『BECK』のエンディング
秋から始まった深夜アニメ『BECK』を見ている。平凡な中学生コユキがロックに目醒め、のめりこんでゆくストーリーは今後の展開が楽しみだ。絵柄はあまり好みじゃないけど、こういう話は大好き。これからどんどんいろんな出会いがあって、バンド組んで、成長していくんだろうなぁ。原作はこれから読むところなんです…。でも音楽アニメは先に原作読んでしまうと自分なりのイメージができあがってしまって、歌聴いてショック受けたりしそうでちょい不安。
ところでこのBECKのエンディングに、和洋さまざまなアーティストのイラストが登場する。洋楽の人はビートルズ(あんま似てないのは肖像権問題をやりすごすため?)やフレディ、シド・ヴィシャスなど有名どころが連なるが、邦楽アーティストのセレクトに偏りを感じる。80年代ニューウェイブ&インディーズの割り合いが多いのだ。人生、有頂天、P-MODEL、ヒカシュー、戸川純、ばちかぶりetc…って視聴者にわかるのかな? この時間帯(水曜深夜25:30〜)好んでこの番組見てるのは、たぶんほとんどが原作ファンとロック好きの暇なワカモノだ。アニオタ好きする絵や話じゃないと思うし。あとはわずかな不良中年? ハッ! あたしか! このエンディングは私のために描かれているのね〜〜と思ってちょっとうれしくなった。どなたがラインナップして描かれたのか知らないが、きっと同世代なんだろうなぁ。インディーズ詳しくはないんだけどこの顔ぶれは懐かしいッス! や、現役活躍中の方も、デビューしてまだ数年の方も含まれてますけれども。
それはそうと髪で片目が隠れたセクシーなお姉さんはいったい誰かなぁ。
▼2005年2月2日発売
BECK〈限定盤DVD-BOX I〉
▼原作本です
BECK 20 (20)KCデラックス
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