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2004.11.30

続 街角の不満

街でお買い物するときにキャスター付きのキャリーカートをコロコロころがしてる人が増えている。
「スーパーの袋ぶらさげてるとかっこわるいし」
「なんかおしゃれだし」
…って言うじゃなーい。(←ちょっと使ってみた)

あれってさ、人込みでは邪魔です。
いや私もね、プチ旅行のとき友人が持っていて、とても楽そうなんで、いいな〜なんて思っておりました。最近は安価なものも出ているし今度行く時は私もあれにしようと思ってました。
でもさぁ、新宿などの混雑する街で日常的にあれをころがして歩く人があんまり増えるのは歓迎しないわ。路上でも、エスカレーターでも二人分場所とってるし、あれころがして歩いてる人って、なーんか周りより優雅にゆったり歩いているから急いでるときなんか後ろ歩いてるとついイライラしちゃいます。自分が時間に余裕を持って歩けばイライラしないかもしれないけど、お年寄りでもない健康な特にワカモノはちょっとした荷物くらい持って歩けよ、と思うのです。実際あのバッグの中にどれだけ荷物が詰まっているのか疑問です。化粧品山程とか、ぬいぐるみとか入ってるんじゃないでしょうね? ん? 10代〜20代コロコロ団のみなさん。持って歩いたほうが、だぶついた二の腕も締まろうってもんです。ほら、いつも重い荷物持って歩いてる私の二の腕見てみ。…あれ?

▼これよこれ。旅行用にしてほしいわー。
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キャスターバッグキティ(ドット・モノグラム)

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2004.11.29

窪塚洋介復活

「新人です」窪塚、笑顔の映画復帰(スポニチ)

すごい回復力!
9階から落ちたんだよねぇ? 普通死にますよ。ちゃんと歩けるようになるのかな、なんて思ってたけど。
インタビューに答える彼はすこぶる元気そうで、何かふっきれたようなさわやかな笑顔。
そうそう、それでいいの。いらんことは言わなくていい。キミは役者なんだから主張は演技ですればいいのよ。
地道に行け、地道に。今後の活躍に期待しています。

こっちの更新はまだですねー。
窪塚洋介ブログ

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2004.11.28

きのうのサンボ見た?

サンボマスターファンのみなさんこんばんは。
きのうの深夜のフジはサンボマスター祭りでしたね!
僕らの音楽』の出演は番宣で知ってたけど、『FACTORY』は偶然見るまでまったく知らなくてですね、思わぬラッキーに驚いてしまったわけですよ。公式ページをしばらく見ていなくて失敗失敗あぶなかった。
私は新しいファンなのでまだライブに行ったことはないし、テレビでもそんなに見たことがないので動く彼らを見ることはとっても楽しいのです。『僕らの音楽』では熱く語る山口隆を、『FACTORY』では熱唱する山口隆を堪能しました。熱いぞ! 山口!! かっこいいぞ! 山口!! てかいい人っぽいぞ! なんか真面目だなぁこの人、と思ったわけですよ、みなさん。真摯な音楽への取り組みに感心するのでした。フロント山口はやはり目立ってしまうけど近藤くんも木内くんもとてもいい感じですね。私はしろうとなので技術的なことはわからんのですが、3人の結束の強さはひしひしと感じましたです。

ところで山口くんはファンにはなんて呼ばれているのかしら。山ぴょん、とか隆ピー、とか絶対呼ばれてないとは思うけど。やっぱ「山口」か?

ウチ地上波しか見られないけど衛星契約しちゃおうかしらん、な勢い。
来年のクアトロは行きたいなぁ。

▼12月1日発売!
seisyun
青春狂騒曲
サンボマスター

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2004.11.27

ひとりごちる

こんなことがあった。
バー店主の知人から携帯に電話が。電話に出ると、店主とは違う友人が出て、
「今飲んでるから一緒に飲もうよ〜」。
その日は都合が悪かったので断ったが、先日友人達で飲む機会があったので、久しぶりにその友人と会った。
その友人とは古い付き合いで、年に数回そうやって友人が何人か集まるときに会う。お互いに携帯番号は知っているが特別用事がなければ電話をしあうことはない。友人には妻子があるし、奥さんも友達なので用事もないのに自宅じゃなくて携帯に電話したりするのは変な感じかなぁと思うのだ。新宿で飲み会要員不足の時、たまに呼び出される程度。私はみんなでワイワイするのが好きだし、終電後でもホイホイ出て行くので都合がいいのだろう。

こんな話をされた。

「110(私)の携帯番号が消えたので教えてよ」
「え? 携帯変えたの?」
「いや、変えてないんだけどなくなった。だからこの間も店の電話借りたんだ〜」
「全部消えたの!?」
「いや、110のだけ」

そんなバカな。携帯の登録された番号が一人分だけ勝手になくなったりする?
これは故意に誰かが消したのだね。考えたくないけど、消した人はおそらく奥さんだろう。奥さんもふたりが結婚する前からの友人だけに、かなしい気持ちになった。いじらしいとか、かわいいヤキモチととればいいんだろうけれど、なぜ私の番号だけ? この友人は友達が多いから携帯には女友達の番号だって山程あると思うんだけど。
やましいところはないし、無実ですから。もしかして実は結構嫌われてたんだろうか、なんて考えてしまう。
再登録してもらったけどまた自然に消えてるのかなぁ。なんだかちょっとつまらない。

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2004.11.25

新宿のカフェ-2

Lovers Rock Cafe (ラバーズロックカフェ)
東京都新宿区新宿3-11-6 エクレ新宿203 TEL 03-5919-3373
営業時間 12:00-24:00 ランチ12:00-17:00 年中無休

ここはね、きっとリピーターの多いお店だと思う。
どう言っていいか、いつも同じようなことを書いて申し訳ないんだけど居心地がいいの。すんません、こればっかで。
週末友人とモリモリご飯を食べたあと、そのまま帰るのも、ってかんじで立ち寄った。だからまだ一度しか行ったことがない。飲み物だけオーダー。私はトムコリンズ。
イメージで言うならば少女マンガの主人公の、ロックバンドをやってる憧れの人がバイトしてるようなお店。もしくは彼がバンドの練習の帰り、メンバーでたまり場にするようなお店。そんな感じそんな感じ。あ、でも薄暗い店内に重低音で音楽が鳴り響くようなハードなのじゃなくて、私が行ったときばBGMはレゲエで、十分にお話ができる音量の、女性が入りやすい明るい雰囲気。気さくなマスターとかいる感じね。実際はマスター知らないけど。
メニューにロコモコがあったりするのはここ数年のカフェめしの流れだけど、そんないかにも「おカフェな店」ではなくてたぶん昭和にもあったよなぁと思える普遍的な良さのあるお店だと思った。一年位前から気がついて行こうと思ってたんだけど、お店の名前から言って、なんとなく気にはなってもロックなワカモノが集ってて、私が入って行くと浮きまくるんじゃ? などと心配してなかなか2階まで一人では足が向かなかった。リピーターが多そうと書いたけど、特別内輪な感じはなく、一見さんでも何の問題もない雰囲気なのでおすすめいたします。3丁目靖国通りのスタバの入ってるビル2階。

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2004.11.24

『電車男』を読んだよ

読んだ読んだ。まとめサイトで読みました。
くぅ。いい話だ。これってネタじゃないよねぇ?
純愛純愛言われると逆に引くので、内容大まかに知ってるしまぁいっかと思って今まで読まなかったけど、ここまで本屋に平積みされるとなんつぅか無視できず(かと言って本は買わずに)読んでしまいました。読んでみるとホントにインターネットの良心に触れた気がいたしました。2004年3〜5月って、こんな最近の出来事だとは思っていませんでしたよ。書籍化までほんの半年。抜け目のない新潮社さん!
こんなことってあるんだね〜しかし。あんなうまくいくのは奇跡ですよね。でもその奇跡を呼び寄せたのは電車男の勇気と努力。読みながらやはり他の読者同様、電車男の純情さにいつしか応援していましたよ。帰りが遅いと心配したり、壷買わされてるんじゃないかと思ったり、早く告ってしまえとイライラしたり。もうとっくに終了しているのはわかっているのにもどかしくて老婆心ながらアドバイスしたくなっちゃいました。だからまわりで絶えず気にかけてた住人達の気持ちもすごくよくわかる。純愛もなかなか感動なのだけど、私はこの住人達の親しい友人に向けられるような連帯感や声援に特に心を打たれた気がします。こういうの今どきあるって思わなかったです。パソコン通信に置いてきたかと思ってました。しかも2ちゃんねるだし。まぁいい具合にいらないところは編集されているものを読んだのでリアルに読んでいればきっと口汚い罵りや下品な煽りや無関係なコピペも多々あったと思うけど、いいところも悪いところも、それがネットだから仕方ないって気もしますしね。
どこの誰かもわからないカップルの幸せを祈りたくなるのって、なんだかとても幸せな気分です。おめでたいワタシっ。

▼装丁かわいいっすナ
4104715018.09.LZZZZZZZ
電車男
中野独人 著


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2004.11.21

大人計画『イケニエの人』

世田谷パブリックシアターで、大人計画『イケニエの人』を観た。
『ドライブイン カリフォルニア』も良かったし、映画『恋の門』もおもしろかったのでちょっと期待が大きすぎたかもしれない。なんというか淡白な印象だった。
「え、終わり?」
みたいな。
「松尾さん忙しかったから?」
みたいな。
豪華キャストで笑えたし楽しんだのだけれども。
ま、こんな日もあるか。もう一度観たら印象違うかもしれない。チケット入手困難じゃもう一度は無理か。

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2004.11.18

さよならパソ通

最近@niftyの会員種別の設定を変えた。
旧ニフティサーブ会員からアットニフティ会員へ。送受信に可能なメールサイズに制限があるため。仕事でメールをつかう際も重いデータは分けて送ってもらうなど、取引先に迷惑をかけていた。でも、もう限界。やりとりするデータはどんどん重くなるしこれ以上相手に迷惑はかけられない。
今まで設定を変えずにいたのは単なるノスタルジーでしかない。よく行っていたフォーラムがネットに移行して、パソコン通信を利用する機会はとっくになくなっていた。でもそのときいつも使っていた通信ソフトやブラウザなどを二度と使うことがなくなると思うと寂しくて、変えることができなかったのだ。
さようならComNifty、茄子R、ぞーさん、しなちゃん、まな板、魔法のナイフ、SlashTerm。おかげでいい仲間がいっぱいできたよ。お世話になりました。忘れないよ。開発されたみなさんに心からリスペクト。

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2004.11.17

渋谷で豆腐料理

渋谷は苦手なのだ。なぜって迷子になるから。東京に住んで十数年。毎日仕事で渋谷に通ってたときもあったのに情けない。今回も迷子になりながらなんとか待ち合わせの豆腐料理の店空ノ庭に辿り着いた。

ここに来るのは2回目だ。
結構人気みたいで平日の六時半に行ったのにまぁまぁ混雑していた。
迷子になるのは私くらいなもので、駅のそばで線路沿いなのでわかりやすい立地のようだ。
新宿にも豆腐料理の店は数件あるようだがまだ行ったことがない。渋谷まで足を延ばしてもいいなと思う、落ち着いた佇まいの、女性に人気のある店だ。
あらかじめ予約していたので半個室風の席に通されて【空野豆腐膳】というコース料理を食べた。

豆腐料理の店らしく、内容は豆腐づくし。

・自家製胡麻豆腐
・変わり豆腐三種盛り
・手作り空野豆腐
・豆腐のユッケ
・空ノ庭サラダ
・合鴨と生湯葉のおろしポン酢
・生麩の田楽 炭火焼き
・湯葉餃子
・高野豆腐のからあげ
・お豆のてこね寿司
・豆乳レアチーズケーキ

の11品で、
全部おいしかったけど、手作り空野豆腐はここの看板メニューらしく、いい素材を使っているらしい。
あつあつのできたて豆腐はほんのり甘くておいしかった。
私はお肉も魚も大好きなので一度にこんなに豆腐料理を食べることはあまりないが、満腹になってもなんとなく身体にいいものを入れた感じというか、ま、食べ過ぎればなんでも太るんだけど、比較的胃にもたれたりしないような優しい感じがした。また行こうね。

豆腐料理 空ノ庭 渋谷店
東京都渋谷区桜丘町4-17 チェリーガーデン1F TEL:03-5728-5191
営業時間 月〜土・祝 17:00〜23:45(L.O.23:00)
     日     17:00〜23:30(L.O.22:30)

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2004.11.16

真剣10代(ウソ)仕事場

取引先の現場トップが失脚した。
不祥事を起こしたそうで、急にクビになったと聞かされた。
とてもワンマンな人で、すべてを一人で仕切り、何ひとつ自分のチェックなしには許可しない人だった。
その人は私が関わる仕事をゼロから立ち上げ、部下を使いっ走りにしか使わず、使えないと罵りながらまともに仕事を教えてこなかった。トップがクビになって一番困ったのは部下たちだ。彼らはよく買いに行かされるスターバックスやマクドナルドのメニューにはとても詳しくなり、上司の機嫌を損ねないようにする術は身につけたが、仕事のノウハウを学ぶ機会はあまりにも少なかったし、外部の関係者と交流することを喜ばれなかったので人脈はほとんどない。
しかしその部下たちは急に輝きだした。何とか仕事を継続していかなくてはいけない局面で、集まっては会社を辞める算段をしていた彼らが俄然張り切っている。
みんな仕事がしたかったんだ。
私が数年その仕事に関わっているうち、何十人という人たちが会社を辞めて行った。ある人はトップとの軋轢を、ある人は仕事のやりがいのなさを理由に。その現場トップが君臨しているうちは、何年いてもスキルが上がらないのは明白だったし、その上トップに振り回され拘束時間は異様に長く、みんなトップが大嫌いだった。

今回の不祥事を、誤解と社長に説明し、クビの取り下げを懇願した彼は部下の名を出して
「彼に聞いてくだされば誤解だとわかります!」
と説明したそうだ。
しかし部下は味方してくれなかった。
そりゃそうだ。奴隷みたいに扱った部下が味方をしてくれるわけがない。
元トップは業界では名の知れた人で、知識と人脈は誰よりも持っていたので、慢心していたんだと思う。自らの保身の為に知識や人脈を部下に分け与えなかったし、業界や仕事の内容に詳しい人材は極力とらなかったのはいつか自分に執って代わられることを恐れたからだ。
他者とコミュニケーションをとることが苦手な人だなぁと感じてはいたが、仕事をしていく上で、信頼関係を築いていくことは本当に大切なことなんだと、つくづく思う。急ぎの用事もないのに自分の徹夜につきあわせた翌朝「お疲れさま」と声をかけていたら、自分の仕事が遅くなったせいで奔走させたとき「ありがとう助かった」とひとこと言うような人であったなら、みんな見捨てはしなかったよ。
残された元部下の人たちは温厚で、真面目で、とてもいい人たちだ。しばらくは苦労が多いと思うが、好き勝手にひとりが進めていた仕事を今度は社員一丸となってやろうとしている。今までよりも仕事の質が下がるということはないだろう。外注ながら、私もできる限り頑張りたいと思う。
今までは、この取引先の仕事は、生活のためと割り切って淡々ときちんとこなすことだけを考えてきた。こんなふうに、いい仕事をしたいという気持ちがひとつになる瞬間が来ようとは思いもしなかったのだ。社員さんたちの活気に満ちた姿を見ていると、ここの仕事を続けてきてよかったと初めて思う。

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2004.11.15

ジュンク堂書店に行ってみた

資料探しに本屋へ行くことになって、ジュンク堂書店に行ってみた。
先月、三越の7・8階にオープンしたと話題になっていて、気にはなっていたのだ。
なかなかいいかんじ。店内の雰囲気が図書館っぽいのだ。
陳列棚の背が高く、向こう側が見えないところや、椅子が用意されていて、閲覧可能なところなどが図書館っぽさを醸し出しているのかな。平日の昼間行ったせいか静かだったせいでもあるかもしれない。
品揃えを売りにしているようだが、私が探しているジャンルでは特に多いとは感じなかった。

三越新宿店はこの秋、雑貨のLOFTも入って大幅にリニュアルされた。私は三越はどうも苦手で、今まであまり足を運ぶことがなかった。1階はティファニーやヴィトンなどの有名ブランドがそれぞれ個々に店を構えているというふうで、“デパート”っぽくない。上階のいわゆるデパートな部分もなんとなく品揃えが好きじゃなかった。自分向きでないような。GAPが入ったころにはもう行かなくなっていた。GAPなら南口のFlagsのほうが広々していて買い物しやすいし。

だから久しぶりに行ってみて、よかったと思う。1階の壁だらけの窮屈さは相変わらずだが、LOFTとジュンク堂が入ったことでずいぶん楽しくなった。また行こうと思う。

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2004.11.14

帰宅

3日間の小旅行から帰宅した。
あっという間でしたー。楽しかったなぁ。旅行っていいよね。
広島、鳥取に行ってきたのです。
うう仕事が山積み。
旅行の感想はまとめるのに時間がかかるので後日として、ざっくり取りかかるとするか。
実は今、近年ないくらいに仕事に燃えている。頑張るぞ。

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2004.11.12

広島にきたよ

一度使ってみたかったモブログ。
苦労して設定したので早速使ってみた。Mac-IEだとアンダーバーの入ったアドレスがはねられちゃうなんて知らなかったYO!ココログスタッフさんよろしく頼むYO!
YO!ってどうでしょうこの浮かれ具合。
仕事ほったらかして広島に遊びにきております。今空港に着いて福山に向かうバスの中。
写真の一枚もアップしたいところだけれど、私は悲しき503。携帯にカメラなどついておりません。そろそろ代え時かなぁ。お正月帰省するしなー。
ってなわけでいつもに輪をかけてくだらないことを書いて失礼いたしました。

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2004.11.11

ポッキー&プリッツの日

11月11日は「ポッキー&プリッツの日」ですが、最近目立った活動がありませんね。
CMでも言ってないし。
コンビニで安売りでもしないかな〜。
チョコスナックは好きなのでプリッツはあまり食べないけどムースポッキーはたまに食べます。
でもムースポッキーよりフランが好き。
夏場は溶けにくいトッポを食べます。

どうでもいいけど柴咲コウちゃんのポッキーゆらゆらCMはやわらかくは見えませんよね?
あれ上手な人がやるとくにゃくにゃに見えるんだけど。

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2004.11.10

『未来少年コナン』を見よう

「テレビアニメ、今まで見た中で何が好き?」
ともし聞かれたら(聞かれないけど)、私は間違いなくこれだ。

『未来少年コナン』

この作品がひさびさにNHKで再放送されている。
テレビ東京で放送されたのは数年前に見たことがあるが、本元のNHKで放送するからには、オープニングやエンディングもカットされないし、CMが入らないのに番組の間に入るアイキャッチの「ぱたぱたラナちゃん」も見られるってことだ。

未来少年コナンNHKサイト
毎週木曜日 教育テレビ 午後7:25〜7:50放送中

『未来少年コナン』は言わずと知れた宮崎駿監督の第1回監督作で代表作で、NHK制作の連続アニメ第1号だった。若い人は観たことがない人も多いと思う。宮崎駿監督の名前が一般の人たちに広く知れ渡ったのは、『風の谷のナウシカ』上映後のずっと後だし、映画と違って1本レンタルして観るわけにいかないし、再放送も少ない昨今、気合い入れないと全26話観るのは結構大変だ。
宮崎駿監督作品は、「唯一デートに使えるアニメ映画」という位置付けになってる気がするけど、
「私、宮崎駿のアニメって他のアニメと違って好きぃ〜ジブリいいよねーッ」
なんて彼氏にしなだれる小娘(ひがみ?)はきっとコナンは観たことがないだろう。せいぜい「トトロ」「魔女宅」「千と千尋」?
ドランクドラゴンの塚地クンのオタキャラのセリフみたいだけど、『未来少年コナン』観ずに宮崎駿を語ってほしくないねっ。だいたい「他のアニメと違って」って他のアニメなんて観たことないだろがっ。雰囲気で言うな。

ハッ! 姿のない幻影に怒ってしまった。

そんなふうに威張っている私だが、実は私も本放送で観たわけではない。『未来少年コナン』が放送されていた当時、私は松本零士ファンのすかしたガキだったので、
「え〜NHKでしょ? なんか真面目っぽーい。SFなのに丸っちいメカしか出てこないし絵が名作劇場みたいだし」
などとほざいて、おもしろいと薦めてくれた友達の友情を無にしていたのだ。
そのときファンだった松本零士作品にしても、
「999のテレビ版は絵がひどいねぇ。7話くらいまではきれいなのにね」
などと批判するヤなガキだったなぁ。
あ、昔話モードに突入してる。もう大した情報はないので興味がなければスルーしてね。

それから数年経って、私は校外でオタク活動を始めたの。
校内ではちょっぴりマンガ好きの体育会系明るい普通少女を貫きつつ(だって友達できないじゃん)、外でオタ仲間と同人誌作ったり、ガンダムの映画に徹夜で並んでフィルムしおりもらったりしてました(恥)。
所属していた特撮マンガアニメサークルの上映会で初めて『未来少年コナン』に出会ったんだな。
サークルの会長でちょっと年上の特撮オタクでロリコンな(最悪…)Rさんが所蔵していた『未来少年コナン』を、ホールの会議室借りて人を集めて2日に分けてぶっ通しでみんなで観ましょうという会があったのだ。それはテレビから録画したものと思われ、今にして思えばもちろん違法なのだがそんなこと思う人は誰もいなかった大らかな時代だった。まぁ時効でしょう。ごめんなさい。

2日続けて観た作品はすばらしかった。ああ、こんなすばらしい世界があったとは! 細部にこだわって大切に大切に作られたのが伝わってくる名作だ。『カリオストロの城』も『天空の城ラピュタ』も原点はここだと思っている。ま、原点は『ホルスの大冒険』という人もいるかもだけど、私はとにかく完成度において『未来少年コナン』をイチオシいたします。正しい心を持った少年と少女がまっすぐな心で冒険を重ね、あらゆる困難をくぐり抜け、愛と友情で幸せを切り開くストーリー。宮崎駿の持ち味、醍醐味は冒険。思春期の少女の心の成長を描いたり、男の美学を唱えたりすることよりも、わくわくする冒険活劇が真骨頂だと思う。自然破壊を憂い文明社会に問題提起する作品も宮崎作品の中には見受けられるが、『未来少年コナン』においては、もちろんそういったメッセージは絶えず含まれつつも、それはテーマではない。冒険心と、正義を愛する一点の曇りもない心と、人間同志のふれあいだ。と思う。
次から次からさらに強い凶悪な敵が出てくる作品が多い中、この作品で本気で悪いのはレプカだけ! あとは小者とどこか憎めない人たちばかりだったっけ。ホントストーリー勝負なのだ。単なる盛り上げとかおためごかしじゃなくて、すべて必要なエピソードに思える。

はー熱く語った。こんなわけですからたくさんの人が観たらいいなぁ。
『ハウルの動く城』観たい人はいい機会なのでこっちもぜひ。

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未来少年コナン 1

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2004.11.09

新宿のカフェ-1

以前新宿にはお洒落なカフェってのがあんまりないと書いたけど、居心地のいいカフェはある。
打ち合わせに適した喫茶店とはまた別で、プライベートでまた来たくなるようなお店。
最近は「カフェめし」の充実しまくってるお店も多いので、レストランとの区別がむずかしいけど第一弾は名前に「cafe」が入ってるからカフェなんだろう。

CoCoLo cafe
東京都新宿区新宿2-14-6 第1早川屋ビル1F TEL03-5366-9899
営業時間 11:30〜翌5:00
     金曜、祝前日 〜翌6:00
     土曜 15:00〜翌6:00
     日曜、祝日 15:00〜翌4:00
     ランチタイム 月曜〜金曜 11:30〜17:00

とにかく食べ物メニューが豊富でおいしかったので、「新宿でランチ」として書いてもよかったんだが、行ったのが深夜だった。
ここはほめる人が多いので前から行きたいと思っていた。かなりディープな新宿2丁目にあるのだが、お店自体はまったく普通にいい店だ。入り口を入るとテーブル席があり、カウンターがある。入り口そばのテーブル席では大人数のグループが談笑していた。そしてカウンターの奥に、照明を落としたテーブル席の広い部屋があった。
平日の深夜とあって奥の部屋は私以外にはカップルがひと組。グループサウンズの昔のライブ写真がいっぱい飾ってあった。サイトを見て知ったが、ここはギャラリースペースとして壁を展示用に貸しているようだ。私が行った時はザ・ゴールデンカップスの「1966 横浜・本牧ゴールデンカップ」写真展を開催中だったのだ。
驚く程のメニューの豊富さだった。朝までやってるし、今度から深夜しっかり食べたくなったらここだな、と思った。私は季節メニューの「秋味セット」(1050円)というプレートをオーダー。ごはんに、カキフライ、カボチャとポテトのサラダ、野菜サラダ、茄子の煮浸し、鶏の立田揚げキノコソースがけみたいなのがひと皿に盛ってあってボリューム満点、おいしくて大満足だった。こんなの深夜に食べてるから痩せないんだけど。
お店の人もいいタイミングでお水を足しにきてくれたし、なんだかとっても居心地がいい。とってもきれいとか最先端というのじゃないけれど、長居したくなる店だ。人にすすめたくなった。
ランチタイムは午後5時までだけど午後3時まではサラダバー、ドリンク、スープバー付きだそうです。今度は昼行ってみよう。

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2004.11.08

ヘンなCM

資生堂メディカル「フェルゼア」のCMがヘン。
渡辺満里奈が明るく楽しく「尿♪」「尿♪」歌い踊るCM。
資生堂のwebには「ニョニョニョクリーム」篇、と書いてあるけど、尿素配合のクリームだからどう考えても「尿」ですよね?元アイドルなのに…。

渡辺満里奈オフィシャルWEBはかわいらしいですけども。

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2004.11.07

笑う月の夜

一仕事終えて空を見上げると大きな月が笑っておりました。
テクニックも高性能なカメラもないのでこんなちっぽけな月になっちゃったけど。
11月7日午前4時、新宿の月。

041107

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2004.11.04

もうひとつの『MONSTER』

火曜深夜放送中の『MONSTER』のエンディング曲がデビシルだというのは以前ちらと触れたが、今回はイラストについて。
おとぎ話の絵本イラストみたいだなぁと思ってぼんやり見ていたのだが、気がつくと今ので3作目。ちゃんとストーリーになっていた。
大まかなストーリーはこんな感じ。

悪い魔物が街にあらわれて、大男が丸飲みにして退治する。喜ぶ民衆の前で、今度はその大男が魔物に変身してしまう。

簡単に書くと呆気ないが、このゆっくり変化する少ない絵数をぼんやり眺めていると、うわー、そんな話だったんだ、と、じわっとわかって結構怖い。多分1クールで変わって4作目で完結するんだろうな。本編とは直接関係がないけどこちらも気にかかる。

▼VHS
monstervhs
MONSTER(1)

MONSTER DVD-BOX Chapter1

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2004.11.03

死語硬直

しらないうちに死んじゃってる言葉があるよね。
無意識で使っていて、あとで、しまった! と思う時がたまにある。
特にblogで使っちゃったりすると恥ずかしいなぁと思う。
自分トコなら直すこともできるけど、人様のトコにおじゃまして書いた中に入ってたりすると後悔しても遅い。

若作りしても使う言葉に年齢が出たりする。
取引先の女性がかわいいものを見た時、

「カワユ〜イ」

という。なんかすごく気になるんですけど。

今テレビを見てたら原田泰造が
「やったぜベイベー!」って。
…やったぜベイビー。泰造くんいくつだよ。

私も気をつけようと思った。

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2004.11.02

年賀ハガキを買ったよ

お年玉付き年賀ハガキを買った。
いつもの年は市販のプリント用の光沢ハガキにお年玉付き年賀切手を貼って出していたが、今年からお年玉付き年賀ハガキの光沢紙バージョンが発売されたので買ってみた。お年玉付き年賀切手は発売枚数が少なくすぐ売り切れちゃうし、切手貼るのも結構手間がかかるし、寄付金3円+じゃないとお年玉付きじゃないし。密かにお年玉の当選を楽しみにしてる人がいるかもしれないと思うと、なるべくお年玉付きで送ってあげましょーと思うのだった。
ただ、今までの年賀状では紙質に不満があった。なんか黄色っぽくていやだったのだ。今回発売のはなかなか良さそうだ。一枚65円と割高だが、ハガキ用紙と切手を別々に買うことを考えればまぁまぁかな。
私は家のショボいインクジェットでプリントするので、プリント失敗したときのことを考えると一枚65円はちょっと痛いなぁというのが気になるところ。慎重にプリントしなくっちゃ。

インクジェット紙光沢年賀葉書は首都圏を中心に試行販売だそうです。

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2004.11.01

街角の不満

駅前を歩いていると、ポケットティッシュ配ったり割引券配ったりしてる人たちがいるでしょ。
あれは邪魔ですねぇ。狭い道路を行き来する人たちでただでさえ混雑してるのに、あちこちで配ってると、そこを避けて歩く人たちで暗黙の順列の秩序が乱れて余計に渋滞しちゃう。
特に私にとってはコンタクトレンズのチラシ配ってる人が邪魔でしょうがないです。だってコンタクト使ってないし。まぁパッと見ではコンタクトしてるかどうかなんてわからないからみんなにチラシを渡したいんだろうけど、ティッシュや飴玉でもくれるならまだしも、チラシだけなんて全然受け取りたくありません。
配る人件費削減してその分価格下げた方が利益が上がるのではないかと思うのは素人考えですかね? コンタクトって促されてなんとなく買うってよりは必要を感じる人が自ら進んで買い求めるものだと思うんです。道ばたで宣伝するよりはクーポン系フリーペーパーに広告載せるほうがまだ効果あるんじゃないかなぁ。もう載せてるか。
コンタクトレンズの安売り情報が欲しい人も通行人の中にはいると思うけど、もう少し広いとこでやってくれないかなぁと常々思っております。

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