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2004.10.31

テジナーニャっ

たしかに山上兄弟はかわいいし、ふじいあきらのマジックはすごい。

でも最近のテレビのバラエティ番組でのマジックの扱いには少々飽きてきた〜。
構成作家さん、オリジナリティ発揮してください。


ちなみに4コマまんががなにげにおかしいふじいあきらオフィシャルサイトこちら

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2004.10.30

ハロウィンと北海道の七夕

明日はハロウィン。でもだから何かをしたってことは一度もないけど。
ハロウィンには仮装した子供たちが近所の家を回ってお菓子をもらう慣しですが、北海道にもそれに似た風習がありました。今も行っている地域があるかもしれません。
北海道の七夕は仙台七夕と同じ、八月七日に行います。笹はあまりないので堤防で小さな柳の木を切ってきて、短冊などを飾ります。そして七夕の夜、近所の子供達が5〜6人グループで、浴衣を着てちょうちんをぶら下げ、近所の家庭を回ってろうそくをもらうのです。私の頃は浴衣着るのは女の子だけだったけど。

ろうそく出〜せ 出せよ〜
出さないとかっちゃく(引っ掻く、の意)ぞ〜
おまけに喰いつくぞ〜♪

と玄関先で歌うと、家の人が出てきて、ちょうちん用の小さなろうそくをくれるんです。町内を1、2時間廻ると結構たくさん貯まるんですよね。なぜろうそくを集めるのかはわかりません。ろうそくのかわりにお菓子やお金(10円〜50円くらいだったかな)をくれる家もあったけれど、なぜかろうそくをもらうのがうれしかったです。ろうそくなんて七夕のとき以外、使うことはなかったのにたくさん貯まるとうれしくて。まぁそのときもらったろうそくは翌年我が家に訪れた子供達に配られるので、子供のいる家庭をぐるぐる回っているだけと言えなくもないのですが、近所とはいえ、年の近い子供がいない家庭とはまったくおつきあいがないので知らないおじさんやおばさん、おじいちゃんおばあちゃんと触れあうよい機会でもあったと思います。

私の10代の甥や姪は北海道で育ちましたが、このろうそくをもらう風習を知らないといいますから、少子化とともにあまり行われなくなっているのかもしれません。私もやっていたのは10歳に満たない頃まででしたが、参加しなくなって2、3年でうちに子供達が訪れることもなくなりいつまでそういった風習を続けていたかはわかりません。

東京に来てからこの話をすると、誰も知らないので北海道だけの風習のようですが、北海道の歴史なんて先住のアイヌ文化を除けば開拓団が入ってからせいぜい百数十年、独特の文化というよりは移住してきた人が元居た土地から持ち込んだ文化が根付いたのではないかと思うのです。北海道以外の土地でやってるところはないですかね?

七夕だけでなく、ハロウィンが近づくと思い出す子供の頃の楽しい思い出です。ハロウィンも、キリスト教でない限りあまり関係のない行事ではありますが、子供の頃のイベントって大人になってからのよい思い出になるので細かいことにこだわらずどんどんやったらいいのに、と私は思うんですわ。

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2004.10.29

ママポケッティの思い出

古い話で恐縮です。
昔、ママポケッティという台所用洗剤があったのです。
発売されたのは10年以上前でした。フジテレビの深夜番組『マーケティング天国』の台所用洗剤ランキングで1位になっていましたから、使ったことがある人も多いと思います。それまでのちょっと大きなボトルの洗剤から現在のようなコンパクトな洗剤に移行した時期で、そのはしりのような存在ではなかったかと思います。
私はこれが大好きでした。洗剤なんて何を使ってもそれほど大した違いはないし、洗剤で荒れるようなナイーブな肌でもないのですが、何がいいってそのボトルデザインがとても良かったのです。
ボトルを取り巻く白地の帯に、「MAMA POCKETY」とFutura系の細身の書体で2行で商品名が書かれ、ルビのように小さく「ママポケッティ」と書かれており、他の文言も目立たせず、ごくごくシンプルなデザイン。色もオレンジとグリーンの2種類あって、文字色なんかもそれに揃えていたような記憶があります。
洗剤というとアメリカの洗剤の流れを汲むようなピンクや赤や青、黄などの数種類を基調とし、流線的でかつ力強い書体を使用し、「よく落ちますよ!」「こんな効果が売りですよ!」と強調したものもしくは家庭的なホンワカしたものが主流だったので、そのデザインはとても小洒落て画期的なものに私の目に映りました。
長くひとつの商品を使い続けていたことのある方は覚えがあるかと思いますが、大リニュアルしなくても、ボトルのデザインというのは良く見ないとわからないくらい微妙に微妙に変化していたりします。
ある日新しいのを買いに行ったら、パッケージにパセリの絵とにんじんの絵が描かれていました。ママポケッティは緑とオレンジそれぞれにパセリとにんじんの成分が配合されているのが売りだったのです。でもそんな絵はないほうがずっと良かったのに。ちょっとやだなーと思いながら使い続けていると、野菜のイラストは前より大きくなり、「ママポケッティ」の日本語文字はどんどん大きくなってきました。発売当初のほうがぜんぜん良かったし、売れてもいたのになんで改悪するんだろうと思いつつ、新しいのを買ってきては古い容器に入れ替えて使っていました。
商品名の英文が消えて、いかにも「ママレモン」シリーズな文字がババン! と大書きされたデザインになったころ、古い容器もさすがに古ぼけてきたのでこの商品を買わなくなりました。それから少ししてママポケッティはお店から消えました。
洗剤に限らず企業は常に新しい商品を生み出し続けないといけないし、発売当初はガーっと売れて他に新しい商品が発売されたらそちらに移って行く、その繰り返しなんだと思います。ママポケッティがなくなったのがデザインが悪くなったせいだなんていう気は毛頭ありませんが、すっきりしたいいデザインだったのになぁと今でも残念に思っているのです。そんなにこだわるならすてきな容器を買ってきて、詰め替えれば? というご意見もございましょうが、そうじゃないんだなぁ。あのデザインが好きだったんだもん。

ちなみに今は「Familyキュキュット」を使ってます。

そういえばうちの母は平成に入ってからも洗剤のことを「ライポン」と言ったことがあります。最近言わないけど。

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2004.10.28

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』デジタル・リマスター版を観てきた。
この映画大好きぃぃぃ。なのだが劇場で観たのは初めて。
素敵だぁ。世界に入っちゃうんですよ。どうしてこんなに美しくも個性的な造型を創りだせるのかしらん。キャラや建物や木や鉄柵や色や、ホントに美しい。特に夜や闇を描くのがどうしてこんなに上手いんでしょうこの人は。最後のシーン、つららができた先端うずまきの崖の上、大きな月をバックにしたジャックとサリーのシーンにはウットリです。美しい! エクセレント!! 泣いちゃいましたもの。イヤ泣いてたの私だけだけど。

同時上映の、『ヴィンセント』もおもしろかったし、『フランケンウィニー』も良かった。
『ヴィンセント』って'82年作になっているけどこの頃もうすでに世界観が完成されておるのですね。絵柄のせいかshockwaveの『ステインボーイ』彷佛とさせます。
『フランケンウィニー』はつぎはぎのワンコがかわいくて。子供と動物にはホローリきます。群集(というほどの人数ではないが)に追い詰められる様は『シザーハンズ』の原点? って思った。
ティム・バートンってファンタジックだけどどこかちょっとダークでいいんだなぁ。大画面で観られてよかった。残念だったのは字幕を追っていると絵を見逃してしまうこと。他の映画でもそうだけど特にこういった作品は造型や動きに醍醐味があるので、字に気をとられるのはちとつらい。吹き替え版みたほうがよかったかなぁと思いつつ、ああおもしろかった。

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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
Nightmare Before Christmas

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2004.10.27

新宿餃子戦争

私は餃子が大好き。自分でもよく作る。焼き方さえ失敗しなければ中にどんな野菜を入れてもそこそこおいしく食べられる。細かく細かく刻んでしまえば廃棄処分のたくあん入れたって何年も気づかれないくらいなもんで、白菜やニラはもちろん、しそを入れるもよし、キムチ入れるのもよし、アボカドでもトマトでも(マジ?)ご自由に、という懐の広さが大好きなの。

以前、新宿で数少ない、お酒を飲まずにおいしい魚の定食が安く食べられる「海老の喜多浜」というお店がなくなって残念、とちらっと書いた。
その海老の喜多浜が閉店した跡地にオープンしたのが餃子チェーン店の大阪王将。新宿通り沿いに餃子の王将新宿店というのがあるが、それとは多分無関係だ。
餃子好きとしては大阪王将のオープンは歓迎すべきことかもしれないが、私はまだ一度も行ったことがない。なぜならば大阪王将の隣にはすでに元気餃子 弄堂(ロンタン)という店があるからだ。弄堂は安くておいしいし、チャーハンや定食など餃子以外のメニューも豊富なのでときどき利用していた。その隣にまた餃子屋さんて。しかも大阪王将は弄堂よりさらに安いようだ。ちょっと商売として義理人情を欠く行為じゃ? と反感を持っている。ここは宇都宮じゃないのよっ。餃子屋の隣に餃子屋作らなくたっていいじゃんかよぅ。和定食がダメならパスタ屋かカレー屋オープンさせるのがバランスってもんじゃない?大家さんも大家さんだ。隣も隣、ビルの入り口はさんで右と左なんだもん。住所も一緒。都営新宿線 新宿三丁目駅C7出口から新宿通りに向かって少し歩いたところ。このあたりの状況がわからない方も多いと思うが、お店がひしめきあう繁華街という感じではありまへん。交通量は多いけど、そこそこ飲食店が点在してるなーって程度です。
大阪王将は有名だし、順調に出店してるってことは安いだけじゃなくてきっとおいしいんだろう。どうも見た感じ今のところ客足も大阪王将のほうが伸びている。でも私は行かないぞっ。がんばれロンタン!

▼こっちが左で        ▼右のこっちも餃子屋だぁ!
gyouza

元気餃子 弄堂(ロンタン)新宿店
東京都新宿区新宿2-11-7 第33宮庭マンション1F
TEL 03-3341-8668
11:30〜翌4:00 年中無休

大阪王将 新宿店
東京都新宿区新宿2-11-7 第33宮庭マンション1F
TEL 03-5368-2788
11:00〜23:00 金・土曜/11:00〜28:00

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2004.10.26

【ネタバレ】『恋の門』を観た

おもしろかったー『恋の門』。さすが松尾スズキ。楽しかった!
小技が効いてていちいち笑えた。細部までこだわってていねいに作ってるなぁ〜と感心。ま、ちょっとゲロきっかけに使い過ぎじゃ? とも思ったし、また走るんですかっ? とも思ったけれど、それはそれ。ものすごく振り幅が大きいというか、いろんな面から楽しめる。キャスティングもアラこんなところに庵野安野夫妻、とか、あ、内田春菊、とか、蝉之介さん憎たらしーい、とか、幅広い人脈。オタクもガロ好きも演劇青年も楽しめる作品だと思う。毎日忙しいはずなのにどこで感覚をつかむのか、コミケとか、同人作家信者とか、アニソンツアーとか、描写が妙にリアルで。オタクの人って多分に自虐的な要素強いからああやって見せつけられるときっと喜んじゃうと思うのだ。恋乃の両親のイデオンコスプレって高齢層へのサービスかしら。キッチ・キッチン懐かしかったー。

好きなシーンは旅先でふたりで絵を合作するシーン。あれ、楽しいんだよね〜。あったまるいいシーンだったと思う。それとコンクール目指して3人が漫画に没頭するシーン。描き方が三人三様でいいかんじ。毬藻田のカラス口や墨吹きにはノスタルジー感じちゃいました。集中して描いて描いて、高揚してきてブワ〜っとドーパミン吹き出すようなナチュラルトランス、わかるわかるよぉ!
キスシーンが妙に艶かしかったのも残る。小島聖が特に良かった。あんな色っぽい女優さんでしたっけ。絵が決まる女優さんだなと思った。

音楽も良かった。私今イチオシの(こればっか)サンボマスター、とってもよかったです!! 清志郎が歌う華々しいミュージカルシーンからパッと素に戻るのも良かった。

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恋の門 オリジナル・サウンドトラック

原作は読んでいないのでどこまでが原作の味なのかわからないが、明るいエンターテイメントに仕上がっていたと思う。ありがとう監督ちゃんとスタッフ&キャスト。
恋の門BLOGにトラックバック。


同時上映の『コマネコ#3』かわいかった。続きが観たい。

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2004.10.25

奥田民生ソロ10周年

先日テレ朝で深夜放送していた『奥田民生ソロ10周年記念企画 Music Garage』という番組を見た。
いやぁ、いいですなぁ、民生。月並みな感想ではございますが、気取らない普通の言葉から紡ぎ出される奥の深い歌詞! 何でしょう、この大物感。
年がバレるのでイヤなんですけども、民生と私(並べて恐縮です)とはかなり同世代なんです。
あれはバンドブームの頃のことじゃった…。若造のくせになんだかやたら異彩を放つバンドがあったのじゃ。名をユニコーンといった。そのユニコーン、かなり気になってはいたのだが、その頃私は人生で一番貧乏だったのでライブにも行かずにCDも買わずにただ気にだけしていた。イカ天のメジャーランキングかなんかで『大迷惑』とか聴きながら。なんかそれまでそんな若いバンドを好きになったことがなかったので、ロックバンドは自分より大人の主義主張がある人のものだ! と決めつけていたフシもあり、ちょっと認めてあげたくないような反抗心もあったのかも。でも民生はそんな若造の頃から妙にどっしりと飄々と、大物感漂う人だったのだ。認めざるを得ないなぁと思ったのは『すばらしい日々』の頃かなぁ。なんだか泣けたもの。でもそうこうしてるうちに解散しちゃったんだよね〜。私にとってユニコーンは幻のバンドとなってしまいました。

ソロになって渋さも増した(つかオヤジになった)民生さんのアルバム久しぶりに聴きましたですよ。最近アルバム買うのサボってたし。こうたろうさんのblogでも薦めてたし。いや、イーネッ! 私も『何と言う』が一番気に入りです。まだ聴きこんでないからまた変わってくるかもしれないけど。

B0002T233Q.09.LZZZZZZZ
LION
奥田民生

そうだ、番組の話だった。
この番組、ゲストも良かった。ぐっさんが進行役でマサムネ、トータス、そしてサンボマスター山口隆。私ただ今イチオシロックバンドのサンボマスター(過去ログ参照:ほんとにほめておるのですってば)山口くんが動いて歌うのを初めて見た。かっこいい…という形容はちと違うが魂の底力を見た気がしたね、ウン! 山口くんちょい緊張していたようですが、魂込めて熱唱してる横でやはり飄々と歌ってる民生がなんだか、らしくていいなと思った。貴重なセッションでした。スピッツもウルフルズも好きなので、このゲストは私的に大満足だったです。再放送しないかなー。

最近民生がblogを始めたというので見てみた。
ブログOT
「OT」ってのはYO-KINGがつけたのね。ラジオでもずっと言ってるけどさっぱり定着しませんな。いいんじゃないの? 民生で。まぁでもご本人が気に入っていらっしゃるようなので、
「ブログOT、みんな見ましょう」(後松一枝風)

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2004.10.24

グッゲンハイム美術館展

行こう行こうと思っていてなかなか行動に移さないでいたら今日が最終日。どうも不精でいけない。森美術館でやってたMoMA展も見逃しちゃったし、映画『茶の味』ものろのろしているうちに見逃しちゃったし。で、観たいと思ってた『恋の門』も観ることにして久しぶりに渋谷に行った。

グッゲンハイム美術館には思い出がある。
あれは私がNYに住んでいた時のこと…
というのはウソで、NYに観光旅行へ行ったときのことだ。へへ、ちょっとカッコつけたかった。
当時NYに住んでいた友人Sちゃんを頼って遊びに行ったのだが、メトロポリタン、MoMAと案内してもらいながら観て回り、
「じゃあ私はこれから仕事だから」
と、取り残されてたった独りで向かった初めての場所だった。
英語はまったく話せないけどガイドブック(お馴染み『地球の歩き方』)は持っていたし、美術館なら観光名所だからすぐわかるだろうと思っていたのだが、イエローキャブのドライバーも場所を知らなかった。ガイドブックに出てる住所を見せたものの、
「多分このへんだよペラペーラ」
と適当に車を降ろされて、うろうろ探した。街行く人に尋ねても誰も知らない。何人も尋ねてやっと一人、
「この住所だとおそらくこっち行ってこう曲がってああじゃないかしら?ペラペーラ」
と教えてくれた人がいて、ようやく辿り着くことが出来た。あれほど、学校でもっとちゃんと英語勉強しておくんだった、と後悔した時はなかったなぁ。
グッゲンハイム美術館は思ったより大きくなかった。洒落た建築物だけど、背がそんなに高くないしわかりにくかったのだ。方向オンチだし。
内容は、実はあまり覚えていなかった。だってメトロポリタンとMoMA観た後でしょ? どこでどれを観たんだったか今一つ判然としないのだ。コンテンポラリー系が多かったように思ったけどMoMAもそうだし。で、再確認の意味もあって今回是非行きたかったのだ。長ーい前置き。

Bunkamura ザ・ミュージアムはあまり広くはないけど、いい作品が揃っていたと思う。そんなに混んでいなかったし観やすかった。前にも観た作品かどうか怪しいものも多々あったけど、有名な作品も多く、美術の教科書を見るような顔ぶれの豪華さ。
私がいいな〜と思ったのはモンドリアンの『コンポジション8』。『青の菊』も美しいけど、モンドリアンは微妙な色がやはり。もし自分の部屋に飾っていいとしたら絶対これ。
それとピカソの『黒いマンティーラを掛けたフェルナンド』。これは物憂気な表情がなんとも気になるです。私は美術には疎いので言われなきゃこの作品はピカソとわからないけど素敵。
もうひとつピカビアの『ミスタンゲットの肖像』。こういうマットな、言い方が正しいかどうかわからないが、イラスト的な絵は大好き。

どうも好き、嫌い、でしか芸術を語れない。気持ちのいいものが好きで気持ち悪いのは嫌い。不思議は好きだけど不気味は嫌い。訴えかけられる作品に感動することはあるけど、憎悪や苦しみが出発点になっているような作品は深い哀しみを感じることはあってもあまり好きではない。
抽象画は色や形やテクスチャーで好き嫌いを判断できるので楽しい。解説を読むと、そういう意味があったのかーと感心したりもするけど、「…と解釈できる」と書いてあると、なんだ想像じゃん、と思っちゃう。
具象画も、描かれたバックボーンを知るとより深く作品に触れることができるのだろうけど、1枚の絵として説明なしにただ感じることのほうが私には心地いいかも。
芸術を理解する人には叱られちゃうかもしれないけど今後も自分の好き嫌いを頼りに鑑賞していこうと思うのだった。

絵画観賞後観た『恋の門』についてはまた後日。

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2004.10.23

shockwaveゲームへの誘い

私はゲーム機を持っていない。ゲームは大好き。でもゲームやり始めちゃうとハマって他のことやらなくなっちゃうので敢えて買わないようにしている。のめり込むと、しなくてはいけないことの優先順位がふっとんでしまう身勝手な性格だ。だからパチンコ屋さんにも近寄らない。最悪の末路を辿りそうで怖い。

でもたまにshockwaveのゲームをやって気晴らししてます。大勢が参加するネットゲームも楽しそうだけど、脳に悪影響があると聞いたり(ネットゲームだけの問題じゃないのかな?)、会社辞めて引きこもってハマる35才独身体重100キロ超とか見ると、やっぱやめとこうと思うのだ。中高生の社交場にお邪魔しちゃいけないわ。
shockwaveのゲームは単純ですぐ終わるので、私にはこのくらいでちょうどいい。単純とは言ってもこれで結構ハマる。自分の中で目標の点数がなんとなくあって、その点数までいくと満足してやめる。私が長年(2年くらい?)やってるオススメゲームはコチラ。

ZOO KEEPER

これかわいいし好き。shockwaveのゲームの中でも人気あるみたい。
同じ動物3匹揃えて消していくゲーム。なかなかスコア40000点超えないんだよなぁ。良くてもだいたい30000点台。1面づつクリアしていって、レベル10まで。
ゲームが終わると園長からお褒めの言葉が。


ループ

マウスを使って蝶をつかまえるゲーム。動きが独特でフワフワ動くのでなかなかうまく捕れず、イライラするけどなんかハマる。途中からクワガタやモグラや蜂や蜘蛛が出てきて捕獲の邪魔をする。絵や笑い声が幻想的。こっちは良くて100000点台くらい。一番良かったときで130000点台。最高28章までしかいかない。いったい何章まであるんだろう。

どちらもランキング見ると桁違いな点数出してる人がいるけどいったいどうやったらそんな点数になるのだろー? ペンタブレットとか使ってみたらどうなんだろうかとときどき真面目に考える。
スポンサー広告がはじめに出るのがちとウザいですが、やったことのない方一度お試し下さい。

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2004.10.22

なんか嫌いなコマーシャル-4

ファブリーズのCMって発売した頃からずっと嫌い。
だいたい私はこういう消臭系のCMは好きじゃないんだけど。制汗剤とかやたらクンクンして下品じゃないスか。
その中でもファブリーズのお母さんは特別嫌い。きれい好きでちゃっかりした仕切り屋のお母さんがよく登場するこのCM、ちょっと神経質にも程がある。あちこちシュッシュシュッシュファブリーズ振りまいちゃってさ、ウザいんだって!
現在放送中のCMなんて子供が魚の匂いが残ってるだけで部屋中に魚の群れが泳いでる妄想をするCM。怖くないでしょ、魚の群れくらい。水族館気分で結構じゃない。そもそもあの妄想はおかしいよ。もう大きいんだから魚の匂いくらいで脅えるなよ。昨日晩ゴハンで食べたクセに。
その前のCMはママが、帽子はこっちだの靴下はあっちだの言った挙げ句アゴで方向を示して「パパはあっち」って人をアゴで。いくら夫でも失礼でしょっ。あんな無神経なくせに臭いにだけ神経質な母親といたら子供は家庭内暴力に走りますよ。
なんかねー、不安感あおって物を売ろうとするのやめてほしいの。自分ではわかりにくい「もしかして臭いんじゃ?」という不安につけこんでる感じがするの。メディアが不安感あおると銃犯罪に結びつくとマイケル・ムーアも言ってるぞ。言ってないか。人間だって動物なんだからある程度は生活臭ってもんを発するのよ。
という私も以前、「WiLL クリアミスト」というまぁファブリーズと同じような商品を購入したことがある。だって部屋でジンギスカンとかしたらやっぱり気になるんですもの。でも2002年に販売終了したそのWiLL、まだ使い切らずにあるけどね。このWiLL クリアミストを購入したとき、決め手になったのはWiLL クリアミストのボトルデザインがすっきりして嫌味がなかったのと、ファブリーズのCMが嫌いだったから。結局ファブリーズのひとり勝ちとなったけど今でもどうしてなのか理由がわからない。ファブリーズのほうがインパクトが強かったのだろうか? WiLL クリアミストも、効果は十分ありましたけども。

ところで異業種コラボレーションとして当時話題だった「WiLL」、最近グリコのチョコレートくらいしか見かけないなぁと思ったら、公式ページ閉じちゃったみたいですね。言い出しっぺのTOYOTAがやめちゃったのかな? まだ継続している企業もあるけど、花王もアサヒもとっくにやめちゃってたんだぁ。ロゴも好きだったしコンセプトも気に入っていたのに成功とは言えなかったみたいでちょっと残念。

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▼そんなとき読みたい本
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スメル男講談社文庫
原田宗典 著

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2004.10.21

年末年始の心配

毎年お正月は実家で過ごすことにしている。
航空会社には毎年元旦割引というのがあって現定数だが運賃一万円で帰れるので、早々と抜かりなく予約を入れ、年末ギリギリまで仕事して元旦に帰るのがここ数年の通例になっていた。

なんで今年はないんだよぅ。

石油が値上がりするとか言ってた、あの影響? まいる。実家は北海道。正規料金で帰るとANAやJALなら片道33,800円、エア・ドゥでも28,300円だ。移動にそんなにお金使うの、やだぁ。こうなると千歳着になっちゃうけど年末までの特割を狙うしかないわけだが、ますます競争率は高そうだ。正規料金払うくらいならJR北斗星でのんびり帰るのも金額的には変わらないけど、北斗星の個室寝台なんてさらに競争率高いんだろうなぁ。ああ気が重い。フリーなんだからわざわざ料金の高い混んでる時期に…しかも寒いの嫌いなのにこんな時期に帰らなくてもよさそうなものだが、ひとり待つ母のことを思うとお正月ははずせない。10日後ろにずらせば飛行機は楽に取れるけど、やはりお正月って特別なのよね。まぁ友人知人に会うのもお正月だと都合がいいし。なんとか大晦日か元旦に安く帰って母の手料理食べつつウダウダするのだ。そして帰りはフリーの特権、みんながとっくにいつもの生活に戻った頃、のんきに楽に安く帰って来ようと思っているのさ。

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2004.10.20

『BECK』のエンディング

秋から始まった深夜アニメ『BECK』を見ている。平凡な中学生コユキがロックに目醒め、のめりこんでゆくストーリーは今後の展開が楽しみだ。絵柄はあまり好みじゃないけど、こういう話は大好き。これからどんどんいろんな出会いがあって、バンド組んで、成長していくんだろうなぁ。原作はこれから読むところなんです…。でも音楽アニメは先に原作読んでしまうと自分なりのイメージができあがってしまって、歌聴いてショック受けたりしそうでちょい不安。

ところでこのBECKのエンディングに、和洋さまざまなアーティストのイラストが登場する。洋楽の人はビートルズ(あんま似てないのは肖像権問題をやりすごすため?)やフレディ、シド・ヴィシャスなど有名どころが連なるが、邦楽アーティストのセレクトに偏りを感じる。80年代ニューウェイブ&インディーズの割り合いが多いのだ。人生、有頂天、P-MODEL、ヒカシュー、戸川純、ばちかぶりetc…って視聴者にわかるのかな? この時間帯(水曜深夜25:30〜)好んでこの番組見てるのは、たぶんほとんどが原作ファンとロック好きの暇なワカモノだ。アニオタ好きする絵や話じゃないと思うし。あとはわずかな不良中年? ハッ! あたしか! このエンディングは私のために描かれているのね〜〜と思ってちょっとうれしくなった。どなたがラインナップして描かれたのか知らないが、きっと同世代なんだろうなぁ。インディーズ詳しくはないんだけどこの顔ぶれは懐かしいッス! や、現役活躍中の方も、デビューしてまだ数年の方も含まれてますけれども。
それはそうと髪で片目が隠れたセクシーなお姉さんはいったい誰かなぁ。

▼2005年2月2日発売
beck
BECK〈限定盤DVD-BOX I〉

▼原作本です
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BECK 20 (20)KCデラックス

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2004.10.19

代々木でお食事

外食ばっかしてるから痩せないんだ。わかってる。

南欧創作的料理 ふうが屋
東京都渋谷区代々木1-37-4 長谷川ビル1F  TEL 03-3370-3878

たまには代々木まで足を伸ばす。
ふうが屋はね、とてもおいしいです。地元じゃ知る人ぞ知る存在なのかもしれない。初めて行ったときは日曜日だったが、かなり混んでいた。日曜の代々木が混んでいるとは思わなかった。きっとおいしいのにお値段おさえめなのも人気の秘密でしょう。南欧創作的料理と謳ってるだけあって、他で食べたことのないような料理も食べられる。メイプルシロップとナッツのピザはデザート風でおいしかったな。
内装もアンティーク調で南欧ってかんじではしなかったけど落ち着ける。
おすすめいたします。

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2004.10.18

探偵物語

最近お酒飲んでて私立探偵をやっている人と知り合いになった。
私立探偵ってめずらしいでしょ? 初めて見た。ついつい仕事の話をいろいろ聞いてしまう。詳しいことは教えてくれないけど、苦労話やお手柄話を聞くのがとっても楽しい。人捜しや企業の信用調査、浮気調査など仕事はいろいろなんだって。うわー、テレビに出てくる人みたいだ。もちろんドラマに出てくるような、危険な犯罪が絡むようなのはない。うさん臭い情報屋とも繋がりはないみたいだ。でも盗聴やストーカーなどの調査はあるみたい。弱い者の味方になって頑張っていただきたい。
持っているカメラを見せてもらったら、すごかった。まるでジェームズ・ボンドが持っていそうな秘密兵器だ。秋葉原に行けばたくさん売っていると言ってたけど。科学は進歩してるんだねぇ。言ってなかったけどもしかしたらもっとすごい小道具たくさん持っていたりして。うわ〜〜。ミステリーは読まないけど、わくわくする。
「私立探偵」って喰いつきいいよね。合コンに私立探偵がいたらそれだけで話が持つよね。持たないかなぁ? 合コン世代じゃないからわかんないけど。仕事って何の仕事でもやっぱり地味な部分やつらいところがあるものだと思うけれど、珍しい職業というのは従事している人が多い職業に比べ、初対面の人と会話しなければならないシーンでちょっぴりだけ役に立つと思う。最終的には話術か人間的な魅力がないと会話が弾まないとは言え。あ、その探偵さんは話し上手なおもしろい人でしたよ。


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2004.10.17

東京オペラシティで遊ぼう

webデザインをやってる友人のAちゃんに誘ってもらい、『リアクティヴィティ—反応=再生する可能性』というアートイベントを観に東京オペラシティに行った。オペラシティに行くのは8年ぶりくらいになる。前に行ったときは食事が目的だったので、今回初めてゆっくり中を眺めた。広く空間をとって、くつろぎのスペースやモニュメントなどがあり、建物自体もかっこよくてお金がかかっているようだ。目的を果たすための建物ではなく、都市生活の中のくつろぎの空間というカンジ。でも構造がちょっと複雑で、方向オンチにはつらいような。これは最近の東京の大掛かりな建物に共通したイメージだ。カレッタ汐留、渋谷マークシティ、丸ビル、六本木ヒルズ…。みんなとってもわっかりづらい。のんびりショッピングしながら散歩するなら楽しいが、目的があってその場所に急がなくてはならない場合、わかりづらいのは困る。カレッタ汐留はビルの上方のレストランに行くのに、一度地下まで降りてからしか上に登る方法が見つからなかったし、丸ビルはエレベーターが今何階にいるのか、エレベーター待ちの間わからなくて待ち時間の想像がつかず、不便を感じた記憶がある。六本木ヒルズは目的のお店をガイドマップで探して辿り着くのに一苦労。幸い今回のオペラシティでは時間がたっぷりあったので問題はなかったが、ここはもしかしてその“走り”だったんじゃ? と思った。これらは極力矢印や説明書きなどで場所を示すことをやめているように思えるけど、それってユニバーサルでザインの観点から言ったらどうなの? ってかんじがする。なんだか小洒落てるけど不親切。そう感じるのは方向オンチだけかもしれないけど。

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『リアクティヴィティ—反応=再生する可能性』は8月から開催されて最終日。ICC(NTTコミュニケーションセンター)という広いスペースで行われていた。テクノロジーとアート、というか音と映像の融合、というかに触れながら体験できるようになっていて、興味深い。特に3Dマウスを使って音と映像を動かす『《s三gamark 3》2004』は楽しかった。壁面のスクリーン映像も美しく、こういうのクラブとかに使えるんじゃないの? などとAちゃんと話しながらパソコンモニターの前に座ってひと休み。
ICCコレクション映像作品の中から『加恵、女の子でしょ!』という女性差別を描いたストーリーを観て、ちょっと重い気分になった。繰り返し繰り返し主人公が小さな差別され続ける環境下にいて、んー、ちょっとわかるけどこの作品観てるとストレスが溜まる〜〜〜。こんなダンナとなんで結婚したんだろね? などと毒づきICCを後にした。

おなかも空いたので「ポン・デ・ザール」という2Fのカフェに移動して、ハヤシライスとケーキセットをたいらげる。ここで共通の友人のうわさ話などをしながら十分ダラダラした。ここは居心地がいい。長居できる。

そして地下の手塚治虫ワールドエンターテイメントスクエアへ。平たく言えば手塚キャラグッズ売り場。スペースのほとんどは『鉄腕アトム』と、最近TVアニメがスタートした『ブラックジャック』グッズ。小さい頃大好きだったサファイアのグッズは少なく、手ごろじゃなかったので、BJとかわいいピノコのファスナーマスコットを購入した。等身大ロックと写真撮りたかったけどAちゃんに白い目で見られそうだったのであきらめた。

Aちゃんは初台にもう何年も住んでいるので、オペラシティには詳しい。オペラは観たことがなく、新国立劇場には行ったことがないが、ショッピングやくつろげる場所には詳しく、案内してもらいながらあちこち観て回った。今回初めて二人で新国立劇場のロビーに入ってみた。劇場ではバレエの公演が行われていたのでロビーだけ。劇場オリジナルグッズ売り場の音符や楽器をかたどったブローチがかわいかったが買わずに東京オペラシティを出た。

▼美しく贅沢な空間ですねー
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すっかり暗くなってた。Aちゃんにカフェ併設のかわいい雑貨屋さんや商店街などを案内してもらう。初台ってなかなかいい街ね、って思った。良さげなお店が点在してるし、商店街に活気もある。いいな、商店街に活気のある街。ま、私はもし新宿から引越すなら今度は阿佐ヶ谷高円寺中野あたりと決めているんだけど。

もう一度お茶してとりとめもなく何時間も話し、帰宅した。
あ〜、なんだか本当に「日記」書いたー。すんません、いつもながらつまんないのにただ長くて。

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2004.10.16

マーフィー岡田事務局

先日よく利用するATMに行ったら、隣のビルのガラス扉に、「マーフィー岡田事務局」と大書きしてあった。
マーフィー岡田といえば、実演販売の有名な人じゃん。いつ引っ越してきたのかしら…。私はミーハーなのでこういうちょっとした有名人(失礼)も見てみたい。特別ファンじゃなくても、見たーい。たとえば、斉藤清六とか、大槻教授とか、会うとちょっと得した気分になれる。誰でもいいわけではなくて、たとえばB'zの稲葉とかではうれしくないの。友達に言っても喜んでくれないし。侘び寂びが欲しいのね。
マーフィー岡田事務局のすぐそばの薬局には100円均一ショップが併設されている。便利グッズなんかを物色している岡田さんを見かけることができたら、えも言われぬ幸せでございます。

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2004.10.14

『オーバードライヴ』

歌舞伎町では東京国際ファンタスティック映画祭が始まったが、まったく関係なく『オーバードライヴ』の感想など。

予告編を何度も観ていて、とてもおもしろそうだったのでかなり期待して観に行った。明るく笑えて、ラストさわやかなB級娯楽作、ってあたりを期待して。ストーリーは予告編でほとんど言い切ってるので期待を裏切るものではないのだが、いかんせんおチャラケ過ぎの感がある。奇想天外なストーリーはそれだけで十分コミカルなのに、ちょっとクドい感じがした。特にアニメの部分。天使と悪魔が出てきたり、脈打つハートがヒラヒラしたり電話しながら壁を押し合ったりするのはテンポを崩してたような気がするのは私だけかな? あまり必要を感じなかった。話は好きなんだけど(もう少し三味線習得するのに苦労してほしかったけど)そういったあたりがB級というよりはC+級くらいな印象を持った。

カッシー弟はいい味出してた。スマートな兄とまったく違うタイプの、アクの強い俳優になったなぁと思う。『きょうのできごと』のときも思ったんだけどね。
晶は、いつも食ってばっかいて、あんな痩せてるわけないじゃん! とちょっと反感持った。かわいかったけど。
美潮役の鈴木蘭々はのびのびと演じていてハマり役だったと思う。蘭々は久しぶりで見たな。歌もうまいし、演技は役を選ぶかもしれないけれど、もっと出てても(芸能界に)いいのに、と思う。多分欲があまりないんだろう。仕事がある時期にポンと海外なんか長期で行っちゃうと帰国後大変なのは想像つくと思うんだけど、よほど忙しくて遊びたかったのかなぁ。あそこでもうひと頑張りしとけば、って今さらだけど思った。
エンディングもPV風で良かったと思う。

津軽三味線もああやって聴くとなかなかかっこいいものだなぁと聴き惚れた。

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2004.10.13

『父、帰る』

父、帰る』という映画を観てきた。
以下、ほんのりネタバレ含みますのでこれから観る方は読まない方が。


ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞受賞した作品だが、私的にはちょっとなぁ。俳優さんたちの演技はすごくいいの。親子の軋轢みたいなのもいちいち胸に刺さるし。ザラっとした画質やいかにもロシアな肌寒い風景は素朴でいい。けれども、ジメジメ雨降りが多くて滅入ったー。ただでさえここんとこ東京は悪天候でお日さまが恋しいというのにー。
それよりもストーリーにカタルシスが感じられないのがどうにもこうにもこうにもどうも。この映画の本質がそこにないのはわかるんだけど、謎が何も解決しないのは、不粋と言われようと、いやなんです。
すごく伝わるのは弟イワンの気持ち。12年ぶりに記憶にもない父親が急に帰ってきて、パパと呼べって言われてもそりゃ素直になれないって。何の説明も謝罪もなく、子供達を鍛え直すかのように厳しい父。なんでこんなにコミュニケーション下手なの? ってイライラしちゃった。12年の月日を数日で埋めようったってそんな簡単にいくわけがない。イワンに比べ、兄アンドレイの気持ちは今ひとつわからない。イワンより大人だし、要領良くものわかりのいい長男として愛想よく振る舞っていて、父に馴染もうとしてるんだなぁ、気持ちとして父を受け入れているんだなと思ったけれど、実際はどうだったんだろう。殴られたとき、感情を爆発させて言った言葉にやはり内心イワンと同じくらい急な父親の出現に、揺れていたんだと思った。でもことが起こったあと、動揺も見せず、淡々と行動を進めるアンドレイは不可解だった。イワンを思ってのことなのか? ボートが沈んだときも泣き叫ぶイワンと対照的にただ佇むアンドレイの気持ちは…???
父のことは言うまでもなく謎だらけ。子供達への愛は、最後に車にあった写真を取り上げるまでもなく、伝わる。子供達には伝わりにくいが、観客には伝わった。写真で子供達にも伝わったか。ただどこで何してたのか、あの箱はなんなのか、やっぱり知りたい。敢えて語らないのであって、計算されたことであっても、引っ掛かってこれでいいんだ、って思えなかった。
もやもやと曇り空が重くのしかかるような気持ちになる映画だった。あースッキリしたいなぁ。

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2004.10.12

生TR2

TR2』というラジオ番組をよく聴く。J-WAVEの深夜帯番組だ。以前にも触れたことがあるが、その中でも火曜のみうらじゅん・安齋肇と水曜のリリー・フランキーは特に気に入っている。

10日、コンサートの帰り、いつも行く新宿御苑のバーに寄った。
顔なじみの人たちと談笑していたら、初めて来たらしい人が、店内を見渡して
「カウンターのみですけどいいですか?」
とドアの外にいる連れに聞いている。
ほどなくしてミュージシャン風の、楽器を持った4人連れがカウンターのコーナーに座った。何げに目をやると、眼鏡をかけた長髪の男性が安齋肇さんにそっくりだ。横にいた友人にささやいた。
「見て見て、あの人、安齋肇さんにそっくりだね」
「うん。そう思ってた」
ホンモノとは思わなかったけどあんまり似てるのでついそちらばかり気にしてた。会話が聞こえてきた。
「宮崎はさぁ、ハワイアンだよね〜」
ん? 聞き覚えがあるぞ、この声。視線を移すと、安齋さん似の隣に座っている人が、みうらじゅんさんにそっくりだった。…ホンモノだぁ!! わーっわーっホンモノだよぉー!
密かに盛り上がる私達。話し掛けて握手してもらってサインももらいたかったが、ここは大人。せっかくおくつろぎのところに不粋に話し掛けてはさぞ邪魔であろうと我慢した。声をかけなければ、お店が気に入ったらまた来るかもしれないしね。
安齋さんとみうらさんは連れのふたりが帰っても、ずーっと勝手に観光協会なネタで話を続けていた。レコーディングの帰りだったのかな。さながら生TR2を聞いているようでとてもラッキーだった。仲いいなぁ、この二人。どうせ火曜もラジオで会うのに話が尽きないなんて。なんだかとってもいいものを見せてもらった気がしながら、先に店を出た。あのあと、何時までいたのかなぁ?

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勝手に観光協会+青春ノイローゼ(ベスト盤)
+オリジナルTシャツ(みうらじゅん、安齋肇イラスト)Set

みうらじゅん&安齋肇

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2004.10.11

ジョアン・ジルベルト東京公演

昨年の感動以来、再来日決定から楽しみにしていた東京公演に10日、行ってきた。
どうせ開始時間は遅れるだろうとタカを括っていた私は開演時間ギリギリに着く予定で家を出た。しかし、こんな時に限ってボケたことをするもので、丸の内線を逆方向に乗ってしまった。途中で気づいて引き返したがずいぶん時間をロスしてしまった。5時着は無理だ。よかった、友達に先にチケット渡して現地集合にしておいて。ちょっと慌てながら地下鉄の中で考えた。
「国際フォーラムってどのへんだっけ」
もちろん去年もジョアン・ジルベルトのコンサートはここで行われているし、何度か足を運んだことはあるし、前を通ったことならもっとある。銀座から程近い距離と言う記憶はあるが、最寄駅が思い出せない。去年は確か、駅出口から入り口がつながった所で友人と待ち合わせしたんだけどどの駅だっけ…。方向音痴なんだからちゃんと調べて出て行くべきだった。ウカツ。とりあえず銀座で降りた。国際フォーラムに行く出口C9から外に出たが建物が見えない。この時点でもう5時回ってた。路上に地図を見つけて、探したら、あった! 国際フォーラム。地図を読むことが苦手でちょっとモタモタしたが建物を見つけた。
「ゲ。結構距離あるなぁ」
走った。まぁジョアンのことだから4、50分は開演が遅れるだろうから大丈夫だとは思うけど。国際フォーラムに着いてからも館内が広くてホールAを探すのにまたモタついた。去年はすんなり行けたのにな。ダフ屋のオジサンっぽいグループが
「コンサートはあっちだよ」
と教えてくれた。
ようやく着いたのが20分頃。
ロビーはほとんどスタッフだけで静かになっている。イヤな予感がよぎる。エスカレーターを駆け登っていると、カップルが道をふさいでいた。妙にのんびりしていたので、
「まだ始まっていないんですか?」
と尋ねたら
「え〜? まだでしょう?」
との返事。
その返事に安心して走るのをやめた。
「あはは、そうですよね。ジョアンですもんね」
うそつきー!!
扉を開けたらコンサートは始まってた。
ちょうど1曲目が始まったばかりだが、最初から観たかった。あのとき走るのを止めなければ…。後悔。曲間を見計らって席に着いたが、あのとき前を横切られた皆さん、本当にごめんなさいごめんなさい。ジョアン・ジルベルトさんにもごめんなさい。それにしても20数分遅れで開演とは早いですのぅ。7日もそのくらいだったようだが知らなかった。「ほぼ日」読んでおけばよかった。

たどり着けない不安やイライラはすぐに解消された。
ああ…気持ちいいー。会場がふわ〜っとa波で満たされるかんじ。
優しく、せつなく、なんていいんだーっ!
コンサートとか芝居の感想って難しい。だっていいものはいいとしか言えない。そのときの感動を伝えるボキャブラリーが私にはないの。
今や名物のフリーズ(今回5分くらいかな)。去年は寝てしまったのかと思ったけれど、微動だにしないでその間、ジョアンは何を思っているんだろうかと思っていたら、パンフレットに、一つ一つの心を数え、一人一人にアリガトを言っているのだと書かれていた。なるほどぉ。

私はジョアン・ジルベルトを聴きながらよくお酒を飲む。なーんかいい気持ちになるんだよね。
昔、ジョアン・ジルベルトを教えてくれたのは友人のEちゃんだった。ふたりで仕事をしながら聴いていたとき、
「夏の終わりの海岸で聴きたいね〜」
と私が言ったらEちゃんは
「いや、冬がいいの。あったかくした室内で聴くと、すごくいいよ」。
そうか、と思って冬によく聴いている。お酒もいいけどココアとか飲みながらも心の底まであったまる気がして、とってもいい。でもね、生は格別。飲み物も、空調もいらない。
本当にいいコンサートだった。

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2004.10.09

ハウサーの現在

徹夜明け『テレビ寺子屋』という番組をよく見る。子育て中の有名人や教育関係の仕事に携わる人などが、各地の学校や会館などで講演する番組。私は子供もいないし教育にもあまり興味がないが、これが終わった後の『週刊フジテレビ批評』という視聴者から寄せられたフジテレビの番組への苦情や感想などを読む地味な番組が好きなので、それが始まるまでぼんやり眺めていたりするのだ。で『週刊フジテレビ批評』が終わると『ポンキッキーズ』を見てそろそろ寝る。『ポンキッキーズ』はやはり教育には興味がないが、毎日やってたボーズが出ていた頃から楽しく見ている。今は爆チュー問題のコーナーが一番好き。

なんの話だっけ。

そうそう、ハウサーの現在。
『テレビ寺子屋』にエッセイストの高橋章子さんが講師として出演していた。
エッセイストといっても、私は高橋さんのエッセイはほとんど読んだことがないので、『ビックリハウス』元花の編集長としての肩書きのほうが印象深い。私がビックリハウスを読んでいたのは80年代からだから、ごく短い期間の読者だったけれど、大好きだった。これと宝島、anan、non no、olive、アニメージュとファンロードとぱふ、別冊マーガレットが愛読誌だった。ミーハーなんだかオタクなんだか。
ビックリハウスは読者投稿で成り立っている雑誌だったが私はリードオンリーで一度も投稿したことがない。でもこの頃の、何でもおもしろがってやろうっていう誌風には大いに刺激を受けたし、時代の空気がとても懐かしい。今でも数冊残しているが、残念ながら今読んでも当時程おもしろく感じることはできない。時代が変わったんだなぁと思う。
高橋さんは子育て真っ最中とのことで、前回出演されたときはビックリハウス時代の話を、そして今回は子育ての話を楽しく話していらした。

当時ビックリハウスの投稿者、または読者を「ハウサー」といった。ハウサーからは多くの有名人を輩出している。役者になった渡辺いっけいは変わり種だが放送作家やライター、それに編集者など。
廃刊になって何年も経ってもしばらく毎年「御教訓カレンダー」は発売されていた。「御教訓カレンダー」とは、ことわざや流行語のパロディ投稿で綴られたカレンダー。同僚がが好きで買っていたので見せてもらうと、投稿者の名前に知っているエディターさんの名前があった。その人の作品はふたつも採用されていた。仕事で会う機会があったとき、
「御教訓カレンダー、見ましたよ」
と言ったら「?」と怪訝そうな顔をされたので名前を見つけたいきさつを話すと、
「それは大昔、学生の頃投稿したものです!」
と大変迷惑そうだった。プロになると「元ハウサー」という肩書きは恥ずかしいのかなぁ。きっと投稿した頃は大好きだったんじゃないかと思うけど、過去恥部? その時代があったから今があるんじゃないの? って思ってちょっぴり残念だった。

プロになった人もならなかった人も元ハウサーは今30〜40代。きっとまじめな顔して子育てしたり、責任ある立場で仕事してたりしてるんだろう。でもきっと中身なんてそう変わりはしないのよ。培った精神(って程のモンか)思い出してふざけた調子で気楽にいきたいもんだと思う。


今回から文節で改行するのやめてみました。blogのデザイン変えると字詰めも変わって読みにくくなると思いまして…。デザイン変えるのは未定ですけど。

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2004.10.08

音楽とルックス

個人的な印象なので反対意見も多いことと思うが、ヒップホップってあまりルックスを重視されないよね?
このジャンル、あまり詳しくないのだが、わ〜、かっこいい!! っていうタイプの人を見たことがない。
特にブサイクとは思わないけど、好感を持つにしても、いい人そう…という印象になることが多い。アイドル歌謡やロックに比べて、肥満率が高い気もするし。b-boy系のゆったりした服装がぜい肉の増加を許してしまうのかも。
現代は研ぎすまされたかんじよりリラックスできるほうが癒されるし好まれるのかな。それにしちゃ肥満女子は一向に地位が向上しないけど。フン
ヒップホップが好きな人たちとの美的感覚のズレもあるのかもしれない。

実力主義で、一番ルックスが重視されそうにない気がするのはクラシックだが、実際日本のクラシックの音楽家の女性を見ると、なぜか美人が多い気がする。世界的なコンクールで受賞したとか、海外留学してたとか、実力重視なはずなのに、美人。育ちがいいせいなのか。

アイドルはもちろんルックスが大事だが、ロックもルックスの重要度は高いと思う。
アイドルとの違いは、王子様的ルックスにまでなると、逆にマイナスだということ。あまりに美形だと、「ビジュアル系」と括られたり、せっかく苦労してよい曲を作っても婦女子しか曲を聴いてくれなかったりする。
「曲だってすっごくいいんだから〜〜」
と婦女子が声高に叫んだところで逆効果。
ヒット飛ばしたところで、同性に支持されないとなかなか大成いたしません。
ロックで長年活躍している人って、特別美形、というんじゃなくても骨っぽさとか、生き様とかにかっこよさがある。よーく見るとどこにでもいるお兄ちゃんなのに、歌い出すと、楽器を演奏すると、かっこいいのだ。

ラジオを聴いていて、サンボマスターというバンドが好きになった。メジャーファーストアルバムが出た頃だったか。しばらくバンドの名前も記憶していなかったけど曲がかかるたび気になってた。激しい日本語ロックがめちゃめちゃかっこいい。
楽曲もかっこいいがボーカルの声がすごくいい。ずっと気になっていたのでCDを購入することに。私は音楽誌もめっきり買わないし、テレビでも見かけず(深夜のライブ番組等に時々出ているらしい)姿を見たことがないそのサンボマスターのヴォーカルをこう想像していた。

「きっと若い時の甲本ヒロトとか町蔵みたいなギラギラ眼光の鋭い痩せぎすの青年に違いない」

ジャケ写のそこにいたのは、矢崎滋とか、カンニングの眼鏡の人みたいなオモシロフェイスのお兄ちゃんだった。
迷わずショップですぐ買える数枚を買ったが、どんなライブをやっているのか興味深い。どんなふうに歌っているんだろう。公式HPに写真はあるけど動いてないからわかんない。オモシロフェイスでも、一旦ステージに上がるとやっぱりかっこいいんだろうか。サンボマスターはどんどん売れている。たとえ婦女子がキャアキャア言わなくても、支持層は厚い。

▼ね?
utsukushiki
美しき人間の日々 (CCCD)

▼松尾スズキ監督『恋の門』主題歌ッス
sambo
月に咲く花のようになるの

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2004.10.06

靴にまつわるエトセトラ

「靴を探すことは恋人を探すことに似ているよね」

こんなようなセリフを最初に聞いたのはずいぶん昔、友人Eちゃんからだった。
その後何度か似たような話を聞いたことがあるがEちゃんオリジナルの哲学だと思っている。
気に入った一足を見つけるまで何軒も靴屋を見てまわり、やっと見つけたピッタリくる靴を、大切に手入れしながら何年も履き続ける人もあれば、見た瞬間気に入って、ガンガン履いてボロボロになったらポイと捨てる人もあり、適当に選んで足に合わず、窮屈な思いをしながら履く人あり…。
人によって、靴とのつきあい方は恋人とのつきあい方と同じになるのではないかという考えだった。

妙に納得した。

私はというと、何軒も靴屋を見てまわり、気に入った一足を入手してもあまりケアはせずボロボロに履き潰し、でも捨てられずに下駄箱の奥にしまい込んでおくタイプ。
…どういうことでしょう。

靴と恋人選び。
今になって思うのは、靴選びには相手の意思がない。靴には意思がないからお金を出せば入手できるが恋人はそうはいかない。選び放題、モテ女のEちゃんらしい発想ではあった。


あまりパンプスを履かない。
カジュアルな格好が多いせいでもあるけれど、足が幅広で華奢な靴を履くと疲れるせいでもある。サイズを合わせて買っても、履いて3時間くらいで歩くのもつらい状態になる。
ここ数年、パンプスは先端が尖ったタイプが全盛だ。先端が丸いのや、スクエアなものはそうでもないのだが、尖っているのは幅広足には本当につらい。私はスクエアなタイプが一番好きだが、流行っていない形は出回る種類も少なく、バーゲン期にも安くならないので買いにくい。先端の尖った華奢なパンプスは見た目にもとても美しいけれど、みんな苦もなく履けているんだろうか。
ある時期、外反母趾が問題になって、身体に悪いという話が女性誌にもずいぶん載っていた。
しかしそれがすっかりなかったことのように女性誌には外反母趾を助長するようなおしゃれな靴が載っている。
メディアにあやつられるようでくやしいが流行遅れの靴はいかにも野暮ったく見え、もう少し楽な靴が流行らないかなと思う。


私はVANSのスニーカーが大好き。
スニーカーはそんなに持ってるほうじゃないけどほとんどVANSのスニーカーだ。まるん、としたフォルムが愛らしく履きやすい。ナイキのエアなど、高機能シューズが主流の頃ガンダムの足みたいなゴツいスニーカーが流行ったが、その頃からシンプルな形のVANSのオールドスクールが好きだった。色も豊富で、何度も色を変えて買っている。

▼ちなみにこれです
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VANS OLD SKOOL

最初に欲しくてしょうがなかったスニーカーははるか昔、70〜80年代に流行ったコンバースのハイカット。当時ロックミュージシャンはみんなこれ履いてた。ロッド・スチュワートから大友康平まで。実際何足か持っていた。色はネイビー。足が短いのでハイカットは今は履かないけど。

▼星のマークが良くてね
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ALL STAR HI

その次に欲しかったアディダスの白のスタン・スミス。
これも欲しかったけど友達が愛用していたので買わなかった。

▼当時テニスをしていたわけではありません
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ADIDAS JAPAN純正 STAN SMITH I LG アディダス スタンスミス

そしてフィットネスシューズの、黒のリーボック。
定番に弱いのか?
でも一番お金のないときで買えずに大中のカンフーシューズばかり履いてた。

▼すごく流行ってた…と思う
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REEBOK リーボック フリーダム LOW

そしてコンバースのワンスター。これも好きで何足も履いた。

▼プロスターじゃダメなんだな。今も高いのぅ
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★ コンバースワンスターOX

そして今に至る。
今一番欲しいのはVANSのベージュのスリッポン。
布製のシンプルなものがABCマートで去年から5300円より一向に下がらない。
買えない額ではないけどこのシンプルさにしてはちょっと高すぎるのでくやしいから下がるのを待っている。実際チェッカー柄とかもっと安いときあったし。
4800円なら買うかも。

▼こういうのノーブランドなら1980円では?
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バンズ スリッポン V98 サンド


昔Dr.マーチンの8ホールがとっても欲しかった。
その頃、パンクスはみんなDr.マーチン履いてた。
私はパンクスじゃないけど、なんかとってもかっこいいと思った。
冷静に考えて、私にはちっとも似合わないんだけど。
最近甥がうれしそうに10ホールを買い求めていて懐かしかったな。

▼今見てもかっこいいわん
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Dr.Martens8ホールブーツ ブラック


最近2足目のクラークスを買った。
前に履いてたワラビーは手入れをしなかったのでしょうゆで煮しめたような色になり、変形して革も硬くなった。
スェードは手がかかるんだなぁ。一緒に防水とクリーニングのスプレーも買った。

▼履きやすいよぅん
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【クラークス】 ワラビー

気に入った一足を見つけるまで何軒も靴屋を見てまわり、やっと見つけたピッタリくる靴を、大切に手入れしながら何年も履き続ける人に、私はなりたいのだ。

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2004.10.05

雨の一日

雨降りって嫌いさ。
傘持って歩くのが苦手だし。
それに歩き方がよくないみたいで足に泥水跳ね上げちゃうし。
髪形もイマイチ。
特にしとしと降る長雨は嫌い。
スコールみたいなどしゃぶりのほうが潔くてまだいい。

毎年梅雨時に「雨が好きキャンペーン」というのを開催している。
もちろん自分一人で。
キャンペーンといっても特にイベントはなく、「雨が好き雨が好き〜〜」と自分に暗示をかけるだけ。
雨が嫌い嫌いと思いながら長い梅雨を暮らすのはつらい。
「今日も雨降りだから買ったばかりの傘を持てる」
「雨だから街が洗われてきれい」
とかひたすらプラス志向で考える。
もう何年もやってるけどやっぱり自分にウソつけなくて好きにはならないね。

ちょっと前みたいな蒸し暑さはないから涼しいのがせめてもの救い。
夏の間冷たいお茶ばかりガブガブ飲んでいたけど、ようやくあったかいミルクや紅茶がおいしい季節になってきた。
部屋でまったりしていたいけど今晩はこれから朝まで出向仕事。
やだなぁー雨の中出掛けるの。
まぁ小降りだし、仕事先近所だし、気合い入れて行ってきます。

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2004.10.03

3丁目の実力者

ミッキーさんという人がいる、らしい。
「らしい」というのは、噂は聞くが会ったことがないから。
ミッキーさんはゴールデン街や3丁目の要通り界隈でバーを何軒も経営している。
お店の名前も雰囲気もそれぞれ違うのでチェーン店ではないが私が知っているだけでも5〜6軒、実際にはもっとたくさんありそうだ。
もっとたくさんのお店を経営している人はゴマンといると思うけどミッキーさんってすごいな〜と思う。
どのあたりが? というと、ミッキーさんのお店で働いていた人が何人も独立したり誘われたりしてこの界隈でお店を切り盛りしているのだ。
もちろん廃業した人もたくさんいると思うけど、雇われている中で、仕事のおもしろさに目覚め、定着しているのって経営者の育て方がいいからなのかな? と思った。
ミッキーさんのお店のOBで、新宿御苑前でバーを経営する友達Eちゃんに聞いてみた。

「ミッキーさんて、社員教育、ものすごく厳しかったりした?」

「ううん。ぜんぜん」

「接客のノウハウとかカクテルについてのレクチャーとかそういうの、細かく指示されたりしなかったの?」

「うーん。ぜんぜん」

ミッキーさんはお店を何軒も経営しているのでその場に居るわけではないし、自分で工夫しながらわりと自由にやっていたというのだ。

ミッキーさんは人を見る「目」があるのかもしれない。信頼できる人、伸びる人、業界に向いてる人を見抜く目。
経営者にはとても大切な目だ。
どんな人なのか一度お話ししてみたいものだと思う。
目利きなのか、それとも自然といい人材を集める人間的な魅力があるのかもしれない。

近々、やはりミッキーさんが経営する、ゴールデン街の『BON'S』のマスターを長年つとめたクロさんが
独立してバーをオープンする。
ミッキーさんのお店の常連客は、またはしご先が増えることになる。

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2004.10.02

江口寿史イラスト集『素顔』

SUGAO
素顔〜美少女のいる風景〜江口寿史イラスト集
江口寿史 著

いや〜待った。
7月上旬発売予定だと思ったのだが9月下旬、やっと発売になった。
出来はすばらしいのだが、描きおろしじゃなく、過去の作品を集めた作品集の発行がこんなに遅れたのはなぜ???
まぁしかし待った甲斐があったというもんだ。
このイラスト集は20世紀の終わり頃、『週刊漫画アクション』の表紙を飾った作品をまとめたものだが、イラスト集とは別冊でイラストのモデルの写真や撮影の状況、制作メモが書かれた本が付いていてとても楽しい。
もちろんイラストはすばらしい!
新たに今までと違う画材に挑戦しているし、こんな巨匠になっても新たなチャレンジをしてるのが素敵〜。
額装した複製原画の発売もある。絶対ほすぃー。

思えば江口さんのファンになって4半世紀。うひゃ〜。
江口さんは私の「心の漫画家ベスト3」のひとりなのだ。
正確には『ストップ! ひばりくん』からのファン。
もちろん『すすめパイレーツ』も読んだけど、あいにくその頃はチャンピオン連載中の『マカロニほうれん荘』に夢中だった。
江口さんはもともと画力はすばらしかったし、パイレーツの頃からセンスの良さも垣間見えると思うが少年マンガの枠を超えてセンスが開花したのは『ストップ! ひばりくん』からだと思っている。
個人的には80年代、『エリカの星』や『パパリンコ物語』の頃の、マンガとイラストの中間にあるような画風が好き。女の子がおめめパッチリでかわいい。ご本人は不本意だったようだが、この頃描かれた「都会的なカップル」のイラストとか大好きだった。
現在はその頃に比べると、シンプルでますますイラスト寄りなイメージを持つ。
当時のイラストは鈴木英人や永井博のような「ヤシの木」したトロピカルな雰囲気もあり、肌に使われた赤いドットのTONEはアメリカンポップでもあり、それでいてPANTONEカラーを使った鮮やかな色とくっきり整理された線は洗練されていて当時のテクノ流行りな風潮ともマッチした。
すごくひきだしが豊富で、器用な人だと思った。
絵のことばかり書いてしまったが、もちろんマンガも大好きだ。
笑い過ぎて涙が出たことあるくらい。

90年代はじめ、自分の職業の付加価値を一度だけ利用したことがあった。
当時私がレイアウト担当していた男性誌のインタビューコラムに、江口さんが登場することを台割(ページ毎の内容を記したもの)を見て知った。新刊発売告知をかねてのものだったと思う。
私はいつもお世話になっていた担当エディターさんにおずおずお願いした。

「あのぅ…インタビューのときにサインなんかもらってきてもらえないでしょうか…無理だったらいいんですけど…」

これは禁じ手だ。仕事中にサインて…。職業人の風上にも置けない行為。
しかし、同行は絶対無理だし、居ても立ってもいられずお願いしてみちゃった。
だってだって大好きなんだもん。
今までエディターさんにこんな個人的なお願いしたことないし。

「あ、いいっすよ。お願いしてみましょう」

うわぁ〜〜〜。エディターさんが天使に見えた。って電話でお願いしたんだけど。
数日後、エディターさんにレイアウト原稿に忍ばせて既刊のイラスト集をセルート(バイク便ね)にて届け、無事サインをいただいた。
今でも私の宝物。

▼私のお宝自慢
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江口様、寡作でも結構ですから末永く描き続けてくださいませ。

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2004.10.01

愛し愛されて生きるのね

♪10年前の僕らは胸をいためて「いとしのエリー」なんて聴いてた、って歌ってた『愛し愛されて生きるのさ』を聴いてたのはもう10年前だ。最近テレビCMで頻繁に耳にする。懐かしい…。

渋谷系、といわれるポップスが好きだった。
彼らのほとんどがその括りを嫌っていたし私もその頃には既に渋谷はちょっと苦手な場所だったけど。でも地名はあんまり関係ないね。「新宿系」椎名林檎だって代官山に住んでるって噂昔聞いたことある。結婚する前だけど。歌舞伎町に住めとは言わないけど新宿7丁目あたりのマンションに住んでほしかった。

違う違う、林檎ちゃんの話ではない。渋谷系のことを書こうと思ったのだ。
流行った頃私は下積み時代で家と会社の往復だけの毎日だった。
帰宅も遅かったから『モグラネグラ』も見れなかった。
渋谷系が全部好きだったわけじゃない。カテゴリーの定義がよくわからないけど、ICEはなんか違うなぁと感じてた。ピチカート・ファイブは視覚的なアプローチは大変気に入ってたけど音楽そのものには特別な関心は持てなかったしなー。カラオケで歌いやすいってくらいで。好きだったのはオリジナル・ラブやフリッパーズ・ギター、ラブ・タンバリンズなど。

▼名盤ッスよ
B00005GLJB.09.TZZZZZZZ
LIFE

そんな中、創刊された音楽誌『バァフアウト!』。
最初の頃はカラーページもなくて、広告収入もなさそうな経営大変そうな雑誌だったけど、とりあげる人選が魅力的でインタビューの切り口がおもしろかったし、それにデザインがめちゃめちゃかっこよかった。真似したっけな〜レイアウト。その後売れたのか広告もついてカラーページも増えたけど最初の頃のほうが好きだったな。

つい懐かしくて思い出話。
なんかうまくまとまりません。何書きたかったんだっけ…。
10年って懐かしいけどやっぱり振り返るにはちょっと近すぎてうまくまとめるにはもう少し寝かしたほうがいいのかも。書きたいこと思いついたらまた続き書きます。

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