぁそうでもないかもしれないけど
友達程度の男の人にそんなこと言われたらかなりへこむ。
つきあってる彼だとしても、
そんなこといちいち指摘しないでほしいよな。
ニュービーズでちゃんと洗ってるんだからさ。
いろんな服着てきてほしければ見慣れない服を着てる時だけほめれば良いの。
そうすれば彼女だって「あ〜、ちゃんと見てるんだ」って気づくからね。
まぁCMのハナちゃんはまったく気にしてる様子はないけれど。

大昔…高校生の時、ちょっと意地悪な友達がいた。
その意地悪な友達(以下意地悪子)は、4、5人で会ったとき、私を指差し
「あ、この間と同じ服〜」と指摘した。
この間、というのは意地悪子とたまたまふたりだけで会ったときのことで、
指摘しなければ他の誰もそんなことは知らないのだ。
そのとき意地悪子と私以外は男の子ばかりで、意識的に指摘しやがったのだ。
なんて意地悪なヤツかしらと腹が立ったのを久しぶりで思い出してしまった。
その意地悪子とは特別仲良しではなかったが、
共通の友達がたくさんいたので縁を切ることもなく
なんとなくつきあいは続いた。
意地悪子には他にもたくさんたくさん失礼&意地悪な思い出があるけど
書き連ねても自分の執念深さを露呈するだけなのでこのへんにしとこ。

後日確認したところ、CM中のセリフは
「ハナちゃんいつもそれ着てない?」でした。
やっぱり失礼。

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2004.04.14

『花とアリス』

hana-arl

今日は仕事ゼロの完全オフだったので映画を観て来た。
花とアリス』。春休みも終わり、上映ギリギリに行ったが楽に座れた。
とても瑞々しい作品だった。
10代の女の子は無邪気で、傷つきやすく、ちょっと残酷だ。
自分に照らすとずいぶん昔の事になってしまったが
主人公のふたりに感情移入してチクチク胸にくる。
岩井監督の作品は久しぶりで観た。
彼の作品の中では『フライドドラゴンフィッシュ』が一番お気に入りだが
『花とアリス』はそれに次ぐかも。
情景も音楽も美しかったし。
アリスと父親のシーンが好きだ。
この年頃特有の、しっくりこないかんじを出しつつも、暖かい絆を感じる。
難を言えば有名人を無駄に出し過ぎた感がある。
あんなにチョコチョコ有名人を使う必要があっただろうか?
少なくとも広末はあそこにいらんでしょう。

最近映画を見るにつけ「年とったなぁ〜」と実感することが多い。
だって自分の「現在」じゃないから。懐かしむ自分が居て。
前向きに言えば忘れかけた感覚を思い出させてくれてアリガトウ、って感じだ。

B0001AE1X6.09.LZZZZZZZ
花とアリス 特別版

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2004.04.12

『ワンダフルライフ』予想

明日からスタートするドラマ『ワンダフルライフ』の
ストーリーを大まかに予想してみた。

 天才バッター・桐島は、傲慢不遜で協調性のかけらもない嫌われ者です。理解者は代理人の妻坂だけです。その桐島が愛人といたホテルで転倒、大けがを負ってしまいました。球団からクビ、妻からは離婚を言い渡され、無一文で街に放り出された桐島に、妻坂が持ってきたのは常敗少年野球チームの監督職。借金取りに追われる桐島は、メンバーの姉みずきの用意した契約金50万円欲しさに引き受けることにしたのでした。

これが初回あらすじ。
フジテレビのサイト読んで丸写しすると叱られそうなので多少編集した。
ここから予想。
商店街の人たちや、野球がへたな子供達と、
いろんな出来事(ここが毎回のエピソードなわけだけど)を通じ、
衝突しながらもいつしか心を通わせ、
桐島も徐々に精神的成長をし、子供達も上達していく。
そして大切な試合のその日、
桐島にプロ野球復活かメジャー行きのチャンスがやってくる。
桐島は悩んだ末、商店街を去る決意をする。
少年たちは桐島との思い出を胸に、大会で優勝し、
桐島は鮮やかな復活を遂げる。終。

この話、なんか知ってるなぁ。
あ。三上博史主演の『それが答えだ!』じゃん。
マエストロ成瀬=天才バッター桐島じゃん。
…ってちょっと意地悪な書き方をしたが
別に皮肉で言ってるわけではない。
実は私はこの手の話が大好きなのだ。
あらすじを聞いただけでだいたい先が読めてはしまうものの、
それでもやはり好きなのだ。
観終わったあとのすがすがしさがいいの。
共同テレビのドラマにはこういったサクセスストーリーがよく出てくるように思う。
一癖も二癖もある、しかし人間味があって憎めない主人公と
それを取り巻くやはり味のある登場人物たちが
時には傷つけあい、時には慢心し、喜びを分かち合い、
努力して何かを成し遂げてゆくハートフル(表現が恥ずかしい…)なストーリー。
「ああ、まただわ」と思いつつ、ついつい観てしまう。
きっと『ワンダフルライフ』もそういうタイプのドラマかなぁ、と予想した。
なんて全然見当違いだったらごめんなさい。
でもまったく別の展開になるとしたら
それはそれで楽しいと思う。


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2004.04.10

『きょうのできごと』

映画『きょうのできごと』を観てきた。
どこにでもいそうな若者達の
なにげない一日を切り取ったストーリー、とでもいうか。
とっても良かった。
なんだろう、既視感みたいなものを感じた。
いつか見た風景、いつか居た日常、いつか経験した感情。
あんなふうに迎えた朝があった気がする。
それは激しく強烈な印象ではなくて
優しく可笑しく懐かしい。
こんな映画は好きだ。
みんなあんなふうにほんの少し心を揺り動かしながら生きている。
なんかいいなぁ。

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きょうのできごと プレミアムセット

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2004.04.08

『鉄人28号』を見た

新作アニメ版『鉄人28号』の第一話が放送された。
「え〜今さら?」と思っていたがなにげなく見てみた。
これが意外に良くて。
昔、昔の『鉄人28号』は再放送で何度か見ているはずだが、
物心つくかつかないか、という年だったので
夢中で見たとか大好きだったという記憶はない。
ソランやロビンや009のほうが好きだった。
80年代にリメイクされたヤツも何度か見たけど
時代に合わないし微妙に80年代風にアレンジされていてかっこよくなかった。
だけど今度のは気合い入っているっていうか、
ていねいに作ってあって作り手側の作品に対する愛みたいなものをすごく感じた。
時代を原作が作られたであろう昭和30年代初頭に持って来たのも
成功の要因だと思う。
あのブリキのおもちゃっぽいロボットのデザインは
どうアレンジしても未来の話には無理だし。
音楽も色づかいもデザインもすべてレトロでとってもいいかんじ。
昔のアニメをリメイクするとき、
その原作や初期版アニメをリスペクトしているかどうかは
作品の出来に大きく影響すると思う。
「今さら昔のアニメのリメイクなんて乗らないな」という気持ちが作り手にあると
それはなんとなく視聴者にも伝わってしまう気がする。
きっと『鉄人28号』は作り手側が作品を愛し、
意欲を持って作っているんだろう。
今後もあのクオリティを継続できたらすばらしいと思った。

B00020Q458.09.MZZZZZZZ
鉄人28号 DVD-BOX 1

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2004.03.30

共同テレビ制作ドラマの演出家のこと

鈴木雅之さんは好きな演出家だ。
共同テレビ制作のドラマをよく見るし、
私の好きなドラマの演出もたくさん手掛けられている。
でも今夜の『世にも奇妙な物語〜サイゴノヒトトキ』はいまひとつ。
いい役者がいっぱい出てたんだけどなぁ。
見ている間、鈴木雅之演出とわからなかった。
星護かと思ったくらいだ。
ここ最近の鈴木雅之はどことなく星護っぽいと思う。
ちょっと前だけど『スタアの恋』なんかは鈴木作品だと気づかなかった。
今晩のもナンセンスコメディっぽいっていうのか
御都合主義にどんどんストーリーが転がってゆくかんじが星護っぽい。
ここまで書いたらバレバレだが星護演出が嫌いだ。
出だしが無駄に長くて、くどく、飽きさせるところとか
どアップをやたら多用したり、
脈絡なく楽屋オチ自己主張的に古代ローマ調装飾を出したりするとこが嫌い。
つまんないと思うドラマも多々あったし。
星護演出が嫌いがために『僕の生きる道』第一話パスしたくらいだ。
ちょっと言い過ぎ?あのドラマは好き。再放送ではちゃんと見ました。
鈴木雅之さんには今後とも良い作品を作って楽しませて欲しいし期待している。
星護ファンのみなさんはこれ読んで気を悪くしませんように。

鈴木雅之 思い出した代表作
29歳のクリスマス、王様のレストラン 、ロングバケーション 、
ショムニ、世にも奇妙な物語など

星護 思い出した代表作
じゃじゃ馬ならし、世にも奇妙な物語、小市民ケーン、
いいひと。、僕の生きる道など

追記
鈴木雅之さんの経歴を見ると、フジテレビ編成制作局制作センター勤務とのことなので
タイトルを『共同テレビの演出家のこと』から『共同テレビ制作ドラマの演出家のこと』に
変更しました。

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2004.03.28

意外と良かったドラマ

番組改編期ですっかり連続ドラマが終わってしまったが
『白い巨塔』『僕と彼女と彼女の生きる道』は
視聴率に比例して私のまわりでも結構評判が良かったし、
作品世界を楽しめた。
私は『彼女が死んじゃった。』が予想外に良かったのだが
まわりの誰も見ていない。
調べてないけど視聴率良くなかったのかしらん。
ココログ内検索しても…少ないなぁ。

自殺したゆかりの、妹、自称婚約者、一夜だけ共にした男が
ゆかりの携帯に登録された人たちを巡る旅をし、
自殺の原因をさぐるうち、ゆかりのさまざまな側面を発見し、
自分達も成長していく…というようなストーリーと受けとめている。

この死んじゃったゆかりがとてもいいの。
奔放で享楽的で気まぐれでかわいくて全力疾走で生きてる。
でも生き迷っていて実は孤独。
奔放な女というのは女性視聴者には受けが悪いように思う。
例に上げて悪いが『僕だけのマドンナ』の、するみなんて最悪だ。
ルックス以外いいとこなしだった。
しかしゆかりはとても魅力的に描かれていた。
人間は一面だけではないんだなぁ、
なんて当たり前のことを再確認させてくれた。
香川照之の演技も良かった。
今までノーチェックだったが私は見る目がなかったなあ。
長瀬も適役で好演していたし、
ゲストキャラたちも味があってよかった。
深キョンは下手だけどセリフ少なめだからまぁ我慢できた。
池脇千鶴あたり起用できたらもっとキャラが活きたと思うけど。
湘南の映像も美しく、それに音楽。
番組中にかかるインストゥルメンタルがなーんか切なくて良かったな。
そう。ストーリーもさることながらなーんか切ない演出が良かった。
好みは人それぞれだけど少なくとも『プライド』より
ずっと面白かったと思うんだけどいかがでしょう。
見なかった人が再放送かDVDかなにかで見てくれたらいいと思った。

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2004.03.26

なんか嫌いなコマーシャル-1

なぜだかよくわからないいんだけど嫌いなコマーシャル。
なんか見ていて恥ずかしいし。なぜかわからないんだけど。

田中麗奈の出ている森永アロエヨーグルトのCM

さかのぼってスポーツジム編の時から嫌い。
田中麗奈は別に嫌いじゃないし、
フジカラーやほんだしのCMは問題ない。
田中麗奈の演じてるキャラクターが嫌いなのかもしれない。
思わせぶりにスプーンでヨーグルトすくって自分で食べちゃう。
そんなちょっぴりいじわるでかわいいワタシ、
みたいのを自分で自覚しながらやってる感じが漂う気がするのかも。
私だけですかね?
…私だけでしょうね。

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『牡丹と薔薇』終了

最終回も見ちゃった。
毎回、大暴れする香世と
理解できない行動をとるぼたん、
独特のセリフまわしを見るのが楽しみで見続けた。
結局普通の感覚を持った人がひとりも出てこないドラマだった。
おかしいよ、キミたち。
『真珠夫人』もそうだったけど
「えぇぇ〜っこんな展開アリかよ〜っ!?」ってほどの物語世界。
こういうドラマの楽しみ方って、
かつての大映ドラマあたりから始まった気がする。
山口百恵が出演しなくなった「赤いシリーズ」の頃から。
まぁその頃と違うのは出演者たちもその異様な世界を
余裕を持って楽しんでいるように感じるところかな。
普通の、良質のドラマを見たあとって
その後のストーリーや描かれなかったストーリーを
自分なりに想像したりすることがある。
この『牡丹と薔薇』の最終回を見て初めて「その後」がひとつだけ気になった。
由岐雄、あのステキなネクタイいつしめるのかな〜?

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2004.03.22

『プライド』終了

月曜9時は不思議と在宅率が高くなにげなく月9を見てしまう。
今回も断続的に見続けた。
本当は野島脚本はあまり趣味に合わない。
90年代の作品のいくつかはまぁよくできてると思うものもあったが
おもしろく見た作品はほんの1、2本。
だけど今回の『プライド』は特にいただけなかった。
木村拓哉のプロモーションビデオみたいだったし
ストーリーというよりはセリフがいちいち鼻につく。
おなじみ「メイビー」も相当だが
「美しくもセピア色に色褪せてゆく写真のように…」とか
そういう類いの普通の人は口にしないような
ポエティックなセリフがちりばめられていて
ストーリーに集中できないのだ。どんな話だったっけ。
なんだか主要な登場人物もたくさんいて散漫な印象。
番組についてインタビューに答える出演者たちも
なんとなーく作品世界について答えるのは苦しそうだったし。
いくら人気者木村くんでもあのセリフをクサくなく自然に言うのは無理と言うものだ。
野島伸司ってたくさんの作品書いてるけど
突飛な設定でのしてきたっていう印象がある。
身体や知的な障害のある人が多くでてきたり
残酷だったり過激だったり死を扱ったりする設定で
なんとなく感情を揺さぶられたり興味を引かれて見続けててしまっていたような。
だから今回の普通の恋愛や絆のドラマの設定だとちょっと弱い。
あれでアキの元彼がありえないくらいの暴力をねちっこく繰り返したりして
仕返ししたハルが逮捕されホッケー界追放されて堕ちていく…なんていうほうが
90年代の野島っぽくて作品の完成度は別として興味深く見られた気がする。
ほーんと楽しめなかったなぁ。おもしろく見た方々、すみません。

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2004.03.20

気になるヨモギダくん

他人事ながら気になるヨモギダくん。
ヨモギダくんとは、『めちゃイケ』で数年ぶりに追っかけられている一般人だ。
彼は中学生のとき、
番組宛にナイナイに挑戦的な手紙を出したのをきっかけに番組に出演した。
数年後、大学受験のときも密かに番組が追いかけて、
岡村との友情?も交え放送された。
そして2004年、数年前からずっとカメラでおいかけていた
駆け出しミュージシャンとなった様子を放送している。
テレビで見る限り彼はとてもいい青年に見えるし、
番組を楽しく見ることもできる。
ただちょっと気になるのは、ヨモギダくんの人生を
番組がまったく翻弄しなかったといえるだろうか?ということ。
番組が人生の節目節目に現れて、ちょっといじって去っていく。
中学生、高校生と彼はちょっとした地元の有名人だったに違いない。
ナイナイや雛形あきことも会って、
他のクラスメイトの子達より芸能界を身近に感じ、
「あちら側に行きたい」と考えはしなかったか。
ミュージシャンを目指しているのは純粋に音楽が好きだからだとは思うが、
まだこれからという今バラエティに出てしまっては、
正当な評価が得られにくくなるのではないだろうか。
少年期からテレビで見ている好青年ヨモギダくんがバンド活動を始めたら
視聴者は応援したくなる。
音楽性とは別の問題だ。
これからCDを出すというとき、盛り上げるだけ盛り上げて
使い捨てて番組は去っていくのか。
知名度も上がってバンドはそこそこ売れるかも知れない。でも。
『電波少年』『雷波少年』という番組があった。
かけだしのお笑いタレントや売れないミュージシャンが
つらい旅に挑戦し、感動を呼んだりした。
ミュージシャンを応援して会場に駆け付ける視聴者たち。
今どれだけ残っているだろう。
人間性と実力は別だし、
たとえ実力はあっても「感動」の影に隠れてしまわかないか。
ヨモギダくん側が、前に進むためには
使えるものはなんでも使う気構えなら大きなお世話でしかないが
これからというタイミングでテレビが手助けするのは
ちょっと残酷な気がした。
これでバンドが売れても「身近な青年ヨモギダくん頑張って!」だ。
ヨモギダくんに再会するのはもう少し後でもよかったかもしれないと思う。

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2004.03.01

CMに見る景気回復傾向(?)

最近のセブンイレブンのCM、変わったなぁと思う。
バブルが崩壊した頃からだったか(石田ひかりを起用したころからだった!)、
扱う商品を全面に打ち出し「おにぎり○○円」や「蕎麦がおいしくなった」
みたいな直球なCMになっていたように思う。
80年代ローザ・ルクセンブルグや斉藤ゆうこが出演した頃の
セブンイレブンのCMは個性的でなかなか楽しかった。
今現在放映中のはセブンイレブンという、
街のオアシス的スペースを売りにしたつくりに思えるが、
好き嫌いは別として、なんとなくバブル期のイメージ寄りのものに
近くなっているように思えるのは私だけ?
景気が悪化してイメージ広告っぽいものは減ったと思う。
やたら安売りを全面に打ち出したCMが増えて久しい。
わかりやすいと言ったらわかりやすいが、なんとなくつまらないと感じていた。
そんな時代にあってセブンイレブンのCMは異色に感じる。
そう思っていたらイトーヨーカドーも「アイラブ生活」と銘打って
川原亜矢子起用のイメージっぽいCMを打ち始めた。
つい最近まで「フリース○○円セーター○○円」ってやってたのに。
これはもしかしたら安値を売りにしなくてもいいくらいには
少しずつ景気が上向きになってくる前兆なのでは?
あまりにも安直な空想に過ぎないが、そうだとしたら歓迎すべきことだ。

 これカテゴリどうしよう。経済ってのも面映いし。迷うな。テレビ?


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